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にしみの鉄道情報局付属ブログ

奈良線の複線化工事進捗状況・前編 JR藤森~六地蔵

2019-03-19 | 鉄道
奈良線の複線化工事の進捗状況を見てきました。

・JR藤森~桃山
まず、JR藤森南側の郡山街道踏切付近(木津向き)。この踏切はまだ手を入れていません。

同踏切から少し南へ行った地点(木津向き)。ここはすでに新たな線路が敷かれています。現在の線路の両側に用地があるので、一旦線路を移して、そのあともう1本の線路を作るようです。


JR藤森駅と桃山駅の中間地点(京都向き)。ここは用地が拡張されていますが、このあたりの踏切はまだ着工されていません。

国道24号線並走部分(木津向き)。このあたりはほとんど着工されていません。

桃山駅北側(京都向き)。マンションとの間に防音壁を建設中です。

・桃山

複線化とは直接関係ないのですが、桃山駅も改良されて、ホームの嵩上げなどの改良がされます。現在は2番線を使用停止にして改良が行われています。
2面3線の待避線がある構造でしたが、聞いたところによると、3番線は使用停止になり保線用地化されて、単純な相対ホームの駅になるようです。

・桃山~六地蔵
桃山駅下り方のポイント付近(木津向き)。ここに架道橋がありますが、この北側にもう一つ架道橋をかけるようです。

桃山駅から少し東の地点(木津向き)。ここは12月8日に線路を切り替えた地点で、新たに引いた線路を走行しています。

桃山駅と六地蔵駅の中間点(京都向き)。築堤の部分にシートが掛けられています。おそらくこの部分に複線分の線路が建設される可能性が高そうです。

桃山駅と六地蔵駅の六地蔵駅よりの地点(木津向き)。このあたりはまだあまり工事が行われていません。

六地蔵駅西側の山科川橋梁部分(京都向き)。新しい橋桁を隣接箇所で作成中です。

六地蔵駅はカーブにホームがある関係で、ホームと車両の間隔が空くところがあり、今回の複線化に合わせて、京都側にホームを延長して直線化されます。

撮影 3月2日
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