トライアングルの部屋

シニア街道をゆっくり散歩中
本読んで
映画観て
時々おでかけの記録も
仙台在住で大の阪神ファン

ペット

2016-08-30 12:40:51 | 映画 2016年
犬のマックス

新入りの大型犬デュークと
仲良くなれない

飼い主のいない間
好き勝手するペットたち

散歩代行屋とはぐれ
保健所?に回収され

そこから脱走し
地下に住む
人間に傷つけられたペット集団に混ざり
そこからも脱走

デュークの元の飼い主に会いに行こうとしたり

ソーセージ工場に侵入し
たらふくソーセージを食べたり

歩行器を付けた老犬が出てきたり
犬同士の恋愛模様と

ペットにまつわるいろんな世界

核家族化して
日中ペットだけとなり
散歩まで代行に頼む
捨てられたペットのつらさありと
現代社会のペット事情

うちの亡き愛犬
ミニチュア・シュナウザーが出てくればなあ
もっと感激したかも

吹替えは
バナナマンのお二人

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なかよし小鳩組

2016-08-28 16:23:06 | 本 2016年
小さな広告代理店に勤める杉山
離婚して別々に暮らす7歳の娘 早苗が
家を出て杉山のところへやって来た

前妻が再婚した相手 継父と合わないらしい

そして会社では
大手との取引がなくなり
大変な状態になっていた

そんな時
新たな仕事が舞い込む

その相手は
小鳩組という
やくざだった

やくざのCMをつくるという
とんでもない仕事

社長である石井が前金に手を付けてしまい
断りたくても断れない

相手から条件が出された

任侠展という創立40年イベントで
入場者千人以上

市民マラソンで
小鳩組のマークが入ったTシャツを着て走り
5分テレビに映ること

そして離婚した元妻が
乳がんの手術をすることになり
その間
娘を預かることになる

さてさてイベントは
マラソンは
手術は
成功するでしょうか




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジャングル・ブック

2016-08-25 09:56:37 | 映画 2016年
生まれて間もなく
ジャングルに一人残されたモーグリ

彼を見つけた黒ヒョウのバギーラは
オオカミのラクシャに育児を頼む

仲間たちと幸せな日々を送っていたモーグリ

彼が少年になった時
人間を憎んでいるトラのシア・カーンと出会う

ジャングルの動物たちに迷惑がかからないように
ジャングルを出て
人間の世界へ行こうとするモーグリ

途中でヘビに惑わされそうになったモーグリを
クマのバルーが助け仲良しになる

オオカミの長であるアキーラが
シア・カーンにやられたことを知ったモーグリは
ジャングルに戻る決心をする

シア・カーンとの闘い

バギーラから
今まで人間の道具を使うことを
ずっと禁止していたが
今回は人間としてできる知恵で
シア・カーンを倒せと
言われる

すべて都会で撮影したオールCGだとか

信じられないくらいリアル

音のないジャングルの夜の静けさはゾッとする

登場する人間はモーグリ役の少年
赤ん坊のころのモーグリ
チラッと父親
村の人々のシルエット

吹替え

バギーラ   松本幸四郎
バルー    西田敏行
シア・カーン 伊勢谷友介
ラクシャ   宮沢りえ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

後妻業の女

2016-08-24 05:54:04 | 映画 2016年
試写会
久しぶりに当選

舞台挨拶は上映後ってどうなの?
お知らせもなく帰った人もいたのに
段取り悪すぎ
インタビューのお姉さん
監督の鶴橋監督をたびたび無視して
失礼極まりない

作品の方

妻に先立たれた中瀬耕造(津川雅彦)
婚活パーティーで小夜子(大竹しのぶ)と出会い結婚

まもなく耕造は他界

葬式を仕切る小夜子

そして耕造の娘朋美(尾野真千子)と尚子(長谷川京子)は
小夜子から
遺産は全て小夜子にという公正証書を見せられる

弁護士に相談すると
これは後妻業という犯罪ではないかということで
探偵の本多(永瀬正敏)を雇って調査を開始する

笑いあり 怒りあり そしてまた笑い

でもやっぱり
悪は滅びなくては

高齢化社会の今
皆さんご用心という警告でしょうか

愛は盲目にならないように!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大きな鳥にさらわれないように 川上弘美

2016-08-21 14:18:02 | 本 2016年
内容も時系列もよくわからず
読解力不足?

結局
人間が絶滅し
生き残ったものか
特殊な何かが
新しい人間を創り出していく
という話なんだろうか?

その特殊な何かは
新しくできた生物から
祈られるので
神なのかもしれない

そしてそれは
特殊な何かの
夢の中の話だけのことかもしれない



どうして
本の題を
これにしたのか?


「読書メモ」

鼠由来
馬由来
カンガルー由来などの生き物
工場で作られる

わたしがたくさんいたり
たぶんクローン人間か?

