プールサイド・デイズ

『プールサイド・デイズ』のDVDを観ました。



内気でイマイチ冴えない少年ダンカン(リアム・ジェームズ)が、
少し大人に成長するひと夏の物語です。

なんかこう、観たあと、甘酸っぱい気持ちになりました。

ダンカンのひと夏の恋も絡んで、ああ……青春やなー、みたいな。

ダンカンは、母親と母親の恋人トレントとその娘と一緒に、
トレントの別荘で夏を過ごすことになるんですけれども、
トレントはイヤなヤツだし、その娘も……。

観ていて、ダンカンが可哀そうになってしまう。

けれども、破天荒というかちゃらんぽらんというか、
トレントとは正反対に思えるオーウェン(サム・ロックウェル)という
男性と出会い、暗さ満載だったトレントの表情が少しずつ明るくなっていき、
ダサダサだったのに、ちょっとかっこよくさえ見えてくるんですね。

オーウェンが、めちゃカッコいい。

いい加減そうに見えて、人の気持ちがわかる、かなりイイヤツ。

オーウェンが登場してきてから、クスクス笑えるシーンがあって、
和みます。

オーウェン比べて、トレントのヤツめ!!!

トレントみたいなのを恋人に選んだダンカンの母親にまで腹が立ちましたわ。

でもラストは、スッキリーーー。

なんか、夏に観たかったな(笑)。

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50/50

50/50』のDVDを観ました。

50/50 フィフティ・フィフティ [DVD]

主演は、ジョセフ・ゴードン=レヴィット。

ある日突然、5年生存率50%のガンと宣告された、
ごく普通の青年アダム(ジョセフ)の闘病記です。

ガンの宣告を受けてもアダムはとても冷静で、
淡々とストーリーが展開していきます。

重くなりがちなテーマですが、アダムの悪友カイル(セス・ローゲン)が、
時折笑いをもたらしてくれます。

アダムがガンと知り、職場の人や家族たちの態度は変わるのですが、
カイルだけは変わらないんですね。

アダムの前で、おちゃらけてばかり。

ただの能天気野郎かと思いきや、違うんですね、これが。

それがわかったとき、ちょっとほろっときてしまいました。

冷静に現実を受け止めて闘病するアダムですが、オペの日が近づき、
ブチ切れてしまいます。

その姿に、本当は不安だったんだ、怖かったんだなあと、
胸がキュッとなりました。

そりゃそうですよね。

ガンの宣告だけでも動揺するに決まっているのに、5年生存率が50%なんて、
終始冷静でいられるわけがない。

しかも、まだ27歳。

この作品、闘病記といっても、ガンとの壮絶な闘い的な描写は
あまりされていないし、変に引っ張ったりしないし観やすかったです。

「お涙ちょうだい」的要素もなく、実にあっさり。

前から思っていましたが、ジョセフは笑顔がステキな俳優さんですよね。

なんていうか、とても優しい笑顔で、癒される。

笑顔が窪塚洋介さんに似ていると思うのは、わたしだけでしょうか。

この作品でも、彼のステキな笑顔が見れます。

そうそう。

アダムの恋愛模様も描かれていて、そちらも淡々と展開。

闘病も恋愛も淡々と展開し、最後は……。

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サイド・エフェクト

久々のDVDレビューです。

最近晩酌する日が少なくなり、DVD観賞をする機会が増えたので、
時間を見つけてレビューを載せたいなあ、と。

では、早速……。

この間、『サイド・エフェクト』を観ました。


サイド・エフェクト [DVD]
 
 


