トライアングルの部屋

シニア街道をゆっくり散歩中
本読んで
映画観て
時々おでかけの記録も
仙台在住で大の阪神ファン

薬屋のひとりごと 猫猫の後宮謎解き手帳 12 日向夏

2024-01-13 14:19:50 | コミック 2023年
第四十六話 先帝の秘密
第四十七話 黄衣の女
第四十八話 怪談
第四十九話 避暑地

前巻の謎の答え

先帝は絵を描く人だった

黄色に使われていた
雄黄という石を砕いて作った絵具

雄黄には砒毒(ひどく)と同じ毒性を持っている
砒毒には物を腐りにくくする作用がある

少しづつ先帝の体内に取り込まれていったのだと
それで遺体の腐敗が遅れた







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はたらく細胞 02 清水茜

2023-12-23 08:23:22 | コミック 2023年
★食中毒の話で好酸球や好塩基球は
少し難しい

寄生虫 アニサキスが侵入してきて
胃壁を喰い破るところは
この絵のイメージそのままではないかな



その時に働くのが
好酸球
寄生虫に対する防御を行う

★熱中症

血球たち
少しでも毛細血管を歩いて放熱する
全力で体温調節

しかし異常な血流増加
汗による体温調節もうまくいかず

水分不足で発汗もできず

そこにやってきたのは
輸液注射
水分補給 電解質補正
栄養補給で投与

危機は回避された

★赤芽球と骨髄球の仕組み

血球が生まれる
造血幹細胞に生成
種類ごとに選別

赤血球になる前
赤芽球と呼ばれる細胞に成長
マクロファージが赤血球になるまで
世話する(成熟に関わる)

そこに細菌がやってくる
助けようとしたのは骨髄球(白血球になる前の細胞)
でも未熟で結局白血球が助けてくれる

★がん細胞

キラーT細胞
ウイルスに感染した細胞やがん細胞を倒す

NK細胞
全身をパトロールし
がん細胞、ウイルス感染細胞を見つけ次第攻撃する

がん細胞
細胞の遺伝子に異常が起きて
無軌道に増殖するようになった細胞
がん細胞がこれまたゾンビのように
増殖していく

その間
大量の栄養分の注文が入ると言う表現

がん細胞により
栄養豊富な血液が引き寄せられ
がん細胞の増殖に関与してしまう

B細胞
ヘルパーT細胞

NK細胞が突然笑いだす
たっぷり笑ったら
活性化
「笑い」による刺激が
間脳に伝わり
神経ペプチド・・・難しいので説明省略
笑うとがん細胞が消滅していくということだ

がん細胞が死ぬときの言葉
「いつか必ずこの体にまた現れてやる
そしてお前を殺してやる
それまでせいぜい不摂生を続けることだな」
怖!!







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はたらく細胞 01 清水茜

2023-12-23 07:37:09 | コミック 2023年
人の体内で年中無休で働いてくれる細胞を
擬人化した話

「世界一受けたい授業」で観て
読んでみたいと思っていた

人体の仕組みをうまく表現している

こんな風にできているんだと
わかりやすい

体のすみずみに酸素を送る赤血球は
宅配業者に例えている

肺へは二酸化炭素を運ぶ
そして吐き出すのか
なるほど

体内にばい菌が入ってきた時の
くしゃみをロケットにするところは
笑える

スギ花粉アレルギーを大災害として表現
退治したのはステロイド
世界(体)に異変が起こった時
どこからともなく現れる
どこからともなくではなく投与だな

インフルエンザはゾンビに例えている

弱々しいナイーブT細胞が活性化し
筋肉隆々になり
エフェクターT細胞に変身するところは笑える

分裂増殖してウィルスを倒すんだ

すり傷
そこからやってくる細菌
白血球は細菌と闘い
血小板は傷口をふさぐ

血管に穴が開いたときは
外壁となる細胞の修理が終わるまで
血球の体を使って
穴をふさぐ
これが二次血栓
この血栓が乾燥してカサブタになるというわけ



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薬屋のひとりごと 猫猫の後宮謎解き手帳 10 日向夏

2023-12-23 07:36:39 | コミック 2023年
第三十八話 月精 後編
第三十九話 診療所
第四十話  みたび、水晶宮 前編
第四十一話 みたび、水晶宮 後編

