トライアングルの部屋

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本読んで
映画観て
時々おでかけの記録も
仙台在住で大の阪神ファン

ガッチャマン

2013-08-31 17:29:08 | 映画 2013年
1972年のアニメ「科学忍者隊ガッチャマン」の実写版
残念ながらアニメは観ていない

謎の侵略者により地球の半分が壊滅

石の力を引き出せる適合者として集められた若者たちが
特殊な訓練を受け「ガッチャマン」として侵略者と戦う

ガッチャマンに扮するは
松坂桃李・綾野剛・剛力彩芽・濱田龍臣・鈴木亮平の五人

戦隊シリーズと同じような配役だ
中心となる二枚目
それに反するクールな役
女性
ちょっと太めで三枚目
そしてもう一人

最初日本のCGもだいぶ良くなってきたなと思ったが
エキストラが少ないなあ
多くの人は東京以外に避難したってこと?
なら納得だがこの危険な状況で一般人歩いてるし・・・

恐怖におびえる人が見えないから
CG感ありありの感じがするんだなたぶん

アニメの少し上をねらってるだけだから
「2012」のようにはいかないのは仕方ないか

博士役 岸谷五郎のださいスーツ
もしかしてアニメに出てくる博士があんな身なりだったのか?

剛力のセリフも他の人に比べて浮いている感
テレビだと結構かわいい方に見えたが
スクリーンだとなんだか違う

続編ありそうな終わり方だったがどうだろう作るかな?

松坂桃李くんの演技を観られた分だけオーケーとしよう


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謎解きはディナーのあとで

2013-08-30 14:20:04 | 映画 2013年
テレビよりおもしろくな~い

スケールのでかさは認めるが
(と言っても大型客船!!宇宙ほどじゃあない)

ストーリーがおもしろくないし
笑いを取る場面も笑えない

北川景子さんって三枚目あわな~い
セリフの勢いが、かみそう

テレビでさんざん観たせいか
椎名桔平さんの話し方も聞いていてイラッと・・・

途中で観るのが嫌になってきたら
連れが
コメディだと思って観たらって

バカバカしさが売りってことか

要潤さんの姿が気味悪いです
死んだ人をああいう形にできるのかな?
死後硬直はまだ起きてないにしても
その後、棺桶いれたりするとき
大変そう
(だからコメディだって!!考えすぎ)

エンドロールの後に
無人島に一人残った伊東四郎さんが
助けて~~とか言って出てくるんじゃないかと
期待したが・・・
(ローンレンジャーの影響かも)

やっぱりフジテレビでの放送を待てばよかったか?

救いは宮沢りえさん
二つの顔を演技しててどれも雰囲気があった
(ん?三つになるのか?)




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ニッチを探して 島田雅彦

2013-08-29 06:44:46 | 本 2013年
銀行員の藤原道長

妻と大学生の娘の三人暮らし

48歳

不正とは言えないが
ある理由で銀行にいられなくなり失踪

家族も行先は知らない

銀行側は彼の行動によっては不利なことになるので
警察を利用し彼を捜す

道長は突き止められないように用心しながら
ホームレス生活を送ることになる

東京の観光案内さながらに
あちこちを転々としていく

おやじ狩りにあったり
痴呆気味の独居女性と生活することになったり
先輩ホームレスにいろいろ教えてもらったり

作者自ら経験したのか
ホームレスたちに聞いて回ったのか
東京の外食の価格
どうやったら空腹を満たすことができるかなど
リアルな感じで引き込まれる

この話の背景は冬ではないが
寒さをしのぐのに道長だったらどう行動したかも知りたかった

失踪の初めに服を買った時
どうして帽子を買わなかったのか
変装することは考えなかったのか
あちこちに防犯カメラがあることを
頭に入れていなかったとは思えない

最後銀行相手にどう戦ったかも知りたかったところ

家族との再会シーンにも期待していたのだが・・・

娘の名は藤原彰子
少しの間同居した女性 源倫子
妻の香子 藤原香子は紫式部の本名らしい
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ビブリア古書堂の事件手帖②  三上延

2013-08-28 07:19:45 | 本 2013年
ビブリア古書堂のパート2

「時計じかけのオレンジ」はテレビドラマでも
放映済み

ほかに中心として取り上げている本
福田定一「名言随筆 サラリーマン」
藤子不二雄「UTOPIA 最後の世界大戦」
坂口三千代「クラクラ日記」

ストーリーは①よりはおもしろかったかも

やはりビブリアの女店主 栞子は
剛力彩芽ではない!!

