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世界の彼方此方へ行きたい

気ままな旅の様子を綴っていきます

気の向くままに、旅の様子を載せていきます。

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ブナ林散策(2018山形no7)

2018-06-20 | 東北

 

 月山志津温泉は、月山の山裾にある。お宿は10軒しかないというこじんまりした静かな村の温泉。かっては月山詣での宿坊が立ち並んでいたそうです。あまり大きな宿はないようで、私たちは二組に分かれて分宿。私の泊った宿「仙台屋」も400年前から行者宿として営んできたとホームページに書いてありました。写真は、そのホームページに載っていた私のおねんねの間。ルームキーには「カバ」と書いてあった。受け取った時には、山の中でカバとはなんじゃいなと思うのでしたが、部屋はフロアーから柱まですべて樺の木を使っているということでした。新館の全室5部屋を私たちが独占。全部書いちゃいます「欅」「楓」「橅」「楢」部屋ごとに、それぞれこの木が使わっれているのです。粋なお部屋づくりと思えませんか。

 宿の前の五色沼。花は随分細長く見える花弁ですが、コブシでしょう。正面に月山。7月までスキーが可能とか、近くの宿にも何組ものスキー板が立てかけてありました。 

 

 ここでも湯殿山だ。昨日回った神社も湯殿山。月山山頂には月山神社があるというのに、なぜ湯殿山なのでしょうか。分かりません。「何故なの」としつこく観光協会に聞いてみようかなぁ。

  県立自然博物園にやってきました。こちらの皆さんは、お弁当もちで山歩きを楽しまれる皆さんだそうです。

   出発の拠点ネイチャーセンター前でコースの説明や注意事項を受けます。右側の方が昨日からご案内をいただいている観光協会専務の後藤さん。赤いユニホームがガイド協会の佐藤さん。

 こんなに雪が積もるんですよ。と写真を見せてくれた。屋根をすっぽり雪が覆い煙突が少し見えているだけです。日本で一番雪深い地だともおっしゃいましたが、さてどうでしょう。

  若葉がすがすがしい。全員長靴をお借りして歩き始めました。

 

 

 ほんとは天に向かってまっすぐ伸びていきたいだろうに、雪に負けてしまって、この様だ。かわいそうに、ではないのかもしれない。この環境の中で生きる、これがこの木の幸せなのかも。 

 「あそこに月山が見えています」とガイドさんが指さします。この雪が解けてしまうと遊歩道からは、もう見えなくなってしまいます。と、こんな表現で雪の深さを教えてくれました。 

  見上げれば心が洗われます。

 

 

  

  

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