ゲホッゴホッ!

実は私、先週の金曜日から風邪っぴきです。

幸い、熱はないんですけれども、
4日間ずーっと喉が痛かったし、一昨日
から、
咳とくしゃみが止まりません……。
とくに就寝時の咳が一番ヒドいため、2日間寝不足です。

いつもなら、パーッと熱が出て、
パーッと治ってしまうんですけど……。
(治りが悪いのは、年のせい……?)

一昨日は、Nぞうのウチへオジャマする
予定だったんですけれども、
Nぞうの息子のGちゃんとNぞうに
風邪をうつしちゃマズイので、
泣く泣くキャンセルしました……。
Gちゃんと遊べるのを楽しみにしていたのにぃぃー。


   Nぞうがメールで送ってくれたGちゃんの写真♪
私がグアムで買ってきたオモチャを気に入ってくれているようです☆
   めちゃめちゃイイ表情をしていると思いません?

熱はなくとも体がだるーくて、結構ツラいんですけれども、
現在、定例トライアルの課題に取り組んでいるので、
寝込まずに頑張っています。

風邪でボンヤリした頭でブログを更新しているので、
誤字脱字があったり、意味不明な文章になってしまったり
するかもしれませんが、どうかカンベンしてくださいまし。

みなさんも、風邪にご用心!!!

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ファイヤーウォール

ハリソン・フォード主演、
『ファイヤーウォール』のDVDを観ました。

主人公のジャック(ハリソン・フォード)は、
シアトルの銀行で働く、
コンピューター・セキュリティーの専門家。

キレイな妻と、カワイイ子どもたちに囲まれ、
幸せな生活を送っていました。

しかし、そんな生活を一転させてしまう出来事が起こります。

強盗グループに、家族を人質にとられてしまったのです。

犯人たちの要求は、ジャックによって完璧に作られた、
銀行のセキュリティー・システムへジャック自らが侵入し、
1億ドルを指定の口座へ移すこと。

愛する家族を犯人たちの監視下に置かれ、
完璧なシステムへの侵入を試みるジャック。

果たしてジャックは、家族を救えるのか……?!

ハリソン・フォードの作品は、久々に観た気がします。

スゴいです、ハリソン・フォード。

もう60歳を越えているのに、アクションシーンとか
頑張ってます。

それにしても彼は、愛する家族のために戦う男が
よく似合いますね。

ポール・ベタニー(強盗グループのリーダー役)の
冷酷な男っぷりも、見物です。

とっても冷たい目をしていて、
あまり躊躇することなく、サクッと人を殺しちゃいます。

そうそう……『24』のクロエ、メアリー・リン・ライスカブが、
ジャックの秘書役で出演していました。

相変わらず、眉間にシワを寄せておりました。
(私は彼女の仏頂面、スキです!)

ストーリーの後半で、なかなかの活躍っぷりです。

ぶっちゃけ、もう少しスリリングさや、どんでん返しを
期待していましたが、意外と予想通りの展開だったかなぁ。

でも決して、面白くなかったワケではありません。

「ハリソン・フォード主演」ということで、
期待しすぎてしまったのかな……。

「ハリソン・フォード頑張れー」と、
いろいろな意味で応援したくなった1本でした。

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キャプテン・ウルフ

『キャプテン・ウルフ』のDVDを観ました。

ショーン・ウルフ(ヴィン・ディーゼル)は、
米海軍特殊部隊のエリート軍人。

そんな彼にある日与えられた任務は、
これまでで一番ハードなものでした。

その任務とは……「子守り」。

暗殺された博士の子どもたち5人を、
子どもたちの母親が留守の間、
敵から守ることになったのです。

最初、ショーンと5人の子どもたちは互いに戸惑います。

ショーンは子育ての経験がないし、
優しい父親の元で育った子どもたちは、
ショーンの軍隊方式の子守りについていけません。

子どもたちは、ショーンに反発。

しかし危険な目に遭ったところをショーンに
カッコよく助けられ、子どもたちは彼に一目置き始めます。

ショーンは、軍隊方式で子どもたちの心身を鍛えてゆきつつ、
子どもたちの心を理解し始めます。

やがて、彼と子どもたちの間に少しずつ絆が生まれ……。


一言で言えば、どたばたコメディーなんですけれども、
「敵」はダレなのかとか、ミステリー的要素も
チョッピリあるし、ジーンとくる場面もあったりします。

後半の展開が、とても面白かったです。

意外なところに伏線が張られているので、要注意です。

そして強面のショーンが、子どもを相手に奮闘する姿が、
微笑ましくもあり、おかしくもあります。

彼が踊る「ピーター・パンダ・ダンス」は、かなり笑えます!

