超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

人間疎外・閉塞感・心の闇

2009-12-03 06:51:25 | Weblog
人間疎外とは、神を殺し、
人がすべてになった時、人が陥った空しさや孤独感である。

閉塞感とは、国家原理主義を生き、
人が国家の奴隷や家畜となった現象である。
人は金儲けしか頭になくなった。

心の闇とは、人間性を破壊した生甲斐である。

   *。
これらは対偶現象だ。

何かをやると反作用が起きる。
作用と反作用に起きる摩擦や発熱で、
これでエントロピーは上がり、
人間や社会に破滅に近づく。

*。
対偶は自己否定であり、
その肯定が、人や国の生き方となる時起きる現象である。

人は自己を否定し、それを肯定する自己責任に陥った現象だ。

*。
人が真っ直ぐでなく、捩れた現象だ。

これは人が、ウロボロスとなったことを意味する。
自分の口が、自分の尻を銜え、堂々巡りする。

即ち、ウロボロスに殺されることだ。
即ち、パラドックスに絞め殺される現象だ。

     *。
現代は人間の自殺を生きている。

人を殺して、殺してもらう現象だ。

*。
人は加害者で被害者となった。

沢山加害したものを成功物語の勝者とする現象だ。

成功が自分を絞め殺す現象となった。

*。
これが疎外感であり、閉塞感であり、心の病だ。


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