パラドックスの解消問題

革命にはフランス型とイギリス型がある。
フランス型は殺人による革命であり、
イギリス型はパラドックス解消による革命である。

*
世界にはいろいろの民族があり、どれを選ぶということはない。

日本は殺人型だ。
だがクール・ジャパンがあり、ここには殺人はない。
だが社会を制圧することはない。

　　　　　　　　　*
イギリスは、過去300年に裁判から、無実殺人があること理解した。
これで死刑を廃止する。

これがパラドックスの解消だ。

*
イギリスは、クロムウェル革命にも、殺人がない。
だが殺された王様もいる。

ここに階頃の違いがある。

*
日常には殺人や戦争があるが、国家はこれを超えている。

ラッセルの階型論は必然に生まれた。

　　　　　　　　　*
日本は殺し合い、いじめ殺しの世界だ。

明治維新も、大政奉還を殺し合いで実現した。
今もアジアと殺し合いだ。
これが靖国戦争だ。

*
日本人の90％が靖国戦争に燃える。
これが愛国日本だ。

これが美しい日本だ。

　　　　　　　　　　*
美しい日本の反作用は、殺人と略奪だ。

パラドックスの解消を考えねば、アジアの一員になれない。
これが日本問題だ。