トライアングルの部屋

シニア街道をゆっくり散歩中
本読んで
映画観て
時々おでかけの記録も
仙台在住で大の阪神ファン

キラキラ共和国 小川糸

2018-02-27 11:19:46 | 本 2018年
ツバキ文具店の続編

いきなり鳩子とミツローくんが
結婚していた

前作読んでいない人には
わからないだろう箇所が
多くあり
ツバキの方読んでいても記憶力不足の
おばちゃんはそうだったっけ?
というシーンが多々あり

鎌倉の地図載せるより
相関図載せてほしかったなあ

正直言って
あまりにきれいすぎて
物語としては
好みではない

鳩子
いい人すぎる

母親に対して嫌な気持ちも
表現はされているけれど
どうして嫌っているのか
この中ではよくわからない

NHKでドラマ化されたけど
私の中では
どうしても鳩子は多部未華子さんには
ならない
その前にツバキ読んだせいかも
しっかりイメージが出来上がっている
それはミツローくんも同じ
上地雄輔さんにはならない

これ読んでわかったことの一つ
鎌倉は住んでいる人にとっては
観光客が多くて
決して住みやすい所ではないんじゃないかってこと

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ワルツを踊ろう 中山七里

2018-02-21 10:12:05 | 本 2018年
題名に騙された・・・

どんな名曲が癒してくれる話なんだと
勝手に思って読み始めたら・・・

リストラされたと同時に
田舎に一人住んでいた父が他界

家賃がかからないからと
限界集落となった実家に住むことにした了衛

何とか集落を良いものにしようと
いろいろやってみるが
ことごとく失敗

そのたびに7桁あった貯金も
目減りしていく

周りからも冷たい目で見られるようになり
数々の嫌がらせ

そしてついには
可愛がっていた愛犬にまで
及ぶと

我慢の限界が!!

あまりにも不幸なことが続くので
読んでいくうちに
気分は落ち込み
飛ばし読み

それでも内容が理解できるほどの
不幸?

薄々
誰が追い込んでいたか
察しはついたが
オチがこれかと
そこは読めない展開

それが面白いと言えば
面白かったかも
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グレイテスト・ショーマン

2018-02-19 09:14:39 | 映画 2018年
19世紀半ばのアメリカ

バーナム(ヒュー・ジャックマン)は
貧しい仕立職人の息子
親を早くに亡くす

幼なじみで上流社会の
チャリティ(ミシェル・ウィリアムズ)と
駆け落ち同然にして結婚

なんとか幸せにしたいと
挑戦と失敗を繰り返してきたバーナムは
オンリーワンの個性を持つ人々を集めたショーを
ヒットさせ成功をつかむ

しかし強い反対派の抵抗や
上流社会には入れない状況などに
満足できず
妻の意見も聞かず
さらに上を目指そうとする

オンリーワンの個性とは
この映画のホームページに
載っていたことば

つまり昔は
そういった人間を見世物にしていたってこと

男性か女性かわからない肉体
人並外れた高身長
逆に低身長
全身入れ墨
特殊な体の色など


特別視するなんてと
内心反発する気持ちもあったが
これは過去の現実

そういえば
小学校の時
私のクラスにも成長が小さい時のまま
止まってしまった男の子がいた

先生から指導されたわけでもないが
私たちはクラス一同
彼をいじめたことは一度もなかった気がする

病気になれば
女の子同士で自宅までお見舞いに行ったり
本当に仲が良かった

だからこの映画を見たとき
見世物?という違和感

でもショー的には素晴らしかった
ミュージカルや
ジェニー・リンド(レベッカ・ファーガソン)の歌声
本当に聞き惚れた

ストーリーは別にして
それだけで満足
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祈りの幕が下りる時

2018-02-08 09:50:03 | 映画 2018年
観ているときは面白くて
スクリーンくぎ付けだったが
観終わった後
数々の疑問が・・・

原作読んでいないので
深い心理の面はわからないが

いろいろケチをつけたくなる

もしかしてネタバレになるかも

まずは中学生の女の子が
大の男を箸で殺せるのか?

相手が油断していたとはいえ・・・

そして
人目に付いたらいけない身の上で
素顔で観劇など
ありえないのでは
せめて眼鏡
せめてマスク

マスコミが来ているかもしれない場所でのこと

そしてそれはその場所だけではなく
ホテルでだって

ちょっと変装すれば
あの先生に見つかることなく
悲劇は避けられた?

そして最後の感動のシーン

前々から
焼け死ぬのは恐ろしいと言っていたのに
せめて睡眠薬飲みましょうよ
風邪薬大量に飲んだっていい

そしたら
もう一人犯罪者作らなくてすんだのに

(最初の事件は時効だろうし)


そういえば
麒麟の翼の時も思ったっけ
中井貴一演ずる父親
早めに助けを呼んでれば
犯人もしかしたら殺人未遂ですんだかもって

こういうこと言ってると
物語は成立しない

とかなんとか文句を言っても
東野ワールドの大ファンであるのは
間違いないのだが・・・

ロケは地元宮城でも行われたとかで
シアター入り口では
「仙台・宮城ロケ地マップ」が配布されていた
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パディントン2

2018-02-06 12:48:26 | 映画 2018年
「パディントン」の続編なのだが
てっきりクマのおじさんおばさんとは
血の繋がりがあると思っていたのに
川の激流に流されてきたパディントンを
助けたのが縁だったなんて・・・

ロンドンのブラウン家の家族と
一緒に住んでいるパディントン

地域の人々とも
すっかり仲良しになり
それもただの仲良しではなく
いろんな意味で
なくてはならない存在になっっていた

たとえば朝食は
パディントンが用意するパンが頼りだったり
いつもオートロックの玄関のカギを
忘れて出勤してしまいそうになる隣人は
パディントンの一言で締め出されずに済んだり・・・

ルーシーおばさんの百歳の誕生日プレゼントに
飛び出す絵本をプレゼントしようと決意したパディントン

高額なその本のために
アルバイトを始める

理髪店での仕事は失敗したが
窓ふきでは素晴らしい才能を発揮
何しろ全身の毛が使えるのだから

もう少しでお金がたまるという時
その本が盗まれてしまい
パディントンに疑いがかかり
刑務所に入れられてしまう

刑務所でもいろいろなハプニングが起き
いつのまにかパディントンは人気者に!!

こんなにすぐ人々に溶け込めるなんて
素晴らしい!!

本人いや本クマ?は意識してやっていることではないので
そこがなんとも愛らしい

一家とパディントンの協力の元
内容省略
真犯人は捕まり
無事おばさんに誕生日のプレゼントもすることもでき

エンドロールの間
刑務所で友達になったみんなが
出所後どんな仕事に就いたかも紹介

登場人物が
みんな魅力的で
たとえばブラウン家に居候している
バード夫人
なんか好きだわ!!

(前作でも同じこと書いてる)


今回の吹き替えでは
犯人役が斎藤工さん
あまり声が良すぎて
浮いてしまうのではと思っていたら
見事に溶け込んでいる
斎藤工さんが出てこない!!
声優はこうでなければと自論
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