5人の子どもたちは個性派揃いだけれど、
みんなとってもカワイイ!!!

実はあまり期待しないで借りた作品だったんですけれども、
意外に面白かったです。

家族揃って観るのもいいかもしれませんね。

キャプテン・ウルフ
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ゲス・フー/招かれざる恋人

グアムへ発つ前、
ゲス・フー/招かれざる恋人』のDVDを観ました。

サイモン・グリーン(アシュトン・カッチャー)と
テレサ・ジョーンズ(ゾーイ・サルダナ)は、
美男美女のラブラブカップル。

サイモンは、テレサの両親の銀婚式に出席することに。

それが彼女の両親との初対面で、
婚約の報告もしようと思っていました。

ヤリ手証券マンのサイモン。

しかし、彼女の実家へ行く前に
会社をクビになってしまいます。

「無職じゃ結婚を反対される」と思ったサイモンは、
テレサにもクビになったことを秘密にして彼女の実家へ。

実はサイモンにはもうひとつ、心配なことがありました。

それは、自分が白人だということ。

ジョーンズ家は、黒人一家なのです。

テレサの父親のパーシー(バーニー・マック)は、
銀婚式の『誓いの言葉』は思いつかないし、
娘は式に恋人を連れてくるらしいし、ソワソワ……。

パーシーは、娘の恋人が白人だなんて、
夢にも思っていません。

そんなパーシーとサイモンが、いよいよ初対面します。

娘の恋人が白人と知り、愕然とするパーシー。

一方サイモンも、白人である自分を歓迎してくれない
パーシーにショックを受けます。

こうしてサイモンvsパーシーのバトルが始まり、
やがてそれが、恋人間や夫婦間にまで飛び火して
大騒動に……。


取りあえず、アシュトン・カッチャーがカッコイイです。

優しいんだけれども、チョット気弱な男を上手く演じています。

アシュトン、ルックスは文句ナシだし、
コメディーからシリアスなモノまで、演技の幅も広いですよね。
(残念なのは、『人のモノ(デミ・ムーアの旦那様)』
だってことだけかな……。)

この作品は、ラブ・コメです。

結構笑えます。

初めてサイモンとパーシーが会ったとき、
テレサの恋人は黒人だと勝手に思い込んでいたパーシーが、
間違って黒人のタクシーの運転手に握手を求めちゃうトコとか
大爆笑してしまいました。

敵対心むき出しのサイモンとパーシーのバトルは、
まるで子どものようで、クスクス笑っちゃいます。

エンディングにも面白い工夫がされていて、
最後まで笑わせてくれます。

でも、白人と黒人の結婚は難しいモノなんだなー……
なんて感じたりもしました。

私的には、久々に楽しめたラブ・コメ作品でした。

ゲス・フー 招かれざる恋人 特別編

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明日!!!

いよいよ明日、グアムへ出発です。
準備万端!!! ではありません!!!
(ついでに、翻訳新人賞の課題も終わっていません!!!)

足りないモノが結構あるので、
今日旦那さんが仕事から帰ってから
買い物に行かなくてはっ!
(因みにのんびり屋の旦那さんは、
まだ着替えしかスーツケースに入れてません。)

てか、私、首を寝違えてしまったようで、
借金をしているわけでもないのに、
今朝から首が回らないんですけどー?!

『スター・ウォーズ』のC-3POのような動きに
なっているんですけどー?!
明日までに治るだろうか……?

……ま、取りあえずC-3PO状態で、
グアムでの予定をサクッとご紹介。

17日
 ★夜中: グアム着
 ★昼: 『ホア・マイ』(ベトナム料理)でランチ
 ★午後: ビーチでマッタリ
 ★夕方: 元気があったら『Kマート』で買い物
 ★夜: 『チャモロ亭』でチャモロ料理を堪能

18日
 ★日中: 『グアム・プレミア・アウトレット
』で買い物
 ★夕方~: チャモロビレッジのナイトマーケット

19日
 ★午前: 『アドベンチャーリバークルーズ』
      というOPに参加
 ★午後: 『マイクロネシアモール
』で買い物
 ★夜: 『T.G.Iフライデーズ
』で夕食

20日
 ★午前: ビーチでマッタリ
 ★午後: 『Kマート』で買い物
 ★夜: 旦那さんと相談中

……とまぁ、こんな感じです。

予定は未定ですので、
現地で大幅に変更になる可能性大です。

旦那さんはまだヘルニアで腰痛だし、
私は体力ないし……。
(↑秋の遠足で思い知りました。)

あと、OPはまだ申し込んでませんからっ!!!

