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今、歴史博物館が面白い!

岐阜市の歴史博物館は体験も出来て楽しいところですよ。

約450年ほど前の........

2005-09-14 00:52:03 | Weblog
岐阜市の円徳寺は、織田信長の縁のお寺です。

当時、信長が寄進した梵鐘が今でも健在な姿で見ることが出来ます。

太平洋戦争の時、金属類供出で他の寺のほとんどは鐘の供出をさせられたのですが、

この梵鐘だけは供出を免除されたそうです。

岐阜市の重要文化財ですが、今でも境内に吊ってあり、当時の音色を保っています。
と言ってもその頃の事は判りませんが......(笑)

実はこの円徳寺は我家の菩提寺でもあります。

そんな関係でその梵鐘を一つ二つ撞いてきました。

ひび割れなど無いような見事な音色でした。(^^♪




赤丸で囲んだところに『信長公』の文字が見えます。

 
ももたろうのHP
http://momotaro.moo.jp/

小さな人形と言っても..........

2005-09-09 19:03:12 | Weblog
1570年代、信長が武田勝頼を撃破したのが長篠の戦いです。

その時の様子を描いた屏風は、教科書にも登場します。

それを検証するコーナーには、その屏風と、そこに描かれている

武将の人形が数体置かれています。

手のひらに乗るほどの小さな人形ですが、実にリアルに作られていて、

お見事の一言です。(チョットオーバーです。(笑))

この時の戦いは、槍や刀を中心にした戦闘を、鉄砲(火縄銃)を使用した事でも

知られています。

そのコーナーには火縄銃も展示してますので、興味のある方は見に来てください。


弓を引く武将



火縄銃を構える兵
この画像では見難いですが、実はこの火縄の束の巻き腕が、屏風と人形と違うところがあります。
その理由は.......側にあるコンピューターの実写フイルムで検証してください。



騎馬武者



フランスからも........

2005-09-01 21:59:35 | Weblog
今日の紹介は、フランスからの若者2人のお客さんです。

先日、バカンスを利用して旅行をしていると言うことで
歴史博物館着付けのコーナーへ来てくれました。
そのバカンスは一ヶ月だそうです。(羨ましぃ~~笑)

日本の友達の女性と一緒でしたが、着付けの体験は
2人だけでしたが、殊のほか喜んでくれました。

大概の外国人は日本の昔の衣装には大層興味があるようで、
着付けを勧めると喜んで着てくれます。



数日後には別の外国の夫婦らしきカップルも来てくれて、
やはり同じ着物で写真に納まってもらいました。

男性は2m近い大きな体を低くして着付けに協力してくれましたが、
まるでガリバーと小人という構図でした。(笑)


フランスカップルの笑顔の素敵な女性でした。
その横の我スタッフのお尻がチョット邪魔ですが.......(笑)



カップルの男性です。
T-シャツの日本の文字入がお気に入りだそうです。



フランスからのカップルの着付け姿です。
男性にはあぐらを、女性の方には正座を勧めたところ
難なく出来てチョットビックリでした。
今までに来てくれた外国人はあぐらを掛けなかったからです。



ついでに.......その後に来てくれた2m近い外国のお客さんです。
女性の方は左の腕を負傷していたのでチョット不自然な形でした。


ボランティア

2005-08-26 23:31:58 | Weblog
今日は、歴史博物館で頑張っているボランティアの
面々が、一服したり食事をする場所、ボランティア室を
紹介します。

冷暖房完備の快適な環境で過ごせます。

現在、ボランティアとしての登録人数は約80人。
しかし、毎日活躍しているのは常時6,7人です。

月に一回の人も、ほとんど毎日の人も居て結構バラエティーに飛んでます。(笑)


この日、活躍する面々で、
年齢関係なく、ワイワイ楽しく話が弾んでます、(*^^)v


展示物の中で一番高い......!

2005-08-19 23:39:50 | Weblog
高いと言っても......高さ3,5mの五重塔の模型です。

ただ、模型と言っても本物以上の精巧な造りで、実に見応え充分。

五重塔独特で、地震にも強いと言われている構造の、芯柱も再現されているので、

来館の折にはじっくり見て欲しい展示物の一つです。


まずは五重塔の勇士?