ジュード・ロウ扮する精神科医のジョナサンが、患者のエミリー(ルーニー・マーラ)に
新薬を投与したことで、殺人事件へ巻き込まれていく……というお話。

エミリーに殺害されてしまう夫役にチャニング・テイタム、
エミリーの以前の主治医役にキャサリン・ゼタ=ジョーンズと、
なかなかの豪華キャストでした。

実は、あまり期待せずに観ていたのですが……
かなり面白かったです。

ドキドキのストーリー展開に、
グイグイ引き込まれて観てしまいました。

後半は、「えっ!? そうだったの?」の連続。

106分、あっという間でしたわ。

久々にジュード・ロウの出演作品を観たのですが……
渋くなりましたねえ。

あの美青年も、こんな年齢になったのね……と、
月日の流れを感じてしまった。

チャニング・テイタムは、もっとセクシービームを
放つかと思ったらそうでもなくて、おばちゃん残念(笑)。

エミリーが夫を殺してしまったのは、ジョナサンさんが新薬を
投与したのが悪いんじゃないのーとなったときの世間の冷たさがヒドイ。

同僚にはオフィスを追い出されてしまうし、妻はもっと夫を
信じて支えてやれよ、と言いたくなってしまう。

誰も、ジョナサンの味方いないんだもんなあ。

でも結末は、なんかスッキリ。

そして……女は怖い

……と、観終わったあとに思う作品でした。

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食べて、祈って、恋をして

食べて、祈って、恋をして』を観ました。

ずっと観たくて、最近やっと観たのですが……。

正直……。

期待ハズレ

期待しすぎた?

ジュリア・ロバーツ扮するエリザベスが恋愛に行き詰って、
自分探しの旅に出るお話。

イタリアで食べて、インドで祈って、バリ島で恋をする感じ?

とりあえず、そんなに旅するお金があってうらやましかった 笑。

ダラダラと長くて(2時間20分)、途中飽きちゃいました。

主人公のエリザベスにあまり共感できず、若干イラついたし 笑。

でもハビエル・バルデムが出演しているし、イタリアの美味しそうな
食べ物や、インドの独特な雰囲気、バリ島の美しい田園風景などが
目で楽しめて、ちょっと旅した気になれるかも。

そしてジュリア・ロバーツは、相変わらず若々しくてキレイでした。

食べて、祈って、恋をして ダブル・フィーチャーズ・エディション [DVD]
 
 
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マジック・マイク

久々にDVDレポ~。

映画のDVDちょこちょこ観てはいるのですが、
記事にするのがなかなか億劫で

さて、今日ご紹介するのは、『マジック・マイク』。

男性、しかもイケメンストリッパーたちのお話。

主役のマイクを演じるチャニング・テイタムの
過去に基づくサクセスストーリーだそうです。

わたしはチャニング・テイタムの存在を知らなかったのですが、
セクシー俳優として人気を博したらしいですねえ。

今は、ちょっと体型が崩れたとかなんとか……?

しかしこの映画を見る限りでは、確かにセクシー。

めちゃくちゃエエ体しとる。

惚れ惚れしますわ。

しかも、ダンスがスバラシイ

思わず、ため息が出ちゃいます。

はっきり申しまして、ストーリー的には心に響くものが
あまりなかったのですが、イケメンたちの素晴らしき肉体美と
ダンスは一見の価値アリかと。

『ホワイト・カラー』のマット・ボマーや『CSI:マイアミ』のデルコこと
アダム・ロドリゲスまで、ストリッパーダンサーになっちゃってますから。

もうね、おばちゃん、シッカリ目の保養させてもいましたわ。

そうそう。

マシュー・マコノヒーも、マッチョな体で出演しております。

イケメン好き、マッチョ好きにはたまらない一本かもです!!!

マジック・マイク DVD
 
 
マジック・マイク Blu-ray
 
 


 

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予約しちゃった♪

セックス・アンド・ザ・シティ2
[ザ・ムービー]
Blu-ray & DVDコレクターズ・エディション
(3枚組) 【初回限定生産】
サラ・ジェシカ・パーカー,キム・キャトラル,
クリスティン・デイヴィス,シンシア・ニクソン,
ジョン・コーベット
ワーナー・ホーム・ビデオ

ついこの間、ひとりで観に行ったかと思ったら、
もうBlu-ray & DVDが発売なのね~。

ホント、2は面白かったから、またゆっくり観たいわ~。

もち、こまめが寝静まったあとにお酒飲みながら♪

ミランダとシャーロットの「ぶっちゃけママトーク」が
とても印象的だったので、とくにそのシーンをじっくり観たい!

