超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

人生は成功でも幸福でもなく 静謐を求めることにある

2008-06-01 08:44:35 | Weblog
人生は、成功や幸福を求める機会ではなく、
静謐を求めることにある。

源氏物語のイマジネーション・ホログラフィー、
そこに浮かび上がることだ。

光源氏は沢山仕事して、沢山恋をして、
楽しく気持ちよく生きる。

紫の上は、人生に平穏、安心安定安全、安穏を求めた。

            *。
光源氏は、生命を世界に散逸し、
紫の上は、生命を静謐に揺動した。

これがプルゴジン思想だ。

成功と幸福を求めた光源氏、
平穏と静謐を求めた紫の上。

*。
両方あって現世、
どっちがいいということではなく、
だが両者の割合がどうでもいいことはない。

最適の両者の割合。
これが国家とか社会の仕事だ。

           *。
社会の仕事、社会の役割、
これが認識されている。

これからの地球社会のあり方だ。

それが仕様されている。

現代人にこの能力がない。

            *。
どうやって作るか、
科学は世界を機械として作った。

理性や感性は、
無理難題を吹っかけて作った。

*。
環境問題といった難題、
これは社会理性や社会感性を作るためのものだ。

それが歴史を知ると分かる。

*。
苦労は求めてもすることだ。

西欧は、世界は機械だといった難題を吹っかけて、
科学や精神を作った。

東洋は、修行で、衝動を振り払った。

*。
この外向と内向の、釣り合いに、
社会の最適がある。

ここに世界の最適化=静謐化が成立する。

最適世界の確立に東洋や西欧などが必要だった。


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