感動は悪魔のお菓子である

感動の極限は、漫画やアニメだ。
感動をあふれ出す装置が、漫画やアニメだ。

これでいい人になり、良き心地になる。
この反作用は、現実の偽造だ。

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感動の反作用は、引きこもりだ。
これは家族内犯罪だ。

だがこれでエントロピーが安定する。

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感動は、エントロピー安定の触媒である。

感動そのものが、目的ではない。

感動は気付薬の一種だ。
これに依存すれば、意味のある人生は送れない。

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こう考えると、感動は、責任ある人生や意味のある人生を阻害する。

意味のある人生は、ろくでもない人生の巨大集積の結晶だ。
感動は、その意味の回避である。

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責任ある人生の回避が、感動である。

これが作用と反作用であり、エネルギー保存則だ。
その否定が感動である。

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美しい良き人生は、自己否定の肯定である。
これは発振であり、人類と人間の破壊である。

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感動は、悪魔のお菓子である。
証明終わり。