現地で申し込む予定です。

やっぱりグアムは、買い物がメインになって
しまいますねー。
(財布の中身がとーーーっても心配……。)

あとはマリンスポーツなんでしょうけど、
これは昨年楽しんだので……。
(若者ばかりだしぃー。夫婦で浮いちゃうしぃー。)

あぁ……なんか今は、寝違えた首が痛くて、
あんまりグアムのこととか考えられません。
どうか、明朝にはC-3POじゃなくなっていますように!!!

しばらくブログを
お休みしますけれども、
どうかどうか存在を忘れないでくださいねー。

帰国したら少しずつ、滞在記を写真満載で
載せるつもりですので、どうぞお楽しみにー

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父、帰る

父、帰る』というDVDを観ました。

ロシアの作品です。

2人の少年、アンドレイとイワンは兄弟で、
母と祖母の4人で穏やかに暮らしていました。

そんな兄弟の前に突然、12年ぶりに父親が現れます。

動揺を隠せない2人に父は、
3人で旅へ行こうと言います。

ところが旅へ出発しても、あまり口を利かず、
兄弟にとても厳しい態度を取る父。

12年もの間、父がどこで何をしていたのかも
サッパリ分からない。

それでも兄のアンドレイは、
次第に父を慕うようになりますが、
弟のイワンは、強引で身勝手な父が許せません。

「なんで今さら帰ってきたんだ」
と、父に感情を激しくぶつけるイワン。

それでも父は相変わらずの態度で3人の旅は続き、
最後は、予想もしなかった結末に……。

私が予想していた結末とは、まったく違っていました……。

それと、数々のナゾを提示しているのに、
そのほとんど(てか、すべて?)が
ナゾのまま終わってしまうので、
なーんか観終わったあと、モヤッとします。

あまりにもモヤッとするので、飛ばしながらもう一度
観たけれど、やっぱり分からず……。

それでも、揺れ動く繊細な子どもの心が丁寧に
描かれているし、美しいロシアの風景に感動します。

青のグラデーションが、とてもキレイです。

子どもたちに何かを伝えようとしているのに、
それがうまくできない父の姿が、なんとももどかしい。

父、兄弟のキャスティングが、とても良かったと思います。

とくに、弟のイワン役のイワン・ドブロヌラヴォフの
演技が光っています。

兄のアンドレイ役のウラジーミル・ガーリンは、
2003年に、この作品のロケ地でもあるラドガ湖で
亡くなれたそうです……。

モヤッとしたけれど、不思議と「私の2時間を返せー!」
とは思いませんでした。

それは、ナゾ解き以上に大事な何かが、
作品から伝わってきたからではないでしょうか???

父、帰る
角川エンタテインメント
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忘れてた!!!

今日のお昼、無性に麺類が食べたくなり、
家の戸棚をガサゴソやっていたら、見つけました!
てか、スッカリ忘れてました……。

ジャジャーン!!!

豪州ゴールドコーストのスーパーで買ってきた、
カップヌードル「チキン味」ー。

ナゼ中国語表記もされているのかは、ナゾです。

チョット(いや、かなり)侘しい気もしたけれど、
賞味期限が再来週に迫っていたので、
今日のランチはコレにすることに。

早速、外側の紙を外してみると……

日本のとは違って、プラスチックの容器。
(そしてやっぱり、中国語表記……。)

フタをペリペリはがしてみました。

どうも、茶色くコロコロしたのがチキンらしい……。

ではでは、お湯を注ぎ、3分待ちましょう。

チクタクチクタク……チーン!!!

3分待ってフタを全部はがしてみると……

見た目は、日本のモノと大して変わらず。
(日本に「チキン味」はないようですが。)
でもネギが入ってないよ、ネギがっ!!!

緑色なのは、ほうれん草です。

味は……サッパリとしたお塩系だった……かな?

