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空港のランプバスというと、特殊なバスが使われている事で知られています。車幅が2.5mを超過するバスや全長が12mを超えるバスがいます。写真のバスはMP2/6系のエアロスターにMS7系エアロバスの前面を取り付けており、中ドアがワイドドアの3ドア車という、他では殆ど見ない扉配置になっています。
東京空港交通などはこの手の車両を大量に保有していて、羽田空港や成田空港のランプバスとして使用しています。
セントレアにも、東京空港交通から流れてきた車両がいて、国際線のランプバスとして使われているようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/99/6f81fa4443ec706c793c9076bc334c18.jpg)
千歳空港のランプバスにはこんな極めつけの車両も。路線バスではまずありえない、運転席側にドアがある車両が存在します。
昔のバスはこのドアのある部分に、エアコンのコンデンサ(放熱器)があったため、この部分にドアを設けるのは難し立ったのですが、エバポレーター(室内機)が室内分散式になり、低床化のためエアコンのコンデンサは屋根の上に移り、この部分にドアを開けることができるのが物理的に可能になりました。そこでこんな車両が製造されたのではと考えています。
撮影 2014年10月17日
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