トライアングルの部屋

シニア街道をゆっくり散歩中
本読んで
映画観て
時々おでかけの記録も
仙台在住で大の阪神ファン

くるみ割り人形と秘密の王国

2018-12-05 05:32:43 | 映画 2018年
14歳のクララ

母親マリーを亡くし
悲しみの中で迎えたクリスマスイブ

クララは父親からマリーの形見の卵型の箱をもらう

しかし鍵がなくて開けられない

暗い気持ちで出席したクリスマスパーティー

楽しむ気になれないでいたクララは
森の中に迷い込んでしまう

そしてそこから
4つの王国の世界(花の国・雪の国・お菓子の国・第4の国)
へたどり着く

そこは母親マリーが
作り出した世界で
第4の王国の反乱により
崩壊しかけていた

助けるためクララが奮闘する
さてさて箱の鍵はみつかるか?
中には何が入っているのでしょう



バレエの曲としては有名だけど
ストーリーは全く知らなかった
原作に忠実かどうかはわからないけど
(ちなみに原作の童話は
くるみ割り人形とねずみの王国という題)


クララ役のマッケンジー・フォイさんが
青田典子さんに見えて仕方がない

背景はきれい
ドレスもきれい

お菓子の国”の統治者シュガー・プラム
ドレスの胸が大きく開いて
妙に色っぽい

第4の王国の本拠地みたいなのが
サーカスのテントみたいで
お粗末過ぎて不気味


最後のバレエ
貫禄ありすぎる
かわいい人に踊ってほしかったかも




久々に
不思議な国に迷い込むところ
ウトウトしてしまい
わからず残念







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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生

2018-11-29 13:22:08 | 映画 2018年
本当は字幕の方を
観たかったけれど
時間が合わず
吹替えの方になってしまった

無理しても字幕にすればよかったかも

ジョニー・デップの声が
聞きたかったわ



前作は観ているのだけど
登場人物など複雑すぎて
よくわからず
調べてから観ればよかったと
思ったけれど
帰宅後調べてみてもよくわからなかった

それでも
二時間半近い上映時間は
なぜか眠くもならず

たぶんユニークな動物たちの
出てくるタイミングが
飽きさせなかったのかもと
勝手に解釈

全員で戦うシーンは
なんとかレンジャーを想像してしまい
少ししらけた

あらすじは
簡単に記載すると
捕まっていた黒い魔法使いの
グリンデルバルド(ジョニー・デップ)が逃亡

彼を捕まえるため
魔法省が動き出し
主人公のニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)も
巻き込まれてしまう
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ボヘミアン・ラプソディ

2018-11-16 10:26:10 | 映画 2018年
世界的人気ロックバンド
「クィーン」のボーカルで
45歳の若さで亡くなった
フレディ・マーキュリーを描いた伝記ドラマ

クィーンの名前は知っていたが
メンバーのことも曲も
何も知らないで観た

対象が知ってる人前提なのか
知っているのが当然なのか
展開が早くて
歌が最初からすごくうまかったの?
二人はもう恋仲?
結婚早くない?
それでゲイ?
その相手がこの人?
いつから付き合ってたの?
とついていくのがやっと

それでも
知っている曲がいくつかあって
それはよく聞く曲で
これってクィーンだったのという
レベルの知識

そんな状態で観たけれど
最後のコンサートでは
感激して
ウルウル
鳥肌もの!!

すごい親日家だったらしいけど
それは部屋着が日本的なデザインだけで表現?

プロフィール調べたら
映画以上にすごい人生だったみたい

45歳でエイズにより死去

生きていたらなあ

先日読んだゴッホの話もだけど
長く生きていたら
もっと素晴らしい作品が残っただろうに
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日日是好日

2018-10-17 05:55:09 | 映画 2018年
禅語

読み方は
「にちにちこれこうにち」
または「にちにちこれこうじつ」と読む
この映画では後の方

意味は
天気が良いとか生活の中でいいことがあったなどの
こだわりをさっぱり捨てて
その日一日をただありのままに生きる

嵐の日であろうと
何か大切なものを失った日であろうと
ただひたすら、ありのままに生きれば
全てが好日こうにちである

深~い意味があるのだが
この映画で茶道を通して
なんとなくわかるような気がする

主人公は20歳の典子(黒木華)
従姉妹の美智子(多部未華子)と一緒にお茶を習い始める

その茶道の先生が武田先生(樹木希林)