日本の「カップヌードル しお」の味に、
チョット似ているような気がしました。

チョット味が薄い感じがしないでもなかったけれど、
まぁ無難な味でした。

でも、チキンはパッサパサでした

仕方ないか、カップめんだもん……。

まぁしかし、賞味期限が過ぎてしまう前に
存在を思い出してヨカッター。
侘しいランチではあったけれど……。
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ジャーヘッド

『ジャーヘッド』のDVDを観ました。

アンソニー・スオフォード著
『ジャーヘッド/アメリカ海兵隊員の告白』
という、全米でベストセラーになった本の
映画化作品だそうです。

「ジャーヘッド」とは海兵隊員の呼び名で、
18歳で「ジャーヘッド」になった青年の、
湾岸戦争での経験が描かれています。

主人公のアンソニー・スオフォード
(ジェイク・ギレンホール)は、
祖父も父も「ジャーヘッド」だったため、
何の迷いもなく軽い気持ちで海兵隊に18歳で入隊。

しかし現実は甘くなく、
厳しい厳しい訓練が待っていました。

それでもスオフォードはその訓練を乗り越え、
カリフォルニア州ペンドルトン基地へ配属され、
新兵歓迎の手荒い洗礼を受けたのち、
斥候狙撃隊の候補に挙げられます。

前にも増して厳しい訓練を経てスオフォードは、
大勢いた候補者の中の最後の8名に残り、
狙撃員になります。

そして1990年8月、イラクのクェート侵攻が始まり、
スオフォードたちはサウジアラビアへ派遣されることに。

訓練の成果を試したくてうずうずするスオフォードたち。

けれども彼らに課せられた任務は、油田の警備でした。

砂漠と炎天下の中、
戦闘への長い長い待機の日々が続き、
退屈で孤独な毎日に、
精神状態が不安定になるスオフォード。

しかしやがて、いよいよ実戦のときが……。

戦争映画というと普通、暗ーく重ーい雰囲気が
プンップンッなんですけれども、この作品は、
若者の視点で描いているせいか、
そんなに暗ーく重ーくはなっていません。

作品に使用されている音楽も、
♪ノリノリ♪の曲が多いです。

それでも訓練の厳しさ、戦地での兵士たちの
極限の精神状態や感情などはキチンと描かれていて、
ズシーンと心に伝わってきます。

今までにない感じの戦争映画だと思います。

凄惨な戦闘シーンがないので、
「流血ドバーッ」
がニガテな人でも観れると思います。
(逆に、戦闘シーンが好きな人には物足りないかな……。)

でも、下品なセリフやシーンがやたら多いです!!!

『SATC』もビックリみたいな(笑)。

流石、男だらけの世界って感じです。

ところで、スオフォードの上官、
サイクス三等曹長を演じたジェイミー・フォックスが、
とってもカッコよかった!!!
(&モノスゴくイイ体をしてました。)

いつも厳しいサイクスが、スオフォードに
自分の海兵隊への思いを語る場面が、
なかなかヨカッタです。

それから……「どっかで見たことあるなー……」
と思って、一生懸命思い出したら、あーらっ! 
『24』のパーマー大統領じゃございませんのっ!!!

チョイ役ですが、チョット感じのワルい上官です。

『ジャーヘッド』、これまでの戦争映画とは一線を画す、
斬新な戦争映画だと思いました。

ジャーヘッド-アメリカ海兵隊員の告白
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あと3日!!!

あと3日でグアム旅行だーっっっ!!!

やっと今日、スーツケースを物置から出してみました。

なーんか、グアムは2度目だからか、
日本人だらけだからか、
3時間半で行けちゃうからか、
キンチョー感ゼロなんですけど……。

5月のゴールドコースト旅行のときは、
かーなり気合いが入っていたと言うか、
キンチョーしていて、抜かりがないように
情報収集しまくって、パッキングも早めに
始めていた記憶が……。

ま、取りあえず、旦那さんのヘルニアもだいぶ回復して、
OPツアーにも参加できそうなので一安心。

実は、1年に2回海外旅行をするのは今年が初めて。

親(とくに旦那さんの母親)に言うと、
「その分、貯金をしろ」とか、いろいろうるさそうなので
(ご意見、ごもっともなんですけれども……)、
今回の旅は、親に内緒で行こうかと思っています。

数ヶ月前に3Gケータイにしたので、
一応連絡は取れるかと……。

でも、内緒で行ったことがバレたときにゃあ、
かなりのお小言をかまされるんだろうなぁ……。
(旦那さんの母親から。)

一応、海外旅行保険の証書は、Nぞうに託しました。

ところで、グアム旅行の準備よりもかなりアセッているのが、
第15回DHC翻訳新人賞』の課題……。

予定では、グアム出発前に一通り訳す予定だったのに、
あと3日じゃ、ゼッタイ終わりません!!!

