トライアングルの部屋

シニア街道をゆっくり散歩中
本読んで
映画観て
時々おでかけの記録も
仙台在住で大の阪神ファン

天狗風 霊験お初捕物控 宮部みゆき

2010-09-15 10:18:07 | 本 2010年
江戸の町
嫁に行くのが間近に迫っていた下駄屋の娘おあきが
かどわかしにあった

奉行所は犯人が
最後に娘を見て神隠しにあったと言っている父親の政吉であるとしたが
政吉はショックのあまり自害してしまう

奉行所の中の一人が
そんな事件に疑問を持ち
再調査をお初に頼んでくる

お初は岡っ引きの妹で
これまで他の人には見えないものが見えると言う
不思議な力を利用していくつかの事件を解決してきたのだった

この事件ももののけの仕業か??

お初と右京之介のコンビ
岡っ引きでお初の兄の六蔵
その妻で一膳飯屋「姉妹屋」を切り盛りするおよし
六蔵の下で働く文吉
「姉妹屋」の板前加吉
そして南町奉行所の奉行根岸肥前守
レギュラーはこんなところか?
そうそう右京之介の父 吟味方与力 古沢武左衛門もいた

美に執着するあまり
死んでからもなおこの世に災いを起こす
女って怖い!!

ユニークなのはしゃべる猫の鉄
いろんなものに化ける様が笑いを誘う・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

誰か 宮部みゆき

2010-09-09 19:36:26 | 本 2010年
今多コンツェルン会長の運転手の事故死
自転車にぶつかられたための死

犯人はつかまらない

犯人が名乗り出てくれるよう
運転手の次女が父親の伝記本を出版したいと言い出す

それを手伝うのはこの本の主人公
コンツェルンの娘婿で
社内広報誌の編集を担当している杉村三郎

だが運転手の長女は大反対
彼女には幼いころの恐ろしい記憶があるからだった

大企業
その令嬢の自宅
夫婦と娘の仲のよい家族

そんな背景が飽きないで読んでいけた理由かも

結末は少しがっかり
最後まで悪い人が出てこなかったのに

男女のドロドロなど微塵も感じなかったストーリーなのに・・・

主人公が四歳の娘に読んであげていたスプーンおばさんを読んでみたくなった

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白川郷 高山 上高地

2010-09-07 13:51:12 | お出かけ
★白川郷★

せせらぎ公園駐車場でバスを下車
シャトルバスで展望台へ バス代200円
合掌造り家屋集落を一望
坂を下りる

国指定重要文化財の和田家へ 拝観料300円
築300年を感じさせない手入れされた内部
大きな仏壇が印象的

飛騨牛コロッケ200円
肉が少ない!!

みたらし団子80円
注文してから焼いてくれた
熱々でおいしい
おじさんは東野英治郎の水戸黄門を観ていた

駐車場に戻り
木の実ソフトクリーム300円

あちこちに水が流れている
農業用かわからないがきれいだった

★高山★

陣屋朝市
ヘチマのような形のスクナかぼちゃ
栗のようにほっこり甘いらしい
野菜をいろいろ売っていたが荷物になるので見るだけ

高山陣屋は8時45分からで
バスの時間があるのでパス

さんまち通りや古い町並みを散策
まだ早い時間なので
ほとんどの店は開いていない

集合場所の高山別院まではすぐだった

時間があるので喫茶店へ

これなら陣屋を見てくるんだった・・・

喫茶店はとてもしゃれていた
コーヒーゼリーが甘くてとろとろしておいしい

マスターは昨日の夜京都から車で帰ってきて
それからゼリーを作ったそうな
硬いかどうか気にしていたけれど
硬いと言うより軟らかい
固まっているか気にしていたのかも・・・
でも軟らかさがおいしかった

店内しゃれた洋服などが置いてある

店名を失念!!
検索したけれどわからない
ゆっくり捜してみよう

★上高地★

バスターミナルで下車
トイレは有料100円
環境保護のため
手洗いの水が冷たい!!

河童橋まで川のそばを歩いていく
5分もかからない距離

足を痛めた連れに付き合い
ジュースを飲みしばらく川や人 木々を眺める

橋から見る景色はすばらしかった

インフォメーションセンターに戻る
外国の方に英語で説明するのに
苦労されていた

携帯をひろって届けてくれた人がいたが
警察でもないので手続きにもめていたみたい

そんなのを眺めていたらいつのまにか爆睡!!

エアコンなしなのに涼しくて気持ちいいのだ

秋の紅葉にまた来てみたいが
遠い!!

帰りはトンネルの中でバス同士がすれ違い
どちらも動けず
時間をかけて両方のバスが少しづつ
譲っていくみたいな形でクリアした
ヒヤヒヤもんだった

野沢菜おやき230円美味!! 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

星の塔 高橋克彦

2010-09-06 10:18:15 | 本 2010年
昔から伝わる民話や言い伝えなどを基にしたホラー話が7話

「寝るなの座敷」
ザシキワラシ・・・

「花嫁」
愛し合っていた彼女にプロポーズしたら
突然行方不明に・・・
彼女を追って故郷を訪れたら
そこは特別な村だった!!

「子をとろ子とろ」
嬰児燻製が不老長寿の妙薬??

「蛍の女」
喫茶店に泥棒が入り
落書き帳が盗まれた
そこにはある暗号が記載されていた
ある呪われた村の隠された秘密・・・

「猫屋敷」
小説家の純一
彼の一族は猫だけは飼ってはいけないというしきたりがあった
それを知らずに猫を飼っていた純一は
自分の一族のことを調べるうちに恐ろしいことがわかってくる
そして危機に陥った彼を助けたのは??

「首継ぎ御寮」
千年前の祟りを恐れて守り通してきたのに
首継ぎ御寮を招いてしまった・・・
7話の中で一番恐ろしさを感じた
最後の方は映画でも観ているような~~

「星の塔」
村おこしに一役買った設計技師
今度は山奥のお屋敷の修理を依頼される
お迎えが来て連れて行かれたところは一面の霧
その中には八重の塔を中央にすばらしいお屋敷があった
そして屋敷の持ち主の絶世の美女!!
時の抜け道を潜って彼を迎えに来た??
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする