安定こそ 人間性であり命である

自由と正義の対偶は、略奪と殺戮である。

従って、対偶文を作ると、
自由と正義は略奪と殺戮である。

免疫理論からも簡単に説明できる。
自由が成立するためには、反自由を殺戮せねばならない。
正義が成立するには、反正義を殺戮しなければならない。

従って、自由と正義は殺戮である。

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不寛容と共存する寛容は寛容であるか。

寛容ではあるが、それなら寛容は非必要だ。

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だが今までの経験では、
寛容を謳い、悪を悩むのが人間性だ。

この苦しみに、人間性が培われ、人間性が光り輝く。

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自由と正義を謳うと、
悪の攻撃に防御が弱くなる。

悪を直ちに殺せないからだ。

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即ち、自由と正義は、悪との共存方法であった。

少なくとも世界や魂を破壊する悪以外は殺さない。

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即ち、愛の方法は、世界を安定化する方法であった。

正義と殺戮の対偶関係、
この進行波と後進波を低在させると、調和振動が立つ。

これが安定性だ。

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正義に対して後進波とならない悪、
これは削除しないと世界が壊れる。

世界を壊す悪は退場させる。
それ以外の悪は存在を認める。

これが寛容性だ。

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即ち、安定こそが人の社会の命である。

正義が命ではなかった。

*。
安定の中に人間性がある。

人間性を認めない国家秩序は、極悪非道であることが分かる。
日本はこの世界だ。

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自由と正義は世界安定化の方法であった。

*。
安定を壊す正義は正義ではないことが分かる。

これで正義を破壊する正義のパラドックスが処理された。

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正義を発振させないことだ。

悪の現世に正義の負帰還、
ここに安定性がある。

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ここに平穏と静謐がある。
これが人間性である。

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実に感動と癒しに人間性はなかった。

それは対偶から当然だ。

感動と癒しの対偶は、破壊と殺人だ。