トライアングルの部屋

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結婚のとき 平岩弓枝

2017-03-01 06:00:29 | 本 2017年
平岩弓枝さん1976年の作品

四谷で「甚七」という料亭を
経営している河内家の孫娘さやか

高名な書道家相馬家の次男
浩司

二人の結婚までのストーリー

二人の初対面は
ハワイへ向かう飛行機の中

さやかは
「甚七」の分店をハワイにオープンさせるため
祖父母と兄と一緒に

浩司は
相馬家の先代
書道家だった父の遺作展を開くため
兄夫婦と一緒に

そしてさやかの兄の忠二と浩司は
大学時代の友人だった

何度か会っているうちに
互いに惹かれている感じなのに

浩司君
さやかに男友達にならないか

女っぽくないところが好きなんだ
なんて言ってしまうんだ

アホちゃう?

だから
さやかはお見合いの話が来ても
断れなくてずるずると・・・

これまた相手はお医者様一家

みんなセレブで素晴らしい

その間
浩司の方は相馬家にゴタゴタあり
さやかの見合いを知っていながら
どうにもできない

兄夫婦の離婚話
兄が怪我して右手が使えず
筆を持てなくなったことで
跡継ぎ問題発生

デザインの仕事をしていたが
兄の代わりに
書を教えることになる

なんだかんだ
両方の兄の尽力で話はまとまる

1979年に
ドラマ化されてるが
キャストなど不明
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