トライアングルの部屋

シニア街道をゆっくり散歩中
本読んで
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時々おでかけの記録も
仙台在住で大の阪神ファン

武士の献立

2013-12-19 09:01:37 | 映画 2013年
「武士の家計簿」と同じ加賀藩の話
シリーズ物だった

建物も同じような気がする

加賀藩6代藩主・前田吉徳の側室・お貞の方(夏川結衣)に使える女中の春(上戸彩)

人並み外れた料理の才能と味覚を
加賀藩で料理方を務める舟木伝内(西田敏行)に見込まれ
伝内の息子安信(高良健吾)のもとへ嫁ぐことになった
跡取り息子の夫は料理が大の苦手

やる気のない夫に勝負を挑み
勝ったら自分の指南を受けると言う約束をさせる

「料理無言抄」というレシピ集を書き残した
実在の包丁侍、舟木伝内・安信親子とその家族の話

上戸彩さんの立ち居振舞いに見とれてしまった

指導を受けてのことだろうが
立っている着物姿が
背筋を無理なく伸ばしとてもきれいに見える

料理をしている姿や
指をついて迎えるところ
ふすまの開け方等々

上品で美しく観ていて気持ちが良かった

数々の着物もとても素敵な物ばかり

それと比較しては申し訳けないが
日本髪も今一つ
着物もまだまだという感じ
これからに期待しよう(匿名希望・・・)
控えめな点はよかったかも

西田・余の両親は存在感や演技とも迫力満点
いびる姑だったらどうしようとの心配は無用だった

バツイチだった春
気が強くて離縁された事になっているが
こんなに料理が上手でも追い出されるんだ!!
よっぽど気が強かっただろうに
今回はあまりそれが出ていなかった

シリーズ3にも期待!!
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老いの戒め 下重暁子

2013-12-14 08:37:34 | 本 2013年
老いと言うにはまだ早い年齢ではあるが
将来の参考にと読み始めた

途中まで読んで苛立ってくる

上流社会に住む人の自慢話か??

会うと自慢話ばかりする知人の話が出てくるが
この本とて似たり寄ったり

通勤することなく自宅で物書きして収入を得
食事の世話は夫がする

お手伝いさんもいて

ハナエ・モリのファッションショー?
お気に入りはアルマーニ

趣味はお金をかけるものときた!!

こちとら趣味にさえ
できるだけお金をかけない努力をしているのに…

学生時代は優秀で早稲田を卒業し
NHKに入社
知人は著名人が多く…

挫折を知らない人かも

それでも参考になったこと

年をとったら聞き手にまわる

なんとかなるさのいいかげんさも大切

言い訳をしない
人を責めない
人のせいにしだすときりがなく
言い訳は癖になる
相手を許す包容力を持ち
心を平穏に保ちたい
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47 RONIN

2013-12-12 07:41:47 | 映画 2013年
日本の「忠臣蔵」を
ハリウッドがアクションファンタジーにしてしまった!!

舞台を日本だと思って観たらいけない

架空の国なのだ

中国的な背景と衣装

天狗も日本で伝えられているものとは似ていない

日本の役者が英語を話し
吹き替えをほとんど本人がやっているから
口とセリフが合わず
慣れるまで違和感たっぷり
終わるころには気にならなくなったけど

カイ(キアヌ・リーヴス)とミカ(柴崎コウ)
身分がかなり違う二人なのに
幼いころ一緒に遊ばせるかなあ
男と女と言うこともあるのに・・・

そういう小さな疑問はあるが
激しい殺陣のシーンは見ごたえたっぷり

菊池凜子さんの神秘的な恐ろしさも
ゾクゾクっとする

これを観るまで赤西仁さんを知らなかったのですが
(どっかで見たことある人だなあ程度)
まわりが戦いで汚れているのに
最後まで不思議ときれいでした
why?
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七色の毒 中山七里

2013-12-09 15:04:38 | 本 2013年
警視庁捜査一課 犬養隼人

目の動き 唇の動きを見ただけで
嘘を暴く
検挙率は本庁でも1,2位を争う腕前
ただし男に限る
女はダメ
そんな犬飼が解決する事件が七つ

赤い水
バス事故
運転手は自動車運転過失致死傷罪で解決のはずが…

黒いハト
中学生のイジメを苦にした自殺
常にイジメていたグループが逮捕された
しかし事件はそれで終わりではなかった…

白い原稿
歌手で新人文学賞も受賞した男が
公園で殺された
自首してきた男は賞に落選したことを
恨んでいた

青い魚
45歳の釣具屋の店主
年の離れた若妻
居座る妻の兄
それを忠告する暴力団員の店主の実弟
事件は海上の舟で起きた

緑園の主
ホームレス襲撃事件
そして中学生が殺された事件
二つの事件の接点は?

黄色いリボン
性同一性障害の男子中学生
女装していることは家族しか知らないはずが…

紫の献花
死後しばらくして発見された死体
生命保険の受取人は
縁もゆかりもない人物
そしてその人物には鉄壁のアリバイがあった
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江戸の茶碗 中島要

2013-12-09 15:04:23 | 本 2013年
江戸の貧乏長屋
松蔵店(まつぞうだな)

そこの住人や住人と関わった人たちの悩み苦しみを
日がな飲んだくれている浪人
赤目勘兵衛が解決していく話

浅草で小間物屋をしていた両親が人に騙されて
店を失い、その心労で二人とも亡くした兄弟

お今は大工の夫を亡くし
料亭の仲居をしながら一人息子定吉を育てている

勘兵衛に毎月一両払っている
薬種問屋山城屋の放蕩息子

目が不自由で按摩をしている梅次郎と屑屋の彦兵衛

駕籠かきの寅三と丑松

油問屋の湊屋の娘お花

勘兵衛の素性が気になるところ





 
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