生活保護却下は違法 大阪地裁 blog.goo.ne.jp/nomidasama/e/f…
理由(被疑事実)もわからないまま逮捕されることも 秘密保護法案 goo.gl/gc2Eca
台風26号で亡くなられた方へお悔やみ申し上げます。
天災は忘れたころにやってくるというが、今はもう忘れないうちにやってくる。天災の襲来はさけられない。であるなら災害をいかに最小にくいとめるかである。想定外とよく言われるが、自然を見くびるなと警告してきたのが寺田虎彦である。
寺田虎彦随筆集第5巻
「・・・ 戦争はぜひとも避けようと思えば人間の力で避けられなくはないであろうが、天災ばかりは科学の力でもその襲来を中止させるわけには行かない。その上に、いついかなる程度の地震暴風津波洪水がくるか今のところ容易に予知することができない。最後通牒も何もなしに突然来襲するのである。…万一にも大都市の水道貯水池の堤防でも決壊すれば市民がたちまち日々の飲料水に困るばかりでなく、氾濫する大量の流水の勢力はすくなくも数村を微塵になぎ倒し、多数の犠牲者をだすであろう。水電の堰堤が破れても同様な犠牲を生じるばかりか、都市は暗闇になり肝心な動力網の源が一度に涸れてしまうことになる。
こういうこの世の地獄の出現は、歴史の教えることから判断して決して単なる杞憂ではない。しかも安政年間には電信も鉄道も電力網も水道もなかったから幸いであったが、次に起こる「安政地震」には事情が全然ちがうということを忘れてはならない。 ・・・」
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台風27号:25日ごろ西日本に接近、その後は東日本へ (毎日新聞 2013年10月23日)