超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

悪魔に魂を売って作った金

2009-12-04 06:46:30 | Weblog
現代文明は、ゲーテの「ファウスト」の文明だ。
おまけに強欲のフランケンシュタインまでいる。

悪の華とか死の舞踏とも言われた。

仏教だって、我欲に耽るなといった。

*。
はるか昔は、悪魔のお菓子を食べるな。

現代文明は、かってやってはいけないということをすべてやった。

これで沢山の貧困を救うことができたという人もいる。
いや沢山の飢えを作ったという人もいる。

    *。
人類は何をやっているのだろう。

ここで確かにいえることは、
物質的豊かさの対偶は、精神の貧困だ。

豊かさの経済の対偶は、貧困・飢え・餓死だ。

*。
自由と正義の対偶は、殺人と強盗だ。

それが共存する世界が出来た。
即ち、権力は、無力を略奪し、死に排泄している。

   *。
この世は権力と無力からなる。

権力と無力が交換可能なシステムである。
権力は無力を、信用貸しで、両替できるシステムである。

その完全犯罪を達成するために、
完全に不完全な法システムと用い、
権力は無力に仕事を与え、
それを過労死刑に葬り去る。

このような権力と無力の循環を達成し、
地球社会を豊かに繁栄させた。

*。
だがこれがガンであることを権力は知らない。

始めに無力を殺し、最後に権力を殺す。
即ち、権力の弱者を殺し、自分も自殺する。

弱者を殺して、権力を死刑にしてもらう。

即ち、世界の否定を権力の肯定とする自己責任体制であった!

    *。
これが権力ガンであり、権力統合失調症であった。

即ち、自分の中に自分の敵を作り、
これを殺すことで、自分を殺す。

*。
即ち、権力の繁栄は妄想であった。
妄想だから、弱者の排除は、自分の排除であることが分からない。

即ち、自己否定の肯定を自己責任とした。

これがガンの正体であり、統合失調症の本質だ。

*。
これがファウスト博士の物語であった。

やってはいけないことをすべてやった。
反ゲーデル天国だ。


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