トラ・イアン・グルの部屋

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本読んで
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時々おでかけの記録も

麦本三歩の好きなもの 住野よる

2021-01-31 10:31:04 | 本 2021年
「麦本三歩という人間がいる」
で始まる
ちゃんとさんぽとフリガナがふってあるのに
途中まで読んでから
あれさんぽじゃなくてみほって
読むんだっけ?とか
女性だと思っていたけど
男性だっけ?と混乱

大学の図書館で司書として働いている
超天然な女性の日常が書かれているだけ

のだめカンタービレの
のだめを思い出していた

仕事では先輩に怒られてばかり
でもみんなにかわいがられている様子

どうでもいい日常だけど
読むのがやめられず
最後がとても印象に残る

毎日の中どう生きたって
そんなに変りはしない

出来たら嫌いなものではなく
好きなものの話をしていたい

そうだなあ
それだと楽しいかも

こんな三歩ちゃんだから
死のうと思っていた男性も
彼女に会いたくなったのかも

三歩の好きな物の一つ
チーズ蒸しパン
久々に食べたくなったわ
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まさかまさか よろず相談屋繁盛記 野口卓

2021-01-25 09:45:43 | 本 2021年
よろず相談屋シリーズ第二弾

信吾は老舗料理屋の長男だったのに
跡継ぎを弟に譲り
自分はよろず相談屋と将棋会所を始めた

四話のうち二話目は読むのをやめた
間男がああしたこうしたと
途中で疲れてきたので

三話がそれこそまさかまさか
人間が犬になってしまう
信吾は動物の言葉がわかるという設定時点で
ありえない話も入っていてもおかしくはないのだな

どうして犬になったのか
どうして戻れたのか
詳しいことは書かれていない

シリーズはまだまだ続くわけなんだが
この回もまだよろず相談屋は繁盛せず
次回に期待


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不思議なくらい日本史の謎がわかる本 

2021-01-22 13:28:16 | 本 2021年
以前に読んだ「本当は怖い日本史」と
重なる部分が多い

題名はオーバーすぎる
真偽のほどは不明で終わる話もいくつか

本当は怖い~でも思ったが
テーマ別より
歴史順に記載してほしい

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いかがなものか 群ようこ

2021-01-09 13:27:10 | 本 2021年
いかがなものかという題名なので
世間に対する意見を言うのだなとは
思っていたが
内容はあまり好きではない

第一章など個人攻撃で
調べれば誰のことかわかるのではと
思ってしまう
それを狙っているのか


電車の中の
日焼け止めスプレー噴射

離れていたら黙っているけど
近くで?
言うでしょ
その時は黙っていて
こんなところで吐き出すなんて・・・


中高年が路上で立ち止まってのスマホ
それって事前にできないんですかって
歩いていて思い出す
あれどうだったっけ?と
家に帰って調べようと思うと
帰ると忘れるんだよ
それほどのことなら調べなくていいと
言われるかもしれないが
それでは知識が増えないではないか


図書消毒機なるものがあるとは知らなかった
コロナの世の中
私が行く図書館にはないように思う
常々汚いとは思っていた
トイレで読む人だっているだろうに
だからって読みたい本を
全部買う余裕はないから
そのつど手を洗って読んでいる

不倫
これは私も同感
この手の話題の時のワイドショーは一切観ない
週刊誌にバレなければ
長く添い遂げた夫婦もいるだろうに
そんな個人的な問題よりも
社会的に重要性のあるニュースを~


そのほかは
あまりにつまらなく
飛ばし読み
他のエッセイとか
世間に対する批判は面白く読むのに・・・
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図書館の子 佐々木譲

2021-01-05 09:16:36 | 本 2021年
タイムスリップの話が6話

戦争がかかわってきて
暗い感じの話だが
どれも時間移動するのだと思うと
どこでそれが起きるのかと
初めの方が憂鬱な話も
つい読み進めてしまう

一番印象に残ったのは
やはり本の題にもなっている
「図書館の子」

猛吹雪の夜
図書館に閉じ込められた少年
一人の男が現れて
椅子を薪にしてストーブをつけてくれて
寂しくないように本を読んでくれる
朝になったら男は消えていた

それから40年後
少年だった男は刑務所の中
恩赦で出られるようになった
そしてその日は
自分が図書館に閉じ込められた日と同じ日付
そして猛吹雪

そこで自分がこれから向かうのは
あの図書館?

自分が過去の自分を助けたという事か?

他の話も
これってこういう風に理解していいんだよねと
聞きたくなる話ばかり

その余韻が
また不思議さを増しているのかも
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