“the terrible twos”(魔の2歳児)に悩まされる
シャーロットに、めっちゃ共感して涙出たよ……

あ~届くのが楽しみ~
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もうもうもうもうもう!!!

めっちゃ面白かったよ~

『SATC 2』!!!

後日時間があったら、
PCからゆっくり感想を
述べたいと思うので、
とりあえず軽く……。

前作は、結婚式ドタキャンとか
不倫発覚とか、喜怒哀楽の
怒と哀がメインな感じで、
正直ちょっと、「SATCらしさ」
に欠けていた気が……

でもでも今作は、喜と楽メインの、
観ていてワクワクする
ストーリー展開で、
「これぞSATC!」って
思いました

けっこう笑った。

お一人様なのに、ちょっと
声出して笑っちゃったし。

サマンサは、「ハジけてる」って
レベルを超えてたね。

なんか、「ブチキレ」てた。

本当の本当に、キャリーたち
四人がキラキラ輝いていて
まぶしかったなあ……。

あんなアラフォーになりたあ~い

……って、もうスデに
アラフォーに片足
突っ込んでましたわ

こまめはパパとおりこうさんに
お留守番していてくれたし、
思い切って観に行ってよかった~

冷房効き過ぎで、胃が
痛くなりましたが

ていうか。

キャリー担当のバトラー役の俳優さん、
ドラマとかで見たことある
気がするんだけど、
何のどういう役だったか
思い出せなくて、
ずーーーっとモヤモヤ
してるんですけど
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ベガスの恋に勝つルール

ベガスの恋に勝つルール』を観ました。


ベガスの恋に勝つルール
<完全版> [DVD]


20世紀フォックス・ホーム・
エンターテイメント・ジャパン

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【STORY】
ジョイ(キャメロン・ディアス)とジャック(アシュトン・カッチャー)は、
それぞれ失恋や失業をし、ウサ晴らしに親友とラスベガスへ。

偶然出会ったふたりは、酔った勢いではしゃぎまくる。

そして翌朝目覚めると、ジョイの左手薬指には指輪が……。

はしゃぎすぎて、結婚までしてしまったらしい。

大慌てで離婚しようとするふたりだったが、ジャックがスロットで
300万ドルを手にしたことで、離婚は難航し……。







メチャクチャ観たかったこの作品。

キャメロン・ディアスとアシュトン・カッチャーの共演ですもの~。

観るっきゃないっしょ~。

しかし……ちょいと期待ハズレ……。

キャスティングはバッチリなのに、ストーリー展開がイマイチで……。

もう少し、どんでん返しとかがあってもよかった気がする。

終始、予想通りの展開、みたいな。

わかりやすいっちゃ、わかりやすいんだけれど。

途中からは、「やっぱ、キャメロンの笑顔最高だよな~」とか、
「相変わらず、スタイルいいなあ、キャメロン……」とか、
「イイ男だなあ、アシュトン……」とか、そんなことばかり考えながら
観てしまった。