どちらかというと
「税務調査官 窓際太郎」に出てくる麻生祐未演ずる椿薫みたいな?
三つ編み
黒縁メガネ
天然?
本以外のことはスラスラと話せない
剛力のショートヘアーではなあ~~






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ローンレンジャー

2013-08-27 09:45:59 | 映画 2013年
痛快
スピード感
ユーモア
ハラハラドキドキ
どれも楽しめた
列車を使ったアクションは圧巻!!
時間があっという間に過ぎてしまった

復讐が目的の先住民トント(ジョニー・デップ)
愛する人を取り戻すことが目的のジョン(アーミー・ハマー)
二人が力を合わせ巨悪に挑む
ジョンはマスクを装着し「ローン・レンジャー」と名乗る

トントは悪霊ハンター?だったのだ
だからジョンを助けることができたんだ
でも初めの方なぜ列車に捕まっていたんだろうか?
敵に近づくため?

博物館にいたわけは?

エンドロールの途中で帰ってしまった方
ちょっと残念かも

しみじみと余韻が残る

ローンレンジャー役 アーミー・ハマー
「白雪姫と鏡の女王」に出ていた王子だ

曾祖父は石油王のアーマンド・ハマー(ロシア系ユダヤ人家系)だって!!
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少年H

2013-08-25 07:28:43 | 映画 2013年
第二次世界大戦前
戦時中
戦後

それぞれの神戸

いろいろな作品で戦争のことは知ってはいたが
なぜかこの映画は戦争がとても身近に感じられた
戦争中の生活がリアルにわかる

本当はもっと悲惨なのだろうけれど

この時代
少年Hと同じ年代だった
今は亡き自分の両親に思いはせる・・・
他の戦争映画ではあまり感じなかったこと
もっといろいろ聞いておけばよかったと後悔

少年H 妹尾肇の両親がいい
厳しさと賢さと品の良さ
父親は決して声を荒げることなく
家族を導く

妹好子役 花田優里音ちゃんがかわいい
NHKドラマ「かすていら」にも出てたっけ
この時代の少女役にぴったり
おかっぱが良く似合う 

バケツの水で敵からの襲撃を消そうなんて
無理なのに
訓練を一生懸命やって
敵をなめていたのか
本当に愚かだったものだ

妹尾河童さんのことを調べてみたら
空襲にあい家を失ったので
住んでいた避難所みたいなところは
学校だったのだ

家出の原因も
映画とはちょっと違うみたいな??
戦後の人々のあまりの変わりように
ついて行けなかったからだった気がしたが
実際は隣の家の子が覗くから?
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日記堂ファンタジー 堀川アサコ

2013-08-22 19:41:10 | 本 2013年
日記堂 日記を売買するお店

店主 紀猩子(きのしょうこ)
猩しょうという漢字がなかなか出てこない

猩紅熱(しょうこうねつ)のしょう
ポインセチアの別名猩猩木(しょうじょうぼく)
に使われるらしいけど
実社会では一発検索で出ない名前はやめてほしいなあ
ん?猩猩(しょうじょう)オランウータンの別名だって
女の子の名前には使いたくない漢字・・・

この店主がファンタジーなんだろうけど
ファンタジー色薄い!!

着物の似合う古典的美人のイメージと
主人公友哉を無理やり日記堂で働かせるあたり
現代女性の勝気さが混ざった
謎の女性?そこがファンタジー??

お婆さんに変装してるらしいところはコメディっぽいが

日記堂のある場所安達ヶ丘は素敵な雰囲気
茶畑もあるって
それで安達家の私有地

緑に飢えて
暑さにくたびれている身としては
読んでいる間中
爽やかな新緑の香りをのせて吹いてくる風を
想像できて気持ちよかった

腐った蟹のところは別として・・・

そしてラストはやっぱりファンタジーというより
ちょっぴりミステリアス・・・

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噂の女 奥田英朗

2013-08-02 07:40:33 | 本 2013年
噂の女~~糸井美幸

ある時は中古車販売店の事務員

ある時は麻雀荘で働き

料理教室に通い

年の離れた不動産会社社長と結婚

子供を託児所に預け
クラブ「美幸」を経営

檀家総代

県会議員の愛人

小さな田舎に住む女にとっては
そんな噂の女があこがれの対象になったりする
たとえそれが犯罪者でも・・・
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