少しずつ頑張っていたつもりだったんですけれども、
気のせいだったらしい……。
グアム旅行を楽しむためにも、あと3日、頑張りマス。

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サウンド・オブ・サンダー

『サウンド・オブ・サンダー』のDVDを
観ました。

SFのパニックモノです。

時代は西暦2055年。

人類はタイムトラベルが可能となり、
「タイム・サファリ社」は、
タイムマシンのTAMIを使って
6500万年前へタイムトラベルをし、
恐竜狩りをするというツアー
でボロ儲けをしています。

しかしツアー中に誰かが、
6500万年前から「わずか1.3gの何か」を
2055年に持ち帰ってしまったために、
生態系に異変が起きてしまいます。

タイム・ウェブという進化の波が
押し寄せるたびに、異常気象や
新種の生物の出現などの
異変が起こり、人類絶滅の危機に……。

……なんか、ビミョーな感じ
でした。

ストーリーは面白いと思いましたが、
CGにリアルさが欠けている部分があって、
それがチョット残念だったかも……。

人が外を歩くシーンが、
いかにも合成って感じに見えてしまいました。

でもマントヒヒ+爬虫類系の新種の生物は、
なかなかリアルで迫力があったと思います。

ホントにストーリーは面白いと思うので、
これに映像のリアルさが加われば、
バッチリだったのではないかと思います。

サウンド・オブ・サンダー デラックス版
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オリバー・ツイスト

オリバー・ツイスト』のDVDを観ました。

チャールズ・ディケンズの名作です。
(読んだことはありませんが……。)

舞台は19世紀のイギリス。

9歳になった孤児のオリバー・ツイストは、
養育院から貧救院へ。

貧救院では労働をさせられ、食事はごくわずか。

眠れないほどの空腹に耐える子どもたちを代表して、
オリバーは「おかわり」を求めます。

これに憤慨した貧救院の委員たちにオリバーは追放され、
葬儀屋に引き取られます。

しかしそこでの生活も幸福とは程遠く、
オリバーは葬儀屋を飛び出し、
70マイル先のロンドンへ向かいます。

「ロンドンに行けば何かが変わるかもしれない」
そう信じて……。

7日間歩き続けてやっとたどり着いたロンドン。

精根尽きてグッタリしているオリバーを、
都会の人々は素通りしてゆきますが、
ただひとり、オリバーに声をかけた少年がいました。

少年の名はドジャー。

ドジャーはオリバーに盗んだパンを食べさせると、
タダで泊れるという所へ案内します。

そこは、フェイギンという老人の家。

フェイギンの家には少年たちが集まり、
和気あいあいとしていて、オリバーの顔にも笑顔が。

しかしフェイギンは、子どもたちにある「仕事」をさせて
いました。

その「仕事」を理解していなかったオリバー。

その「仕事」を理解したとき、警察に捕まってしまい……。

……と、次から次へとオリバーに苦難の波が押し寄せてくる
ワケなんです。

もー『世にも不幸せな物語』以上に不幸せな物語で、
20分くらい観ただけで、涙がポロポロ出てしまいました。

あまりにもオリバーが可哀相で、観るのをやめてしまおうかと
思った程です。

でも、オリバーが最後に幸せになれるのかどうかが気になり、
涙を拭いながらラストまで観ました。

どんな苦難に遭っても、無垢な心と優しい心を失わずに生きる
オリバーの姿は、観る者の心を打ちます。

オリバー役のバーニー・クラーク、顔はカワイイし、
演技は素晴らしいし、文句ナシです。

フェイギン役のベン・キングズレーも、素晴らしかった!!!

