耳をすませば

あらすじは
Wikipedianiに載ってるから
忘れたらそれを見ることにして

感想のみ

カントリーロードの音楽と
素敵な夜景で始まる


天沢聖司くん
中学生とは思えない

高校生くらいの考え方

でもいろんな方面で活躍している人は
中学生いやいやもっと前から
将来を見据えて頑張っているんだ

主人公月島雫の両親と娘の関係も
すごくいい感じ

勉強もせず
物語を書くことに没頭して成績下がっても
ただ叱って勉強しろではない
やりたいようにやってみなさいと

百番も順位が下がったと言っても
今はビリではないだろうから
いい時は後ろに百人以上はいたんだ
（276名中153番。本来なら50番前後の順位らしい）


雫の姉が家を出て
一人暮らしを始める時も
なんと物わかりのいい
信頼されているんだなあ

家族であってもきちんと挨拶する
おはようとかだけではなく
ありがとうとか
きちんと言っている

家族に対する思いやりが
きちんとあるんだ

私の中学の時の
あの態度は何なのだ？
あいさつすらろくにせず
反抗ばかり


猫の置物
フンベルト・フォン・ジッキンゲン男爵
後に映画化された
「猫の恩返し」にも出てきて
この作品は
月島雫が書いた物語という設定になっている点も
おもしろい

それにしても
中学生で結婚しようだなんて
それも遠距離になるかもしれないのに
こんなに早くから相手を特定しちゃって
いいのかしら

地球屋主人の友人でリュートをひいていた北さんの声
鈴木敏夫さんだって
この映画のプロデューサーだよね

DVD戻してもう一度聞きなおし

そして天沢聖司君の声は
今大人気の高橋一生さん
このころは15歳くらいだから
変声はしているけど
まだ大人になりきっていない声の感じがします

ちょうど中学三年生です

高坂先生の声
コナンとかの声優の高山みなみさん
少年だけではなくこんな声まで
違和感なし

地球屋に修理のためにあった時計
すごく素敵

そこには「Porco Rosso」と刻まれており
これは「紅の豚」の愛称

他にもジブリ作品が
あちこちに隠されている

そして時計には物語があり

ねじを回すと
ドワーフ
（魔力を持つ、伝説上の小人）
が動きだす

１２時になると
羊が王女様にかわる
ドワーフの王と王女は愛し合っているが
住む世界が違うので
その時間だけ会える

ジブリ映画大好きなのに
これは初めて観る
なんで今まで接触なかったのか
我ながら疑問