さだすぎびと【時過ぎ人】盛りの年齢を過ぎた人と言う意味で、源氏物語の【若菜】の下に登場する言葉だそうだ・・・決して上の写真の方々のことではありません!
皆様はまち歩きのメンバーで、来月の石瀬地区のまち歩きのリハーサルで種月寺の山門を眺めている姿を撮影したもの。
”不許葷酒入山門”・・くんしゅさんもんにいるをゆるさず・・「葷酒」は、ネギ・ニラ・ニンニクなど臭気の強い野菜と酒。また、それらを飲食すること。
不浄な葷酒を寺の境内に持ち込んだり、それを口にした者が入ることは許されない。
という厳しい戒めが彫られているのだが、なぜか”不”が削りとられている?
このお寺は国の重要文化財に指定されていて、竹さんのブログで真冬に修行僧が托鉢に歩く姿が載っていたが、ここがそのお寺。
まち歩きではここで参加者が座禅を組むことになっている・・・約一時間でその後食事(精進料理?)
ここの紅葉は見事だそうで楽しみにしている!
これは地生している”お茶”の木の花で、盛りを過ぎた花を見てメンバーの一人が”さだすぎ”と言ったので”静岡の方言?”と聞いた・・・その人は静岡出身だったもので。
前に源氏物語は三人の作者の本を読んだが、原文はとても読めなかった。
お陰で勉強になったが、肝心のコースリハーサルは”中途半端になってしまった。