トライアングルの部屋

シニア街道をゆっくり散歩中
本読んで
映画観て
時々おでかけの記録も
仙台在住で大の阪神ファン

浅倉さんのルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ

2010-02-27 10:15:15 | 本 2010年
ビートルズの曲に同名のがあるらしいので
タイトルは浅倉さんのと入れておいた

分類的にはどれにはいるのか?
ファンタジー?童話?はたまたホラー?

文字が大きいし
話す動物が出てきて
表紙のウサギの絵から
「不思議の国のアリス」みたいな物語だと思っていた

読み進んでいても
ルーシーが井戸に落ちて
その先にある不思議な空間で体験することは
童話的だと思っていた

最後がどうしてこれで終わるんだ???

と思って最初に戻ってみたら
物語の一番最初に書いてあるではないか
「残念ながらちっともハッピーエンドじゃない
タイトル通り主人公は最後には空に昇ってしまう」って

それを忘れて読んでしまったからいけないんだ

でもドイツ軍や核弾頭はいらないんじゃないか?

ウィズダイヤモンズの意味が最後にわかるけど
それだけが救いかも・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴールデンスランバー

2010-02-16 10:04:07 | 映画 2010年
野党初の総理が暗殺される・・・

何か国家的な大きな組織によって
その犯人にされた青柳

逃亡するにあたり
味方はいるもんだなあ

大学の時の仲間や昔の恋人以外にも・・・

大学時代の仲間吉岡秀隆演ずる森田森吾に悲哀を感じる
妻の借金のために犠牲になったようなもの

青柳の両親がいい
伊東四郎と木内みどり
最後まで息子を信じ
あわてず卑屈にならず
こんな親になりたいものだ

警察庁の佐々木一太郎役
香川照之さん
どんな映画にもドラマにも
出てくるって言う感じ

警察庁のお偉いさんらしい竜雷太さん
マンホールの中の男について
本当に青柳だったのかって
この人は香川照之達とは別組だっていうこと?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オーシャンズ

2010-02-15 08:31:37 | 映画 2010年
最初の10分くらい
波の音を聞きながら
眠ってしまった・・・

波の音は癒し効果あり

海における食物連鎖

生まれてすぐ一生懸命海に向かって
駆けていくカニ
それを食べる海鳥
食べられないようになんて願っても
それは仕方のないこと
そうしないとカニが増えて自然の流れがおかしくなる

それをおかしくしているのは人間

人間て残酷

動物は何も言えず
地球を汚していく人間に抵抗もできず・・・

ヒレだけをもぎ取られ
生きているまま泳げないのに
海に戻されたサメは無残・・・

水族館で鑑賞できる「海の生き物」みたいな
ミニ映画のロング版?

結局は環境問題がテーマ

宮沢りえさんのナレーションはよかった
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラブリーボーン 恐怖!!

2010-02-12 13:53:05 | 映画 2010年
主人公スージーの愛くるしい感じと
ラブリーというタイトルに
家族愛・・・家族が結託して犯人を見つけ出す話だと
勝手に思ってしまった

内容はとんでもない
恐怖の連続!!

年齢制限ないのが不思議なくらい
確か男の子が連続殺人されるチェンジリングは
年齢制限があったはずなのに
この作品はないなんて
同じ年頃の女の子が観たら
眠れなくなりそう・・・

たとえ顔見知りでもよく素性の知らない人には
ついて行ってはいけないという警告の意味もあるのか?

犯人が捕まりそうで捕まらないそのストレス!!

そして観ている人ががっかりするような犯人の最後

予告編で奇跡が起きるって
こんな奇跡より遺体が見つかってくれと
叫びたくなる!!

天国だか天国とこの世の境の景色だかは
まるで宗教のCM映像のよう・・・

観た後で知ったが映画分類はホラーだった

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

虹色ほたる 川口雅幸

2010-02-09 09:06:23 | 本 2010年
またまた川口タイムスリップワールドへ・・・

からくり夢時計の方が作品としては後なんだけど

ユウタは交通事故で父親をなくし
父との思い出の地へ一人で行ってみた
そこで突然雷雨に襲われ気を失い
目が覚めてみると
30年以上前の村にタイムスリップ

そこで出会った人々
さえ子という女の子は突然のユウタの登場に驚くこともなく・・・
さえ子の家の隣に住むケンゾーとは意気投合

現在に戻ってきた時何が起きたのか!!
感動のシーンですわ
虹色ほたる・・・見てみたい・・・
普通のほたるも見たことないし

結局つらいことがあっても
与えられた生を懸命に生きていれば
いいことがあるってことか?

もしかしたら自分にも
この話のように
消された記憶の中で
何かが起きているのかも…

以前と何か違う
と思ったら
それはタイムスリップして来た時かもね

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宵山万華鏡 森見登美彦

2010-02-01 08:55:39 | 本 2010年
宵山とは…本祭りの前夜の祭 特に祇園祭の宵宮を言う

祭の賑わいの中に吸い込まれて
消えてしまいそうな
少し怖い話

子供が神隠しにあったようにいなくなる時って
こんな感じかなと…

三番目の宵山劇場は
読んでいて疲れて
少し早読み

どこまでが乙川が作ったことなのか・・・

赤い浴衣を着た女の子
金魚入りの風船
ベビーカステラ
そして万華鏡

人込みは嫌いだが
宵山を覗いてみたくなる
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする