美しき酒呑みたちで知って以来、
どうしても行きたくなった国分町の松平(まつべえ)
以前は吉田類の酒場放浪記ばかり視てた。
お気に入りの居酒屋で飲んでたら
いきなり撮影が始まってそのまま
出版されてしまったこともあった。
そんな類さんの番組とはまた違った雰囲気のある
「美しき酒呑みたち」にはまってしまった。
仙台での飲み歩きを視て、松平のかなり旨そうな
はらこ飯を見てしまってから絶対食べに行こうと決めた。
それにしてもハヤテは揺れた。
初めて電車酔いしてしまった。
帰りのハヤブサはもっと速い。大丈夫だろうか・・・
途中、かみさんと道順で小競り合いしながら
予約時刻にちょっと遅れて到着。
親方は寡黙な職人。おかみさんは明るくておもしろい。
二人ともお酒好き。
まずは上品な味付けのお通しをビールで流す。
そして、以前から呑みたかった金霧島をボトルでもらう。
なんと冬虫夏草でつくったもの。
ロックでいただいたが喉を流れる時にアルコールの
ピリピリ感が少なく、とても滑らか。旨すぎる酒。
刺盛はなかなか。
しめた金華サバ、赤が鮮やかなカツオ、ヒラメ、マグロなどなど。
極上の白子バターソテーに
セイコ蟹。身は親方が丁寧にとってくれる。
卵が抜群。
そして、いよいよはらこ飯。
旨い! 旨すぎる!
大満足・・・
金曜日に引き続き、月曜日もお邪魔した。
まずはお通しをビールで流す。
刺盛にはアワビとキモがついた。
あまり得意でないキモだが、
美味しく食べれた。
お目当てのカツオがたっぷり。
帰りの新幹線の時間を伝えたら
親方がはらこ飯の準備にとりかかった。
そして極上の味を堪能。
かみさんの分と、親の分のはらこ飯弁当を作ってもらった。
一緒に出された鮭の氷頭のお汁。
これがまた抜群・・・大満足。
帰りのハヤブサはハヤテより揺れず
乗り心地も良くて楽だった。
かみさんは大喜び。