でも!!! 最後の最後に、面白い仕掛けがあって、
それはちょっと笑えました。

キャスティングの豪華さに、ついつい期待しすぎてしまったかな~
な1本でした。

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近距離恋愛

近距離恋愛』を観ました。



【STORY】
自由奔放なトム(パトリック・デンプシー)と堅実なハンナ
(ミシェル・モナハン)は、性格は正反対でも、10年来の親友。

ある日、ハンナが長期出張で不在となり、トムははじめて、
ハンナが自分にとって特別な女性だと気づく。

ところがハンナは、出張先で知り合った男性と婚約してしまい、
トムは、筆頭花嫁介添人になることに。

トムは、ハンナを取り戻そうと大奮闘するが……。



ぶっちゃけ……あまり面白くなかった。

ちょっと期待していただけに、ガッカリ……。

先が読めちゃって、スグに結末が見えました。

まあこの手のラブコメは、ワンパターンですからねえ。

ただ、ハンナ役が、もっと「ラブコメの女王」的な女優さんだったら、
もう少し面白さが変わっていたかも……なんて。

なーんか、最後までハンナに違和感がありました。

トムとハンナの並びも、「お似合い♪」ってカンジじゃなく……。

でもま、パトリック様の三枚目っぷりはキュートだし、
トムを煽る男友達たちもちょっと笑えました。

パトリック様ファンなら、それなりには楽しめる作品……
かなあ……。



近距離恋愛 [DVD]

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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JUNO/ジュノ

JUNO/ジュノ』のDVDを観ました。


【STORY】
ジュノ(エレン・ペイジ)は16歳。

ジュースをがぶ飲みして妊娠検査薬を試した彼女は、
陽性の結果にボー然。

男友達のポーリー(マイケル・セラ)との、たった1回のセックスで
妊娠してしまったのだ。

高校生の自分に子供が育てられるわけがなく、中絶するつもりだと、
親友のリア(オリヴィア・サールビー)に伝える。

しかし、中絶反対の同級生に、「胎児には、もう爪も生えている」と
言われ、産む決心をするジュノ。

フリーペーパーで理想の里親を見つけ、大きなお腹を抱えての
学生生活が始まり……。




う~ん……自分がトシなせいか、思ったほどは楽しめなかった……。

どうも、妊娠・出産を軽視しているような印象を受けてしまって……。

妊娠するということの素晴らしさや、小さな尊い命に対する責任の大きさは、
ジュノの言動からは、あまり感じられませんでした。

そういうことを表現したかった作品ではないのだろうけれど……。

ただ、ジュノが里親に選んだカップルの妻ヴァネッサ(ジェニファー・ガーナー)
を見ていると、母親になりたくてもなれない女性がいるということが、
切実に伝わってきます。

ヴァネッサは、お金持ちで、なんの不自由もなく暮らしているように見えるのに、
母親になるという願いだけは叶えられずにいるんですよね。

弾みで妊娠してしまったジュノとは、対照的です。

ま、お堅いことを考えなければ、主人公のジュノは底抜けに明るくて魅力的だし、
ジュノの両親の温かさにはホロッときました。

父親と継母は、ジュノを叱ることもなく(これもどうかと思うけど……)、
ポーリーに「責任を取れ!」と責めることもなく、ただ温かく支援。

結末は、私が願っていたモノとは違って残念だったけれど、
なんとなく、キモチはほんわか。

先日観た、『4ヶ月3週2日』より、後味ヨシ。

ま、お堅いことを考えずに、軽いキモチで観るなら、面白い作品かと
思います……。


JUNO/ジュノ <特別編>
[DVD]

20世紀フォックス・ホーム・
エンターテイメント・ジャパン
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ダージリン急行

ダージリン急行』のDVDを観ました。




【STORY】
長男フランシス(オーウェン・ウィルソン)、次男ピーター(エイドリアン・ブロディ)、
三男ジャック(ジェイソン・シュワルツマン)は、インド北西部を走る
ダージリン急行に乗って、インドを旅していた。

父の死をきっかけに絶交していた彼らだったが、フランシスの
呼びかけで、兄弟の結束を再び高めようとしていたのだ。

しかしケンカの絶えない彼らは、車内でトラブルを起こし、
列車から放り出され……。



ヒジョーにユル~い作品で、なんかよかった。

インドが舞台ってのがイイ。

大爆笑することもなく、感動して涙することもなく……
なんですけど、観終わったあとにほんわかしたキモチ。

ほのぼの系。

なんかこう、『かもめ食堂』を観たときの感覚と似ていたかな。

約90分と、時間もちょうどイイ。

あれ以上長かったら、飽きちゃったかも。

兄弟の仲の悪さが、なんか笑えました。

でもねえ……オーウェンが長男てのは、なんか違和感。

いっつも、ちゃらんぽらんな役柄が多いからか、仕切り屋の長男役が
似合わないカンジがしました。

見た目も、次男より若く見えるしねえ……。

でもま、週末にマッタリとお酒を飲みながら観るのに
オススメな作品だと思います。



ダージリン急行 [DVD]
20世紀フォックス・ホーム
・エンターテイメント・ジャパン
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ラスベガスをぶっつぶせ