男が極端に少ない世界

男が時々女だけの集落にやってきて
子孫を残す

集団生活の中で
他の子供とは違っている子供
普通の母では持て余し
大きな母が教育係

自由をモットーにしている学校

そこに通うエマ・ジャクソン

学校では討論のテーマを出し合う

この町を出て
世界のどこかに移住するとしたら
どこに行くか
とエマが提案したら
どうでもいいことだと却下

どうやら町の外に出られないシステムらしい

そしていじめ

今時のいじめかと思ったら
やはり違っていた
ショウキョだって
怖い

動物と同調できる者

同調している時に
肉食獣に捕えられ
むさぼり食われた経験
食われつつある時の痛みと苦しさ
そして最後に来る甘美な意識の途絶

肉食獣が弱いものを捕え
食するシーンはよく見るが
その度
食べられる側の意識は
どこまであるのだろうと
思っていたが
作者はこう表現するのか・・・
甘美なラストで救われる思い!

15の8
それが名前の娘

兄は15の3と15の5 15の6
姉は15の4 15の7

近親相関の禁止

村長は1の家
村長の名は1の1

少数民族の世界

漂泊の旅の章で出てくる
自然より本当に怖いのは人間

滞在するのは見守りのところ
見守り?
村長とはまた違ったもの

漂泊している者の仕事は
システムの外にある新しい人類の集団を見つけること

そこで見つけた生物
人類か?

また別の物
眠らない
物を食べない
内臓は退化
500時間同じ場所にいる
植物か?

奇跡の章

アーイシャ
母はムニラ
ひどく貧しい

アーイシャが予言をするようになる
嵐が来ることや
誰かが病気になることなど

そしてその力は病を治すことができるほどに
大きくなる

宗教の始まりか?

そして弾圧

イアンとヤコブ

進化を起こすため
人間たちを地域ごとに隔離

外部との接触をなくすため
観察者という種類の人間を置く


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ルドルフとイッパイアッテナ

2016-08-20 14:29:49 | 映画 2016年
飼い猫だったルドルフが
飼い主のスキを突き
脱走
飼い主のりえちゃんを追ってのことだが…

トラックに乗り込んでしまい
そのトラックは岐阜から東京へ

そこでルドルフは
野良猫のイッパイアッテナと知り合う

イッパイアッテナというのは
本当の名前ではないんだなあ
これが実におもしろい

そして野良として生きる猫の賢さとたくましさ

ルドルフもいろんなことを教わりたくましく育っていく

ペットがいなくなるって
こんなことがきっかけもありかも

画像はとっても美しくリアル

ルドルフの声を担当した井上真央さんは
真央さんの地が出ないくらいで
うまいと思う

イッパイアッテナの声の
鈴木亮平さんは
笑い声がちょっと不自然な感じも…

飼い主のもとへ
戻ってほしい気もするし
イッパイアッテナと別れないでほしい
という気持ちもあり

絵本はどんな感じなんだろう

猫が字を読めるなんて
奇想天外だが
飼い犬に
こんなにずっと
一緒にいて
どうして話せないの?
なんて語りかけていた私としては
字が読める猫なんて理想!!

かつてのイッパイアッテナの飼い主の
隣の家に飼われていた凶暴な犬も
いつの間にか友達になったり
悪い奴の出ないほのぼの作品
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海の見える理髪店 荻原浩

2016-08-10 16:59:35 | 本 2016年
「海の見える理髪店」

海辺の町にある理髪店
客としてやってきた男
その作業の工程に合わせて
理容師が自分の人生を語る

「いつか来た道」

杏子
母とは疎遠になっていた
その母が体調を崩しているから
様子を見に行ってほしいと
弟に言われ
しぶしぶやってきた

杏子は母が嫌いなのに
同じ絵の道に進んだ

母の変わりように驚きながら
昔を思い出す

「遠くから来た手紙」

ふむふむ
子育てで大変な時期に
協力しないからと
仕事に全力を尽くす夫への愚痴ですかい
そして実家に帰省
なんとまあ
仕事の大変さを理解してないなあ

あれ?
頻繁に訪ねてきては孫を甘やかす姑

思い当たるウ
主人公祥子との違いは
実家に帰れなかったことと
夫は無理解ではなかったことかな

「空は今日もスカイ」

空のブルー
雲のホワイト
たんぼはグリーンで
あぜ道に名前も知らないイエローの花


小学生
父親が亡くなり
母が求職中のため
親戚の家に居候

おばさんにいい顔されなくて
家出のように
海を求めて
一人で歩いてきた

子供のことだから
たぶん大した距離ではないのかも

途中の神社で知り合ったのは
虐待されているらしい男の子

「時のない時計」

父の死後
母から形見だと譲られた時計
壊れていたので
修理してもらおうと
訪ねた時計屋

そこの主人と話していると
次々思い出す父との思い出

時計屋の主人の人生も
店に置いてある時計とともに語られる


「成人式」

十五歳の時
一人娘を
酒気帯び運転のトラックにはねられ
亡くした夫婦の話

お涙頂戴の話なんだろうけど
想像すると滑稽でもあるし

悲しい思い出から抜け出すためには
ここまでしないといけないのかという
悲惨さも感じる

直木賞を受賞した作品だって

大きな感動もなければ
つまらないわけでもない

なんとなく横を通り過ぎていくような話







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする