劣悪でも変えられる部分はある。
変えられない部分もある。
劣悪でない素晴らしい部分もある。
何が言いたいのか。
その人の立ち位置宣言でもある。
現実を変えようとする人々がいる、
その人たちに向かって、
自分は現実を変えられないとして生きる。
それは自由の問題だ。
別に現実を変えようとする人を非難している訳ではない。
*。
いろいろの人がいて、いろいろのことをやる。
そう考えると問題はない。
だがここで問題が出る。
昔から現実は劣悪だ、
その中で精一杯生きる。
これは現在、今、現実に閉じこもることだ。
すると「今こここれ」症候群となる。
*。
未来を考えず、現在に固執する。
これは仏教系でも執着といっていることだ。
執着してはいけない。
執着が自己を破壊することは知られている。
*。
現実に執着して、楽しく生きれば、
その結晶はセックスを生きることになる。
それは極端だからそうする人は少ないだろう。
だがそういう危険を回避する力はどこから来るか。
よき未来への意志、
ここから来るのではないか。
*。
現在をよく生きる、
それには未来意識が必要なわけだ。
よき未来への意志、
これがないと現在も最適化できない。
だが夢と希望、
これは現在を良くすることが多い。
立身出世、成功物語の未来。
それはやはり現在論であった。
*。
未来のある人間性、これがよき未来への意志だ。
真善美や立身出世にはこれが欠けていた。
*。
貧しいものを愛し、喜びを共にする。
善人も悪人も往生する世界。
ここに来世が現れる。
この種の喜びは、現実にあって、現実を越えている。
*。
それは多くの人からなる世界だ。
それが現実に実体となる。
これが往生ではないか。
ここでは現実も来世も、
自分も他人も、
一つになる。
その手続きが、貧しいものを愛すること。
これは現実であって、現実でなく、
劣悪であって劣悪でなく、
これが往生の世界ではないか。
*。
現実を劣悪とし、
その中に暖かい世界を作る。
それは自分だけの満足に陥るのではないか。
人々を一体化せず、
自分一人独立する。
*。
それは高貴な死ではないか。
そこに暖かさを求める。
それはないものねだりにならないか。
妄想にならないか。
少なくとも迷宮入りする。
*。
そんなことなら、
よき明日を生きれば、
そんな問題は起きない。
よき明日は、現実の改善に成り立つ。
変えられない部分もある。
劣悪でない素晴らしい部分もある。
何が言いたいのか。
その人の立ち位置宣言でもある。
現実を変えようとする人々がいる、
その人たちに向かって、
自分は現実を変えられないとして生きる。
それは自由の問題だ。
別に現実を変えようとする人を非難している訳ではない。
*。
いろいろの人がいて、いろいろのことをやる。
そう考えると問題はない。
だがここで問題が出る。
昔から現実は劣悪だ、
その中で精一杯生きる。
これは現在、今、現実に閉じこもることだ。
すると「今こここれ」症候群となる。
*。
未来を考えず、現在に固執する。
これは仏教系でも執着といっていることだ。
執着してはいけない。
執着が自己を破壊することは知られている。
*。
現実に執着して、楽しく生きれば、
その結晶はセックスを生きることになる。
それは極端だからそうする人は少ないだろう。
だがそういう危険を回避する力はどこから来るか。
よき未来への意志、
ここから来るのではないか。
*。
現在をよく生きる、
それには未来意識が必要なわけだ。
よき未来への意志、
これがないと現在も最適化できない。
だが夢と希望、
これは現在を良くすることが多い。
立身出世、成功物語の未来。
それはやはり現在論であった。
*。
未来のある人間性、これがよき未来への意志だ。
真善美や立身出世にはこれが欠けていた。
*。
貧しいものを愛し、喜びを共にする。
善人も悪人も往生する世界。
ここに来世が現れる。
この種の喜びは、現実にあって、現実を越えている。
*。
それは多くの人からなる世界だ。
それが現実に実体となる。
これが往生ではないか。
ここでは現実も来世も、
自分も他人も、
一つになる。
その手続きが、貧しいものを愛すること。
これは現実であって、現実でなく、
劣悪であって劣悪でなく、
これが往生の世界ではないか。
*。
現実を劣悪とし、
その中に暖かい世界を作る。
それは自分だけの満足に陥るのではないか。
人々を一体化せず、
自分一人独立する。
*。
それは高貴な死ではないか。
そこに暖かさを求める。
それはないものねだりにならないか。
妄想にならないか。
少なくとも迷宮入りする。
*。
そんなことなら、
よき明日を生きれば、
そんな問題は起きない。
よき明日は、現実の改善に成り立つ。