仕事や恋愛などいろんなことがあった典子の人生
そこにはいつもお茶があった

そして24年

始まりも戌年で今年2018年も戌年

武田先生がもう一度戌年を迎えたら
100歳になるわなんて言っていたから
今88歳だよね

ということは
始まりの歳は64歳

老けて見える
着物最初は明るい色にすればよかったのでは

季節が進み
紺の着物を着た時の希林さん
顔がいくぶんふっくらと見えたけど
こちらを先に撮影しちゃったのかな

お茶に関しては無知だけど
庭の草木 お菓子 掛け軸などを通して
季節を感じるなど深いものを感じた
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ルイスと不思議の時計

2018-10-14 11:45:12 | 映画 2018年
2か月ぶりの映画

いろいろあって映画館へ行けず
その間観たかった映画が
ことごとく上映終了

レンタルで観ればいいやと思いながらも
映画館で観るのとはひと味もふた味も違うのだよ

久々の鑑賞に選んだ映画がこれ!

ファンタジーは大好きなので
迷わずこれ!

夏休みも終わり秋休みも終わった今
なぜ?
という謎はすぐに解決

ハロウィン間近であるということ

この時期が先か
かぼちゃが先か?

あらすじは
両親を交通事故で亡くしたルイスが
母親の兄
伯父のジョナサンに引き取られる

訳あって実家から勘当されていたため
一度もあったことがなかった

その訳とは
ジョナサンは魔法使いだったのだ
それもポンコツ 三流の

(魔法使いと手品師と魔術師
その違いは?
魔法使いって努力すればなれる設定なんだ)

隣に住むのが
ツィマーマン夫人
こちらは一流魔法使い

時計だらけのジョナサンの屋敷に不気味さを感じながらも
二人に教えられて
魔術を学び始めるルイス

誰でも一度は
魔法が使えたらなあと思ったことがあると思うけど
こんなに簡単に使えるようになったらいいなあ

転校した学校では
なかなか友達ができず
見返すため
ジョナサンに禁止されていたことを
ルイスはやってしまうんだ

そのために起きた恐ろしいこと

それをルイス ジョナサン ツィマーマン夫人と三人で
解決するという
大雑把なあらすじ

声優がすごい
ルイスの声は高山みなみさん
わずかなところで
コナンや乱太郎を消しているところはさすがという感じ

ジョナサンが佐藤二郎さん
ジョナサンの体型からしてもぴったりという感じです

そしてそして
ツィマーマン夫人が宮沢りえさんなのだ
すごい艶のある色っぽい声に驚きでした

屋敷にある不気味な人形連中が
子供が怖がりそうなものばかりで
お化け屋敷に陳列されていたら怖いわ
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ジュラシック・ワールド/炎の王国

2018-08-03 05:40:24 | 映画 2018年
始まってすぐに恐怖が訪れる
その時の犠牲者は気の毒

最初の舞台は
前作のテーマパークがあった孤島

そこに火山噴火の危機が迫り
パークの責任者だったクレアや
恐竜の飼育をしていたオーウェンは
生存している恐竜を助け出そうとするが

その恐竜を使って金儲けをする人間がいて
二人は振り回される


相変わらず
人間の身勝手が招いた結果のストーリー

島に取り残された恐竜や
オーウェンたちを助けるため
必死に戦う恐竜には愛おしさまで感じてしまう

悪いやつの最後は同じ

おまえはどうせ恐竜にやられちゃうんだよと
思いながら観ていると期待通り
残酷なまでにやっつけられる

そして女の子が恐竜から逃げ惑う様子には
ハラハラドキドキ

ベットに隠れたところに恐竜が迫ってくるところは
本当に怖かったし
もっと別の所はなかったのかと思ってしまうよ

臭い消すためにお風呂とか?

このシリーズ子供は必ず恐怖にさらすんだなあ 
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未来のミライ

2018-07-23 14:03:57 | 映画 2018年
評価が低いので
あまり期待しないで観たら・・・

結構おもしろいではないですか

テーマは「ボスベイビー」と同様
新しく増えた弟妹に嫉妬する兄の話

主人公はくんちゃんと呼ばれている男の子
保育所か幼稚園に行っているくらいの年齢
本名は出てこない

妹の未来に嫉妬して
いたずらするもんだから
未来から妹がやってきて
やめてほしいとお願いされる

未来だけではなく
過去にも行ったりして
ひじいさまや小さい時の母親に会ったり

家出したら
不思議な駅に迷い込んだり

建築士であるお父さんが
自ら設計した家ということで
家の間取りが独特

階段が多くて
年取ったら住みにくいだろうなあ
なんて思いながら観ていた

声優たちがすごい人ばかりなんだけど
わかったのは最後のエンドロールで

観ていて本人だと気づいたのは
おばあちゃん役の宮崎美子さんだけ

くんちゃんの声
上白石萌音さんはちょっと合わないかも

ボスベイビーの時の
芳根京子さんの方が
BOY感が出ていた気がする

それから
父親の声 星野源さんなんだけど
イメージがトトロのお父さんを思い出す
そういえば未来の顔がメイちゃんに見えてきたりして・・・


それにしても
最初と最後の山下達郎さんの歌が最高でした
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空飛ぶタイヤ