特使を招いての宴

馬車を下りず乗ったまま
催されることになった

足場が悪いからと言うのは表向きの理由
本当は
妊娠している玉葉の体型隠しと
異国の特使を見世物にしないため

十六夜の下
月の精に扮した壬氏が舞う

突然現れ
突然消えた

白衣の人物が暗闇の中
黒い布を被ってその布を剥げば
突然現れたように見える

消えたのは
海へ飛び込んだ

昔の
光を纏って舞う月の精の正体は


衣装に蛾の雌の死骸を擦り付けておけば
匂いにつられて
雄が集まる

水晶宮梨花妃のもとにいる下女のために
薬を作ってほしいと
診療所にいる女性(深緑しぇんりゅ)誰?
身分がわからん

から頼まれる

みんな似たような顔と服装で混乱

梨花妃の従姉妹で侍女頭の杏(しん)
彼女が作っていたのは
堕胎剤
梨花妃に対する嫉妬

梨花妃は杏を殴り
暴言を吐いた罪で追放した
それで杏を死罪から守った

なぜ後宮で手に入る材料ではなく
隊商が持ち込んだ香油を使って堕胎剤を
作ろうとしたか

香油の調合法を杏に教えたものは誰か






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薬屋のひとりごと 猫猫の後宮謎解き手帳 9 日向夏

2023-12-22 14:30:55 | コミック 2023年
第三十四話 冬人夏草 前編
第三十五話 冬人夏草 後編
第三十六話 鏡
第三十七話 月精 前編

結婚間近のまじめな女官が行方不明

壬氏から依頼された茸の調査

静妃(じんひ)という中級妃の
食中毒死

翡翠宮の中に
彼女に毒茸を食べさせて殺した
犯人がいる?

包帯をした下級妃 宋妃(そんひ)が
葬儀で騒動を起こす

そして触れただけで肌がただれ
ほんの少し口にすれば死ぬ茸発見

庭で発見された遺体は静妃
一年経っていた

行方不明の女官が静妃に
なりすましていた
月に一度壬氏が来るときだけ

虐めと嫉妬が絡んだ事件

良家の二人の姉妹

両親に溺愛され
外出禁止なのに
妹の方が身籠ってしまう

監視もついていたのに
どうやって抜け出したか

壬氏から月の精のような
真珠の涙を流す
絶世の美女を知らないかと聞かれる

それはなんと花街のやり手婆

特使がどうしても会いたいと

まさかやり手婆と会わせるわけにもいかず
代わりを探す
大柄な女性の代わり
適役がいると猫猫
それが壬氏







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薬屋のひとりごと 猫猫の後宮謎解き手帳 8 日向夏

2023-12-20 15:51:18 | コミック 2023年
第三十話 見送りの舞
第三十一話 書
第三十二話 隊商
第三十三話 香油

壬氏と猫猫
いい雰囲気で、読んでいる方は
ドキドキするシーンがたくさん出てくるのに
猫猫にはまるでその気はない
壬氏の方は脈ありっぽいのだが・・・

壬氏の身分は宦官(かんがん)
後宮を管理する役目があるのだが
後宮は男子禁制で
入れるのは皇帝と宦官だけ

(日本の大奥みたいなもの?)
宦官は去勢した男性だって
Wikipediaに詳しく記載されている

女官たちのために
絵が中心の性教育本を
こっそり取り寄せる猫猫

女官には文字を読めない者が多く
どうやったら識字率を上げられるか
悩む壬氏

大衆小説がはやり、
読み聞かせていた女官が
読みすぎたせいで、喉を潰した
その女官が字を覚えて読むようにと
写しを用意してくれた

後宮では字が書ける書けないの差が大きい
事務処理を任されたり
年季が明けた後も
仕事の幅が広がる

後宮に迷い込んできた子猫
皿から飲めるようになるまで
時間がかかるので
家畜の腸を使って
乳首の代わりにする

すごい猫猫の知識

子猫は翡翠宮で飼うことになった
名前は毛毛と書いて
まおまおと読む
微妙な気持ちの猫猫(まおまお)

西方から隊商がやってくる
皇帝の子を宿している玉葉にと
商人が持ってきた服に
疑問を持つ猫猫
いつも着ている服とは
違う系統の物ばかり

懐妊がばれているのかもと

その後、後宮では
香油が大流行するが
それに使われていた香は
すべて妊婦に毒があるものばかり
その他香辛料や茶葉も
誰の陰謀か?





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薬屋のひとりごと 猫猫の後宮謎解き手帳 7 日向夏

2023-12-19 17:49:37 | コミック 2023年
第二十七話 青薔薇
第二十八話 爪紅
第二十九話 鳳仙花と片喰

今度の壬氏様からの依頼は青い薔薇
それも園遊会に間に合わせるよう
咲くまでふた月以上かかる薔薇を
来月まで咲かせてほしいと

その難題に猫猫を推薦したのは羅漢だった

その為に猫猫は蒸気風呂(サウナ)を利用する

開花は無理だったがつぼみの状態で間に合わせた

それは壬氏を陥れようとしたものの策略

そして猫猫の出生の秘密が明かされる

猫猫と羅漢との直接対峙
勝負は将棋
負けた方が盃のどれかに毒が入っている酒を飲むというもの

その勝負に勝ったら
羅漢の方は猫猫を自分の子にする
猫猫の方はある妓女を身請けしてほしいと

結果猫猫が勝つ

なんと羅漢は猫猫の父親だった

実際毒と言うのは砂糖と塩を
少し足しただけだったが
羅漢は下戸だったので
少し飲んだだけで倒れこんでしまった

そして身請けを頼んだ妓女は
猫猫の母親
例の梅毒に侵された妓女の鳳仙

妓女だから避妊の方法もあったのに
覚悟して猫猫を産んだ

羅漢の方は若いころ家の都合でいろいろあって
身請けできないでしまった

そして彼は人の顔が見分けられないと
片方の目だけ変なレンズはめてるのはそういうわけ?

