今朝の新聞に栃尾の美術館で旧和島村の川で見つかった太刀=「毛抜形太刀」が飾られていると有ったので出かけて来ました。
栃尾で有名なのはジャンボあぶらげですが、山の中で今は長岡と合併していて、かつては栃尾市でした。
ナビを最短距離に設定して約40Kmで、くにゃくにゃと曲がりくねった道を走って到着・・走ってみればかつて仕事で走った覚えの有る道でした。
お洒落な美術館でした。
もしや後で作ったレプリカかと思ったら、両方展示されていました。
黙って見せられたら全く分かりません。
錆びついた細長い鉄板ですが、前九年の役、後三年の役の頃の作と書いて有りました。
説明では平安時代中期で約1000年前の作だそうです。
前九年、後三年の役は壮絶な跡目争い(確か、先妻の子、後妻の連れ子、後妻の子の兄弟げんか)で後妻の連れ子が勝利して、奥州藤原氏の初代となったとか・・
ややこし過ぎて違っていたらごめんなさい。
戦で使う刀では無くて地位の有る武将が下げていたようです・・写真の武将は源頼朝だとか。
秋田の奥羽本線に「後三年駅」って有るけど、後三年の役の古戦場が有ったからとか・・行ってみたいけどきっと何も無いんだろうな?
写真で見ても駅の片側は田んぼです。
岩室の駅前にはかつて武士の館が有ったそうだけど、上杉勢に滅ぼされたとか・・今は住宅地(そこは公園)になっているけど造成しようとしたら遺跡が出て、ストップして発掘調査することになり、とうとう業者は倒産してしまいました・・
今は何も有りません。
新潟から秋田まで特急で行って、奥羽本線で戻り、帰りは新庄から大宮経由で新幹線で帰る・・行けそうなんだけど・・