真実一路くんのひとり言

だれがやっても同じやとあきらめず、一歩ずつ
長いものには巻かれず、真実を大切にして。

闇のカネ 小沢幹事長「起訴相当」の議決 検察審査会

2010-04-27 | 闇のカネ
「秘書に任せていたと言えば政治家の責任は問われなくてよいのか」と疑問を示し、「直接証拠と状況証拠により共謀の成立が強く推認される」と結論。東京第5検察審査会は27日、小沢氏を「起訴相当」と議決した。なによりも、これが国民の声だ。

陸山会事件:小沢幹事長「起訴相当」の議決 検察審査会
 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る政治資金規正法違反事件で、東京第5検察審査会は27日、小沢氏を不起訴(容疑不十分)とした東京地検特捜部の処分を不当とし、「起訴相当」と議決した。審査会は「政治不信が高まっており市民目線からは許し難い。裁判所で真実と責任の所在を明らかにすべきだ」と指摘した。「不起訴で潔白が証明された」とする小沢氏の説明が否定されたことになり、進退問題が再燃するのは必至とみられる。
 市民から選ばれた11人の審査員全員一致の議決。議決を受け、特捜部は再捜査を行い、原則3カ月以内に改めて起訴か不起訴かを決める。再捜査で小沢氏の明確な指示を示す新たな証拠が見つかったような場合は、不起訴処分を見直し、起訴する可能性も出てくる。
 再び不起訴になった場合でも、審査会が再度起訴すべきだと判断して「起訴議決」をすれば、小沢氏は裁判所が指定する弁護士によって強制的に起訴されることになる。
 公表された議決書によると、審査会は「収支報告書を提出前に確認することなく、担当者が真実を記載していると信じて了承していた」とする小沢氏の供述を「きわめて不合理、不自然で信用できない」と批判した。
 一方で、収支報告書を提出する際に「小沢氏に報告、相談した」などという元秘書の衆院議員、石川知裕被告(36)=民主党を離党=と元私設秘書、池田光智被告(32)の供述を、小沢氏の容疑を裏付ける直接証拠に当たると判断した。
 状況証拠にも言及し(1)小沢氏の4億円を原資とする土地購入を隠ぺいするため、小沢氏自ら書類に署名して銀行融資を受けるなど執拗(しつよう)な偽装工作をした(2)04年に土地代金を払ったのに05年度の固定資産税を陸山会が負担する合意書を交わしてまで登記を翌年にずらした--と指摘。こうした工作は「小沢氏が多額の資金を有していると疑われないための手段と推測される」とし「絶対権力者である小沢氏に無断で石川氏らが隠ぺい工作をする必要もない」とした。
 そのうえで、「秘書に任せていたと言えば政治家の責任は問われなくてよいのか」と疑問を示し、「直接証拠と状況証拠により共謀の成立が強く推認される」と結論付けた
。(毎日JP)

小沢幹事長:「やましいことはない」…会見で辞任を否定
 検察審査会の「起訴相当」議決を受け、民主党の小沢一郎幹事長は27日夜、党本部で記者団の取材に応じ「意外な結果で驚いている。私自身、何もやましいことはないので与えられた職務を淡々と全力でこなしていく」と辞任する考えのないことを強調した。
 しかし、このまま小沢氏の「政治とカネ」問題を引きずって今夏の参院選に突入することに、同党内では不安の声が広がる。小沢氏は「最終的に検察当局が適正な判断を下せば国民も納得し、支援してくれる」と強気を崩さなかったが、同党の渡部恒三元衆院副議長は「民主党代表である鳩山(由紀夫首相)君が決断することだ」と記者団に語り、首相に小沢氏の更迭を促した。その首相も米軍普天間飛行場移設問題に苦しみ、5月末決着に失敗した場合の退陣論も取りざたされる。政府・民主党のトップ2人の進退が絡んだ「5月政変」説がにわかに真実味を帯び始めた。(記事全文はこちら) 

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