風貌は不気味だが猫猫を溺愛しているらしい






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薬屋のひとりごと 猫猫の後宮謎解き手帳 6 日向夏

2023-12-17 10:02:41 | コミック 2023年
第二十三話 中祀
第二十四話 朝顔の女
第二十五話 後宮ふたたび
第二十六話 身請け作戦

神事が行われる予定の祭壇に
構造上の欠陥に気づいた猫猫

役人に止められ殴られても
毅然と立ち向かう

声をかけて
中に入れるようにしてくれたのは羅漢
(猫猫とはいわくありげ)

間一髪で助け出した祭壇の下にいた役人は
なんと壬氏だった

そのせいで猫猫は足に大けがを負う

猫猫はこれまでの事件がすべて関係あると
言い出す

礼部の浩然の死亡
食糧庫の小火騒ぎ
騒ぎに乗じての窃盗事件
浩然の後任が毒により昏睡状態

窃盗事件で盗まれたのは祭具で
それを作ったのは
謎の遺言を残した彫金細工師

罪を疑われた翠苓(すいれい)
刑部が部屋に行った時は死んでいた

服毒による自殺

毒は曼荼羅華(まんだらけ)
別名朝鮮朝顔

棺を開けてみれば
別人の遺体があった

蘇りの薬

ここで壬氏の秘密が

二十五という事になっているが
本当は十九だと

壬氏の従者 高順(ガオシュン)は
三十七で息子が三人
孫がいるとのこと

息子の歳は壬氏と同じ十九

年齢的におかしくはないが
早いなあ

医局の太医の実家は
宮廷に紙を納める御用達
お金のためにやってきた

実家からの手紙の質が
粗悪なのに気づいた猫猫

牛を飼っていると聞き
牛のよだれを使うことを教える

妓女を妻にしたい武官の李白

身請けに一万かかると言う
李白の稼ぎの十年分

それを壬氏が出してあげると
言い出す
猫猫が使用している男なら大丈夫だと

しかし李白は断る








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薬屋のひとりごと 猫猫の後宮謎解き手帳 5 日向夏

2023-12-17 08:58:05 | コミック 2023年
第十九話 遺言
第二十話 街歩き
第二十一話 羅漢
第二十二話 偶然か、必然か

★ある彫金細工師が
突然亡くなった
実子三人の弟子に残した
理解できない遺言を明らかにする

遺言はたった一言
「皆、昔のように茶会でもするといい」

妙な家具の配置
三人それぞれに遺された遺産

箪笥 作業小屋 金魚鉢

箪笥は鍵穴が塞がって鍵が入らない
日が差す時間の茶会
金魚鉢に日が当たったら
穴に詰まっていた金属が溶けて
開いた

中の引き出しに入っていたハンダの素材
低音で溶ける特殊なハンダ
それこそ秘伝

★壬氏が別人に変装したいと言い出す
ポイントは匂いだと
身分によって違う匂い

髪も平民は毎日湯浴みしないからと
油で艶がなくなるまで梳く

手拭いを腹に巻き
体系を変える

目の下に隈
眉を不揃いに

手の甲と爪の間を汚す

喉が腫れて声が変わる辛い物

姿勢がよすぎるのも注意

壬氏は誰かと待ち合わせだった
誰?

付き添いで外出した猫猫は
家に寄って
病で寝込んでいる姉を見舞う
姉は梅毒で鼻がない

梅毒の症状として
ゴム腫が現れ、 鼻骨周辺に形成されると
鼻を欠損することがある



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薬屋のひとりごと 猫猫の後宮謎解き手帳 4 日向夏

2023-12-16 11:09:33 | コミック 2023年
第十四話 外廷勤務
第十五話 酒毒
第十六話 煙管
第十七話 後宮教室
第十八話 鱠(なます)

今回の謎解きは
礼部(祭祀、外交、礼楽、儀式や
科挙試験などを司った役所の一つ)
の浩然(こうねん)が急逝した死因

調べたのは飲んでいた酒の瓶と
経歴

食の偏りと心的負荷による
味覚異常

大量に入れられた塩に気づかず

次は倉庫での突然の爆発によるぼや騒ぎ

そこは食糧庫で
砂糖やそば粉 小麦粉などが
充満した中に、火を入れると
爆発を起こすことがある
煙管を見つけたことで原因判明

魚の鱠を食べて
官僚が一人昏睡状態になる

しかしその原因は魚ではなく
オゴノリと言う海藻だった

本来毒があるが
石灰に漬けることで無毒化にできる

その処理をしなかったのは
倒れた役人の弟だった
長子に比べ、軽んじられていた次子のひがみ



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