屋根の瓦も一枚一枚.......



見れば見るほど精巧に造られてます。



扉の中には芯柱も見えます。
ただし、展示物なので触れないように願いたいですが。


館長の変身!!

2005-08-12 23:04:23 | Weblog
本日は岐阜市の歴史博物館・館長を紹介!

このブログのために、斉藤道三に変身してもらいました。

写真を撮るのが趣味でも、己の変身振りは自分では撮れないので

諦めてモルモット状態!(笑)

コメントはこれくらいで.......早速変身開始!!



斉藤道三が完成!(*^^)v



信長が奨励した楽市楽座の制札を眺める斉藤道三。



輪鼓に挑戦!!
ありゃ、落ちた!!



ついでにここで宣伝を.......(笑)
歴史博物館の閉館時間は PM5時ですが、8月の土曜日に限っては
PM7時まで延長しています。
皆さん待ってますので遊びにおいでくださ~い!




心霊写真か?

2005-08-08 09:47:37 | Weblog
歴史博物館の館長は写真も趣味の一つとか。

時間があると 
カメラを肩に、あちらこちらを右往左往!

時には健脚を利用して、相当な距離の歴史探訪をされてます。

その中で、一枚の写真に目が留まったのが件の写真です。

撮った場所は、斉藤道三、織田信長の歴史の舞台、
岐阜公園内のチョットした滝です。

今の時代に心霊写真などはありえ無いのですが、
見る者の目ではでどのように写ったかを知りたいので、
できればコメントを頂けら歓喜します。(笑)

因みに ももたろうは何も感じません!

次は館長の変身を.......(笑)

お断り!
館長が意図した構図を少し変形したのでお許しを!


古代の短甲(鎧)

2005-08-03 00:28:29 | Weblog
古墳時代の鎧を着てみませんか?

岐阜市の古墳から、実際に短甲(鎧)が一領出土しています。

もちろん、それを着るわけには行かないので、出土した短甲を

復元した物を身に着けます。

鉄の板を叩いて曲げ、革紐でつなぎ合わせてあるのを頭からかぶるように

着けるのですが、サイズ的にお腹の大きい人にはチョット無理.....かな!

重さも約4KGあるので、着るときはボランティアがお手伝いします。


出土した短甲の実物も展示してあり、見比べも出来るので

面白いかと思います。


復元した短甲はピカピカです。



それを着ているところ。




テレビ取材を受けました

2005-07-25 22:55:13 | Weblog
歴史博物館で開催されていた、ゲゲゲの鬼太郎の水木しげる展が
24日に閉幕しました。

その閉幕に合わせるように、着付け体験コーナーへ
テレビ取材が入り、てんやわんやとは行かないまでも、
実に賑やかな状態でした。

楽市楽座の町屋の反物屋が現場です。

このコーナーは戦国時代の着付けを楽しんでもらえる場所なので
何方でも一度は体験に来てください。

斉藤道三、織田信長、町娘、お市の方、子供の鎧兜で
変身を楽しめま~す!

今日はテレビ取材風景を更新です。


来館者が変身中です。



アナウンサーも(右)織田信長の衣装で健闘中
左はこの取材を受ける責任者です。



一家で変身を楽しむ風景を取材中



その他マントも有りますよ。




教育実習

2005-07-16 20:08:17 | Weblog
時には学校のクラス単位で、研修に訪れてくれます。

この日も近くの小学校の6年生諸君が、歴史の勉強に来てくれて

大層な賑やかさでした。

歴史専門の(最も歴史博物館なので当然か~笑)学芸員の話を

静かに聞いていました。




この場所での話は、楽市楽座の制札の話で、
解説者は学芸員の○○先生です。

来館の折に詳しく話が聞きたい方は、どうぞ遠慮無く声を掛けてください。
きっと、素敵な楽しい話が聞けること請け合いです。(*^^)v



この制札が掲げられていた場所は、市神(いちがみ)の榎の陰に立てられていて、
岐阜市にある榎は橿森神社前にあって、当時の子孫と言われています。
岐阜市の史跡に指定されています。

その榎です。