トライアングルの部屋

シニア街道をゆっくり散歩中
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時々おでかけの記録も
仙台在住で大の阪神ファン

永遠の0

2017-03-07 09:42:53 | 映画 2017年
泣ける映画は
映画館で観ないようにしている

泣けてくると
内容が頭に入らずわからなくなるから
嗚咽がもれると嫌だから
思いっきり泣きたいから

これも映画館で観なくて正解

そしてこういう映画を観る時は
精神的に落ち着いている時を
選ぶ

後半はボロボロ
家で一人で声出して泣いた
観終わった後すっきりする
それがいい

印象に残った所だけ

主人公 宮部久蔵に対して
大石賢一郎が語った言葉

彼は亡き久蔵の妻松乃と再婚した
久蔵の部下だった


「死ぬのを恐れていたのではない
人生が壊れてしまうのを
恐れていたのだ」

さらに
「生き残った者がしなければならないのは
その死を無駄にしないことだ
物語を続けることだ

松乃と結婚した後も
宮部さんの話が出たことは一度もない
でも二人とも宮部さんのことを
忘れたことは一度もない

私たちだけが特別なのではない
あの時代一人一人に
そんな物語があった
皆それぞれ胸に秘めて
何事もなかったように生きているんだ
それが戦争を生き残ったということなんだ」

でもあんなに命を大事にしていて
妻子に会うことを楽しみにしていたのに
どうして特攻兵に志願したかが
語られていない

いろいろ調べても
よくわからず
憶測だけど
教官として
生徒だった若者が次々に亡くなっていくのを見て
自分だけ助かるということに
罪の意識を持つようになったんじゃないのか

だからせめて大石だけは助けたいと
飛行機を交換したのでは?

松乃親子が危ない目に遭った時
助けてくれた刀を持った人って
景浦ですよね

原作読まねば!!

コメント
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