超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

無矛盾は 妄想であり証明できない

2010-02-26 05:57:25 | Weblog
無矛盾は、言葉の上の妄想である。

無矛盾という言葉はあり、
現実で矛盾しているという言い方はあるが、
無矛盾ということは言葉の現象で、現実にそれに対応する現象はない。

言葉にあって、現実にない。
これが言葉の自由性だ。
言葉は現実にないことを書ける。

これが国家や文学…を生んだ。
それは妄想であった。

人類は妄想で、いろいろの事をなした。
それは人間の自由性であろうか。
このため現実が破壊された。

*。
気持ちいい妄想、
これは妄想であるから、現実に成り立たない。

この気持ちいい妄想を生きて、人は現実を失った。
即ち、統合失調症となった。

      *。
精神修養は、精神修養の否定の肯定を精神修養することである。

精神修養は、精神修養をしないことで存在する。
本来精神修養は必要ない。
それが命だ。

命を無くして、精神修養が必要になった。
それは無間地獄に嵌ったことだ。

いくら精神修養をしても、精神修養は達成されない。

    *。
自分の中に、自分が作った敵を作り、これを殲滅する。
これが実存であった。

偽の自己を作り、これを殲滅する。
ここには自分があるが、自分で無い自分を自分としている。
その摩り替わりは気が付かない。

ここに豊かな世界が出来た。
それが自己破壊であることは理解できない。

*。
自分を壊して作った豊かな世界。
それを感動を持って受け取る。

ここには命がない。

これがゲーデルの不完全性定理であった。

     *。      
現存在はヒトラーであり、実存はスターリンであった。

現存在も実存も妄想であった。
妄想であるから、それは現実の排除に成立する。

*。
ヒトラーもスターリンも、現実を排除する妄想であった。

ヒトラーもスターリンも、排除した現実の死体や化石である。

即ち、民主主義も市場主義も、排除した現実の生む妄想だ。
ヒトラーと民主主義は同質だし、
スターリンと市場主義は同質だ。

これらは対偶のパラドックスだ。
両方合わせて、パラドックスである。
意味がない。
即ち、支離滅裂だ。

*。
現代人は妄想の世界を生きていた。

その眠りから覚ましたゲーデルの不完全性定理だ。


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