ベテラン俳優の手腕で、
「心優しき悪党」を見事に演じきっています。

『オリバー・ツイスト』、久々に大量の涙を流してしまった
作品でした。


オリバー・ツイスト
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青い棘

久々にドイツ映画をDVDで観ました。

その作品は、『青い棘』。

1927年に実際に起きた、
「シュテークリッツ校の悲劇」という事件の映画化作品です。

19歳のパウル・クランツとギュンター・シェラーは、
ギュンターの両親が留守の週末を、
湖畔にあるシェラー家の別荘で過ごします。

そこでパウルは、ギュンターの16歳の妹ヒルデと再会し、
彼女に恋をしますが、ヒルデはかなりの「小悪魔」で、
思わせぶりな態度を取ってはパウルを突き放します。

ヒルデに振り回されるパウルは、
ギュンターと「自殺クラブ」を結成し、ある誓約を交わします。

「愛をもはや感じなくなった瞬間に我々の命を終わらせること。
そして我々の愛を奪った者を道連れにすること」

実はギュンターにも胸を焦がす相手がいて、
パウルとギュンターがいつこの誓約を実行してしまうのか、
ハラハラドキドキです。

ギュンターはいつも銃を持っていてアブナイ青年だし、
ヒルデの小悪魔っぷりはスッゴイし、目が離せませんでした。

同性愛も絡んで、ラストはチョット衝撃的。

時間も90分でダラダラと長くなく、程よく刺激があり、
思ったよりも観やすい作品でした。


青い棘
アルバトロス
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世にも不幸せな物語

『レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語』
のDVDを観ました。

『ハリー・ポッター』などとは一味違う
ファンタジー作品です。

「ハッピーエンドを期待してはいけない」
物語なのです。

主人公は、ボードレール家の3きょうだい。

発明家少女のヴァイオレット(姉)、
本の虫のクラウス(弟)、
噛みつき魔のサニー(末っ子・妹)の3人は、
豊かに幸せに生活していましたが、
突然火事で両親も家も失い、
孤児になってしまいます。

両親は巨額の遺産を残してくれたものの、
ヴァイオレットが成長するまで使えず、
3人の遺産管理人のミスター・ポーに連れられて、
遠縁の親戚オラフ伯爵の所へ。

3人は、オラフ伯爵の胡散クサさにスグに気づきますが、
少々抜けているミスター・ポーは、
3人をオラフ伯爵に託して行ってしまいます。

オラフ伯爵は遺産を狙って自分たちを引き取ったのだと
分かっていながらも、どうすることもできずに、
召使いのようにこきを使われる子どもたち。

やがてオラフ伯爵は後見人として認められ、
正式に後見人になるとスグに3人を殺そうとしますが、

きょうだい3人は知恵や特技を生かして逃げ切ります。

後見人の資格を剥奪されたオラフ伯爵は、
しつこくしつこく3人を追い、遺産を手に入れるために
3人を不幸に落としいれていきます。

しかしどんな不幸に見舞われても、
3人は力を合わせてそれを乗り越えてゆき……
というストーリー。

取りあえず、ジム・キャリーの変身ぶりがスゴいです。

ジムは、化けさせてこそ才能が発揮される気がします。

オラフ伯爵は、彼にしかできないキャラかもしれません。

きょうだい3人は、次から次へと不幸に見舞われるのですが、
ミスター・ポーのおとぼけっぷりや、
子どもたちの前向きさが雰囲気を和やかにしてくれるので、
涙を流しながら観る感じにはなっていません。

シュールと言えばシュールな作品ですが、
ちょっとだけミステリー的要素もあるし、
「おや、これは……!」という俳優さんたちが
登場するので、なかなか楽しめるのではないでしょうか?

