超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

自信ある父親 強い父親

2012-04-12 05:54:52 | Weblog
太平洋戦争中、アメリカ軍は日本軍に対して「自信ある父親」をイメージした。

自信と強さは、非暴力と暴力に違いある。

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最近の知事を見ると、国民は強い父親を求めていることが分かる。

従わぬものには、パンチを食らわす。
そういう知事が勢いづいている。

国民は強い知事を求めている。

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話し合いはなく、暴力を断固行使する。
国民はスパルタ教育を求めている。

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国民として、東電の放射能廃棄物を受け入れるのは当然だ。

反対を言わせない。
これが強い父親だ。

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その根拠が「君が代」だ。

起立して、口を大きく開けて、大声で歌え。
これが共通点のようだ。

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これは自信のないことの裏返しではないか。

子供は殴らなければ一人前にならない。
いや大人もそうだ。

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日本を立て直すスパルタの父だ。

何故、アメリカ軍が自信ある父親を演じたのだろう。

日本を暴力団と見たからだろうか。
アメリカは日本を非行少年団と見たのではないか。

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自信と強さ、同じではない。

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反作用を考えよう。
自信の反作用は、自信のなさ。
強さの反作用は、非暴力。

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何が違うだろうか。
暴力を振るわない人に、喝入れする。
これは強制、いや矯正だろうか。

自信のない人に、自信をつけさせる。
これは非暴力だ。

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日本国民は思考能力も無く、意思もない。
喝入れするとどうなるか。
いやいややる。

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日本人は子供なのか。
そうするとどうなるか。 

これは自己言及にパラドックスであり、メビウスである。

言霊は、自己言及のパラドックスである!
日本は嘘である!


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