超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

良き心地は 命の排除である

2010-10-12 05:44:37 | Weblog
良き心地は、命の中に、いい気分を作ることであり、
それは命を排除して成り立つ。

良き心地は、命の否定の肯定である。
これが不立文字である。
即ち、命は文字で表せない。

*。
良き心地を文字化した時、そこに命はない。
即ち、文章と命は不確定性原理で遮断されている。

良い心地と命は別次元である。

     *。
良き心地は、生命現象から析出したものである。
その時、命は存在しない。

良き心地は命を殺して作った、まがい物である。

*。
国家や文学は、模造品の世界だ。
だからいろいろ装飾が出来る。

ここに人の命はない。

*。
模造品は命を殺して作った世界だ。
そこで豊かになり、長寿となった。

そして良き心地を求めるが、それは良い心地の模造品だ。
そこに人の命はない。

即ち、産業は殺人と強盗である。

   *。
命に豊かさや長寿はいらない。

人は産業により、命を殺したのだ。

*。
これが国家や文学の豊かさだ!
それを命を否定して得られた世界だ。

*。
量子力学は人間精神の内部構造を明らかにした。

長寿や豊かさは、ユークリッド&ニュートン系のことだ。

人間精神の内部にはそれは存在しない!

*。
やっと人は生命に辿り着いた。

    *。
これがゲーデルの不完全性定理の威力だ。
だが紫式部はそれは知っていた。

*。
長寿とか豊かさは、模造品であり、
刺激だけで、満足はない。

これがいくらやっても満足しない世界であり、
遂に疲れきることで終わる世界だ。
それが長寿と豊かさの意味であった。


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