超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

閉塞感と心の闇 絶対命令はパラドックスである

2008-06-20 05:27:01 | Weblog
校則に従え、
日の丸に最敬礼、君が代を声高らかに歌え。

これが閉塞感の正体ではないか。

*。
校則社会規範、校則順法精神。
こういう人でないと、日本を健全に生きられない。

だから学校は厳しく指導するのです。
それが生徒のためになるからです。

                 *。
この閉塞感こそが、心の闇であろう。

自分で考えるな。
大きなもの、長いものに巻かれろ。

ここに心の中空や空体の心、
全体ない部分としての自己が出来るのではないか。

*。
これが健全な日本人だ。

そうしないと日本を健全に生きられない。

                *。
国家の言いなりになることが、
日本人の健全な生き方だ。

心や生き方も国家に規定されている。

*。
ドイツではこういう人を、
アンドロイド・オートマトンといい、
イギリスではエコノミック・アニマルと言う。

人間とは言われていない。

*。
日本では人間の奴隷化・家畜化・囚人化という人もいる訳だ。

               *。
日本では、西欧的にまともなことをやると、
犯罪者や気違いに成る。

*。
日本では人間性を生きると、犯罪者になる。

犯罪者と叩かれ、反発すると、それが犯罪となる。

*。
健全と言う犯罪、
健全が犯罪で、不健全が健全となる。

*。
国家の言いなりになっていると、
飲む打つ買うは自由である。

これはもう人ではない。

                *。
日本のパラドックス、
国家が指定する不健全を健全とすることは、
健全か健全でないか。

ここに反ゲーデル帝国がある。

                 *。
ここで言えることは、
仏教儒教は、国家のいいなり人間を健全とした。

国家が殺人を命令すれば、熱狂を持って殺人する。

これが健全な日本人だ。

*。
国家は健全を命令しない。
国家の従うことが健全だから。

国家に従えと言う。

                 *。
今国家命令が、「バカ死ね」となったのではないか。

過労死孤独死自殺…公害医療薬害大虐殺…
虚偽告発死刑…介護殺人尊属殺人…こそが、
永遠の癒しとなった。

それは国家を殺すことだ。
これが国家の永久の癒しだからだ。

                    *。
国に従え、
国家を殺せ。

従うことと殺すことが、
日本で交差する。

*。
これが日本のパラドックスだ。
どっちを取れと、国家は命令できない。

国家に従えとしか命令できないからだ。
これがパラドックスであり、ダブルバインドだ。

*。
国家に従え、
国家に従わないものを殺せ。
これは自動的に国家を殺せと言う命令である。

*。
どっちを取るか指定できない。

絶対命令はパラドックスであり、
国のために死ね、
これは結局国家を殺せと言う命令でもある。

日本は、絶対命令、
即ち日本パラドックスに絞め殺させつつある。


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