朝から待っていた岩見沢のそば祭り

　ホテルが会場（駅の脇）の近くだったので、祭りの開演まえから散歩がてら出かけて来た・・当然準備の人以外誰もいない。

　流石北海道で駅の側にこんなに広いスペースが有る。
　それにしてもここの駅舎だが、写真は取り忘れたがお洒落な建物だった。







　子供たちの太鼓の演奏から始まり、それは素晴らしいと思えたのだが・・勢い余ってリーダーの歌が披露されたのはどうも・・だった。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



　幌加内で見たようなテントも有ったりで、この地の季節の大きな行事となっているんだろう。
　ただ少し気になったのだが祭りの実行委員長の挨拶に、来年から行政の支援？が無くなるみたいな話が有ったことだ。







　ここでも小分けにして食べたが、それでも5店舗は食べたと思う。






　ようやく来場者が増えて来たが、規模は幌加内が遥かに上と思えた。
　お腹はいっぱいになったし、我々はこの日の夕方のフェリーに乗る予定なので早めに退場した。

岩見沢で仕入れたそば粉で打ってもらった

　昨日の昼頃にＴさんからそばが届いた。
　前に岩見沢のそば祭りで購入したそば粉を「ありがた迷惑の土産」と称して届けたていたのだった。

　一昨日夕方のこと、畑で水くれをしていたので声を掛けると渡したいものが有ると言う・・つい「もしかしてそば？」と口にしてしまった。

　渡されたのは明日集合の「舞子高原」のホテルのパンフレットで、無事たどり着ける様にと幹事が送ってくれたもの。
　催促してしまった様だが、届いたそばは先回より細く均等でプロ並みと感心した。

　写真の野菜の天ぷらの「ししとうとサツマイモ」は我が畑の産物で、なすは残念ながらこの前の台風でやられてしまい直売場で購入した・・レンコンは大口産だ。

　美味しく頂きました、ご馳走様・・でした。

野ネズミの食事の世話？

　大根の最後の間引きをして来た・・情けない話だが、大根の初期生育が良くなかった原因が分かった。
　実は後で追肥をするつもりで元肥を入れてなかったのだ・・土の中の肥料にぶつかると二股になることが有るとガイド本に書いて有ったのだ。

　気が付いて追肥をしてようやく間引きが出来る位に成長した。

　ついでに残ったサツマイモを半分収穫・・朝方雨が降って土が濡れていて重かったので半分で終了。
　モグラの穴が有った辺りのイモは上手に齧られていた・・両隣の株は齧っていなかったので危機一髪だったのかも。（スコップでのシャッターは間に合わなかった）

　畑脇の草むらに”食うなら今度はこれを食え！”とばかりに置いて来た・・これなら穴に潜らずに食えるはず。
　隣の畑では落花生を栽培しているのだが、やっぱり齧られていて殻が畑にばら撒かれていた。

北海道の現実を見た？・・

　北海道三笠市の鉄道記念館・・かつてこの地で活躍したＳＬや気動車が展示されていて、立派な建物の中には展示物で盛り沢山だ。

　但し来場者は我々だけ。
　途中には炭鉱住宅が並び、窓はコンパネで覆われていて人の気配は感じられない。

　気になったのはコンクリート建ての住宅で、ポツリポツリと洗濯物が見えて、今でも住民が暮らしているのが分かる

　過疎は日本全国どこでも見られる現象だが、去って行った人々、残っている人々、それぞれ色んな理由があると思う。
　「ぽっぽや」で志村けんが演じていた坑夫の姿が何故か思い出された。
　
　何処でもバチャバチャとデジカメで撮るのだが、カメラを向けられなくて撮ったのはこの写真位だった。

赤飯に甘納豆って？

　小樽のスーパーで見つけた赤飯のお握りで、上に甘納豆が乗っている。
　自分の感覚では赤飯にはごま塩が当たり前と思っていたのに驚きだ。

　ところが自宅まで送ってくれた知人と”とどめのそば？”と称して国道端のそば屋に入り、そんな思い出話をしている時にふと気が付いた・・地元にも似たような食べ物が有ることに。

　地元の和菓子店で「おこわ団子」なるものを売っている・・あんこの入った団子の周りをおこわ（赤飯）でまぶしてある。
　元々北海道って本州からの開拓の地で、各地の色んな文化や伝統が混じっていると思う・・北海道で似た習慣や食べ物が有っても不思議でない。
　このおこわ団子、早速買って来て家族のお土産とさせてもらった。

　どこの道の駅だったか？地域が豆の生産地らしく甘納豆が売られていた・・前にも食べたがこれも結構美味しいもんだ。