人類は 魂の置き場所を探していた

近代の超克、
これは日本人の魂探しだった。

遂に登校拒否フリーターの人たちが、これに着手した。

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ところが魂の置き場所探しは、
日本人ばかりか、人類の問題でもあった。

世界を核融合した日本、
人類問題を純結晶にした。

それが無私無心、
即ち空体日本の使命だった。

そこに中味を入れる、
これが魂だ。

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人類の魂表現問題。

魂を創ることだ。

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ゲーデルの魂は、Gёdelの不完全性定理である。

ナッシュの魂は、ナッシュの均衡理論である。

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では人類の魂は何か。
人間の魂は何か。

全人類の最低生活が保障された地球社会だ。

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戦力放棄と戦争放棄、
これを消点とする、人類の生存空間の展開だ。

目的にすると、そのために戦争が起きる。

戦争放棄は、あくまで消点だ。

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人の生存が保障され、
争いの放棄を消点とする人類生活。

安らぎのある人と世界、
それを消点として、人が生きれる社会の構築。

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人が求めているのは、自分の魂だ。

一方に、現世に快楽を求める人がいる。

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快楽と魂を求める人たちの共生、
これが定在化すると、安らぎが生まれる。

これが源氏物語だった。

社会自体も、平均として安らぎを求めている。