「わたしの棲みなれた海です。わたしのいのちを奪うようなことはしないでほしい。どんなことがあっても立ち退きをすることはできません。わたしの棲家を、美ら海を壊さないでください」ー辺野古の海に生きるサンゴより
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http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016082301001959.html
辺野古サンゴ移植認めず 移設阻止へ沖縄県知事が検討
沖縄県の翁長雄志知事は、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設阻止に向け、国が予定している埋め立て区域内から区域外へのサンゴの移植を不許可とする検討を始めた。移設を巡る国と県の訴訟の高裁判決は来月16日に言い渡されるが、県側は続く最高裁で敗訴した場合に備え、行使できる新たな知事権限の洗い出しを本格化している。県幹部が23日、明らかにした。
沖縄県内でサンゴを移植するには、県漁業調整規則に基づく「特別採捕」の許可が必要で、認めるかどうかは水産資源保護の観点から知事が総合的に判断する。
(共同)
沖縄県名護市辺野古沿岸部の大浦湾に広がるサンゴ礁=2月(日本自然保護協会提供) |