ラスベガスをぶっつぶせ』のDVDを観ました。



【STORY】
マサチューセッツ工科大学に通うベン(ジム・スタージェス)は、
ハーバード大学に進学する資格がありながら、30万ドルの学費がなかった。

そんなとき、ミッキー・ローザ教授(ケヴィン・スペイシー)から、
大金を手にする話を持ちかけられる。

ミッキーは、優秀な学生達を集め、ブラックジャックのカード・カウンティング
を習得させ、ラスベガスで荒稼ぎしていたのだ。

最初は乗り気ではなかったベンだったが、学費を手に入れるため、
チームに入る。

ベンは、天才ともいえる数学の才能を発揮するが……。



いや~面白かったです。

ラスベガスのネオンもキレイだし。

ブラックジャックをよく知らない&数学がニガテな私は、ハテナマークが
頭のなかでグルグル回って、耳から煙が出そうになりましたけれども、
大丈夫でしたよ、ストーリーにはついていけました。

ベンの頭の良さ、同じ人間とは思えません。

頭の中に、なんか埋め込まれてんじゃねえの? ってカンジ。

実話に基づいた話ってんだから、オドロキだ~。

約2時間の作品なんですけれども、面白くて、あっという間でしたよ。

とくに、ラスト10分ぐらいが、ヒジョーに面白かったです。

気分爽快♪

ミッキーがね、最初はイイ人っぽいのに、中盤あたりから、
非情な金の亡者で、イヤなヤツだってわかってくるんですよ。

ああいう役、ハマりますな、ケヴィン・スペイシー。

それに対し、ベンのちょっと冴えない、オタク系の親友が、
とてもイイヤツで、ミョーに愛着湧いちゃいました。

もうね、これ以上語っちゃうとネタバレになっちゃいそうなんで、
この辺でやめときます。

原題が『21』なのに対し、邦題が『ラスベガスをぶっつぶせ』ってのも
どうなのよ? ってカンジですが、予想以上に楽しめた1本でした。



ラスベガスをぶっつぶせ [DVD]
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
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幸せになるための27のドレス

幸せになるための27のドレス』のDVDを観ました。



【STORY】
ジェーン(キャサリン・ハイグル)は、アウトドア・ブランドの社長秘書。

ブライド・メイドに生き甲斐を感じ、友人達の結婚式準備に
毎日奔走する彼女に、地元新聞で執筆するケビンが目をつける。

結婚記事を書くことにウンザリしていたケビン(ジェームズ・マースデン)は、
ジェーンのブライド・メイド人生を記事にして一旗挙げ、
別の部署に移ることを狙っていたのだ。

しかし、取材をしていくうちにジェーンに惹かれはじめ……。



キャサリン好きの私が、ずっと観たかったこの作品。

しかし残念ながら……ちょっと期待ハズレ……。

なんかこう、先が読めて、ジェーンとケビンが知り合った時点で、
もうエンディングが見えちゃいました。

この手の作品は、ワンパターンですからね~。

でもですね、キャサリンが、めっちゃキュートなんで、
観て損はなかったかな、と。

NOと言えないアメリカ人のジェーンに、若干イライラしつつも、
キャサリンだから許す~ってカンジ。

キャサリンの妹の狡すっからさには、かなりムカッ腹立ちましたが。

あと、鈍感すぎる社長にもね。

取りあえず、ストーリーの面白さは求めずに、キャサリン観賞用として
観るならば、オススメの作品です。



幸せになるための27のドレス
特別編 [DVD]