因みにレモニー・スニケットの声は、ジュード・ロウです。

私的には、『Joey』のボビー、ジェニファー・クーリッジに
一番「おぉっっっ!!!」と思ってしまいました。

ファンタジーモノはややニガテな私ですが、
この作品は受け入れやすかったです。

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スタンドアップ

シャーリーズ・セロン主演、
スタンドアップ』のDVDを観ました。

暴力亭主と別れ、息子と娘を連れ、
故郷の北ミネソタに戻ってきた
ジョージー(シャーリーズ・セロン)。

女手ひとつで2人の子どもを養うため、
彼女は鉱山で働き始めます。

鉱山の仕事は3K(死語?)で、
女性向きの仕事とは言えないけれども、
それは覚悟の上。

しかし、仕事の内容以上にヒドかったモノが。

それは、男性労働者たちからの嫌がらせでした。

とくにセクハラは、ジョージーをはじめ、
女性労働者たちにかなりの精神的苦痛や屈辱を
与えました。

ジョージーは、上司や社長にまで労働環境の改善を
訴えますが、全く相手にされず、
更なる屈辱を味わう結果に終わります。

覚えのない中傷を受け、子どもの心まで傷つけられ、
ジョージーの我慢は限界に達します。

家族、自分、そして女性労働者たちを守るためには、
もう戦うしかない。

けれども数少ない女性労働者たちは状況の悪化を恐れ、
ジョージーの味方にはなってくれず、
彼女は、たったひとりで立ち上がる決意を……。

この作品を観て、やはり「母は強し」だと思いました。

子どもたちの存在がなかったら、きっとジョージーは、
あそこまで戦えなかったのではないかと思います。

事実に基づいた作品なので、ああいう苦痛や屈辱に耐え、
ひとりで立ち上がった女性が実在するのかと思うと、
賞賛の気持ちでイッパイになります。
私だったら、1日で逃げ出しているだろうなぁ……。

いや、半日か……

某雑誌で、
「ジョージーを演じるには、セロンは美しすぎる」
的な記事を読んだ気がするのですが、確かに……。

ジョージーは10代で長男を産んでいるにしても、
長男と並ぶと姉と弟みたいだったし、
鉱山でどんなに煤汚れても、やっぱりセロンは美しいので、
チョットだけリアリティーさに欠けてしまっているような
気がしないでもなかったかな……。

『モンスター』であれだけ変身したセロンなのだから、
もう少し男勝りな感じを出して欲しかったかも……と
思ったりもしますが、実際のモデルが美しい女性だった
のかもしれませんね。

でも流石オスカー女優、法廷での怒りに燃える目などは、
ジョージーの感情を見事に表現しています。

私は、ジョージーの勇気に最も感動しましたが、
その次に、ジョージーの父親の娘への愛情に感動しました。

この作品に教えられたのは、
「うつむかずに生きていくために、
勇気を持って立ち上がらなくてはならないときもある」
ということです。

とても難しいことなんですけれどね……。

スタンドアップ 特別版
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そして、ひと粒のひかり

そして、ひと粒のひかり』のDVDを観ました。

一言で言うと、衝撃的な作品でした。

そしてまず言いたいのは、主人公のマリアを演じた
カタリーナ・サンディノ・モレノが素晴らしい!!!

新人女優とは思えぬ演技力で、
観る者を魅了してしまいます。

物語の舞台は、コロンビアの田舎町。

主人公の17歳のマリアは、5人家族の稼ぎ頭として
バラ農園で刺抜きの仕事をしています。

なんの楽しみもない、単調な生活から抜け出したいけれど、
自分が何を夢見ているのかさえ分からないマリア。

ある日マリアは、バラ農園の仕事を辞めてしまいます。

そのことを母親や姉に責められ、次の職探しをしているときに、
パーティーで知り合ったフランクリンに「ミュール」
(=麻薬を胃の中に収めて密輸する運び屋)の仕事を
紹介されます。

危険と知りながらも、
高額な報酬と、自分が生まれ育った町以外の世界に
惹かれた彼女は、迷った末にその仕事を請け負い、
62粒の麻薬を飲み込みNYへ……。

彼女のお腹の中に入っていたのは、
62粒の麻薬ではありませんでした。

1粒の小さな命も……。

なんか、ドキュメンタリー作品を観ているようで、
非常にドキドキハラハラしました。

とくにマリアがNYに到着し、
空港職員に呼び止められるシーンは、
手に汗を握っちゃいました。

ヘタなパニックモノなんかを見るよりドッキドキです。

親指大のゴム袋に入った麻薬をひとつひとつ飲み込む
シーンは、観ているだけでツラくなってしまいます。

税関などで見つかれば逮捕、
胃の中でゴム袋が破れてしまえば死が待っている。

それでもこの危険な「ミュール」という仕事を請け負う
女性たちがいるなんて、信じ難いです。

けれども、実際にいるんですよね。

南米社会は、私が思っている以上に
窮しているのだと思いました。

たとえ危険と隣合せでも、マリアのように
自分や家族が食べていくために、
「ミュール」の仕事を選ばなくてはならない
女性たちのことを思うと、胸が締め付けられます。

マリアの気持ちも考えずに、
お金の文句ばかりの母親や姉に
とっても腹が立ちました。

まだ17歳なのに、家族を養わなければならない
重圧を負うマリアの気持ちを考えると、
「ミュール」を請け負ってしまうのもムリないのかも……。

ホントに衝撃的で、胸が締め付けられる作品でしたが、
エンディングのマリアに少し救われた気がしました。

そして、ひと粒のひかり
日活
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