2018-06-29 15:20:59 | 映画 2018年
何の情報もなしに
観たのだが
やはり実話を基にした話だったか

2002年に起きたタイヤ脱輪事故
被害者は
歩道を歩いていた子供を連れた母親

たしか遺族が少しでもズレていれば
助かったかもしれないのにと
言っていたのを聞き
運命は残酷だと思ったのを記憶している


主人公 赤松徳郎(長瀬智也)

運送会社の2代目社長
脱輪事故はトラックの整備不良が原因とされ
会社は倒産の危機に!!

整備担当者やその記録から
納得できない赤松は調べていくうちに
同じ車種で過去にも同じような事故が起きていることに
たどりつく

リコール隠し

しかし相手は巨大な財閥グループ

さてさて
どこから道は開けていくのか・・・

赤松が立ち向かうホープ自動車の担当者は
沢田(ディーン・フジオカ)

イケメンが悪者役?
と思いきや
やっぱりね

ホープ銀行のイケメン行員
井崎(高橋一生)も同様
グループ企業に全面的に味方するのではと
思われる銀行の中で信念を貫く役

そういう目で見ると
渡辺大さんはイケメン枠ではないのだな
(赤松運送への融資を拒否する銀行員)


池井戸潤さんの原作なので
「下町ロケット」同様
中小 零細の企業に味方して終わるのは
わかっていたけれど
におわせて終わるというラストは
嫌だなと思い
残り時間を気にしながら観てしまった

その点では納得のいくラスト

キャストは
ほかにも豪華な面々

妻役は深田恭子さん

赤松運送専務に笹野高史さん

ホープ自動車の中でも
真相を暴こうとする社員の一人で
沢田の友人がムロツヨシさん

リコール隠しの親玉は
岸部一徳さん

警察関係は寺脇康文さん

お笑いのTKOのお二人

柄本明さんも出てました
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羊と鋼の森

2018-06-25 10:19:44 | 映画 2018年
ストーリーは地味
取り上げた職業
「調律師」もピアニストの陰に隠れて地味

主人公 外村直樹(山崎賢人)
なんとなく生きていた高校生が
調律師という職業を知り
生きていく目標を見つけ
それに向かって努力していくという普通と言えば普通の話

それなのに
なんて素敵な映画に仕上がっているのだろう
という感想

映像も音楽も
とても素晴らしくとても癒される

素敵な音楽を聴きながら
森林浴をしたみたいな・・・

上白石姉妹のピアノ演奏がすごい

実際自分で弾いているのか
調べてみたけれど
どうやら自分たちで弾いているらしい

お母さまが元ピアノ教師とのこと

外村が調律師になったきっかけを作った男
板鳥(三浦友和)の寡黙ながら
外村に進むべき道を知らせてくれる態度は
とても魅力的

ほかにも素敵なキャストがたくさん登場

原作は本屋大賞を受賞した作品だけど
映像がない本で
どういう風に表現しているのか
興味があるところ!!
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万引き家族

2018-06-22 18:52:53 | 映画 2018年
先入観なしで観た


どんな人間関係か
少しづつ謎が解かれていく感じが
面白さを増している気がするので
書かないでおこうかな


いろんな家族があり
いろんな幸せの形があるってこと

どんな関係なのかわからない
6人の同居人

狭い狭い家で
それぞれが一緒にいて幸せを感じている

永遠に続いてほしいような
そんな気持ちになる

印象に残ったところ

樹木希林さん演ずる初枝の
歯がない様子
実際入れ歯だったのを
この作品のために外したらしい
女優魂

万引きのシーンは
こんな手口があったのかと感心する
マネする人出てこないんか?

みんなで海水浴に行き
5人が海で戯れる様子を
初枝が幸せそうに見ているシーンも
忘れられない

カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞したのだが
どこが良かったんだろうとか
これはどういう風に訳されているんだろうとか
ついつい
考えながら観てしまった

安藤サクラさんのお尻も素敵!!

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