20世紀フォックス・ホーム・
エンターテイメント・ジャパン
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4ヶ月、3週と2日

『4ヶ月、3週と2日』のDVDを観ました。

【STORY】
1987年、ルーマニア。

冬のある日、大学生のオリティアとルームメイトのガビツァは、
朝から落ち着かなかった。

オリティアは、ガビツァを部屋に残して出かけ、ホテルにチェックイン
しようとするが、予約が取れておらず、やむなく別のホテルへ。

電話でその旨、ガビツァに知らせると、ガビツァが会うはずだった
見知らぬ男と落ち合うことになる。

この男は、違法中絶を請け負っていた。

実はガビツァは妊娠しており、密かに中絶しようとしていたのだ。

オリティアは、その手助けをするため、奔走するも、
ガビツァが嘘をついていたせいで、どんどん歯車が狂い……。



第一声は、衝撃的

そして、最初から最後まで暗い。

タイトルの『4ヶ月、3週と2日』は、ガビツァが中絶するまでの
妊娠期間。

ホテルの一室で、中絶するための処置が施されるんです
けれども、「えー! こ、こんなやり方で?」と、絶句しちゃいました。

ついでに、自己中で頭の悪いガビツァにも絶句。

自分がオリティアだったら、キレて見捨てちゃうかも……。

望まない妊娠をしたとはいえ、あんなにタバコをプカプカ吸うのって
どうなのよ?

お腹に宿った小さな命に対して、申し訳ないというキモチが、
微塵も感じられない。

違法中絶を請け負う男も、サイアク。

人間失格だよ。

人の弱みに付け込んで、とんでもないことを……。

ドキュメンタリータッチで、かなり引き込まれてしまいましたが、
観終わったあとの後味、ハンパなく悪かったです。

自分が願っていた結末とは、180度違いましたから。

取りあえず、私には衝撃作でした。



4ヶ月、3週と2日
デラックス版 [DVD]

ジェネオン エンタテインメント
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ノーカントリー

ノーカントリー』のDVDを観ました。



【STORY】
ある日、ルウェリン・モス(ジョシュ・ブローリン)は
ハンティング中、とんでもない光景を目にする。

大量のヘロインと死体の山、そして現金200万ドル。

大金を奪い、逃走を図るモスを、非情の殺し屋
アントン・シガー(ハビエル・バルデム)がジリジリと
追い詰めて行く。

そしてモスを救うべく、老保安官エド・トム・ベル
(トミー・リー・ジョーンズ)も追跡を開始。

果たしてモスは、逃げ切れるのか?





――けっこう最後の最後まで、シュールでした……。

観終わった直後は、「なんじゃこりゃ?」と思ったけれども、
あとからジワジワと、面白かったちゃあ面白かったかな、
というカンジがします。

けど……やっぱりシュール……。

アカデミー賞4部門獲得ですよね?

この作品をシュールと感じてしまう私は、頭が悪いのか?
(多分そう)

でも、助演男優賞を受賞したハビエルの演技には脱帽。

コワすぎ!!!

ガクブルもイイとこ。

夢に出てくるってば!!!

とりあえず見た目からして、かなりヤバい。

ゼッタイ目を合わせたくないタイプ。

最初の語りから、「この人が主役?」と思うんだけれども
違って、主役の登場はけっこうあとだったり、
「この人は死なないだろう」と思っていた人が意外とあっさり
死んじゃったり、ちょこまかと驚かせてくれますよ。

つか、人が死にすぎ!!!

しかもサクッと……。

決して、食事しながら観るのはオススメできないけれども、
ハビエルの鬼気迫る演技は必見の作品でした。


ノーカントリー スペシャル・
コレクターズ・エディション


パラマウント ホーム
エンタテインメント ジャパン

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ノー・カントリー スペシャル・
コレクターズ・エディション
(Blu-ray Disc)


パラマウント ホーム
エンタテインメント ジャパン

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