魔法にかけられて

魔法にかけられて』のDVDを観ました。

【STORY】
ジゼル(エイミー・アダムス)は、おとぎの国アンダレーシアで
動物たちと暮らす美しいお姫様。

運命の人と出会い、結婚することを夢見るジゼルはある日、
怪物に襲われる。

それを救ってくれたエドワード王子(ジェームズ・マースデン)
と恋に落ち、結婚の約束をする。

しかし、女王の座を奪われたくない、王子の継母ナレッサ
(スーザン・サランドン)は、魔女を使ってジゼルを井戸に
突き落とす。

井戸へ真っ逆さまに落ちたジゼルがたどり着いたのは、
現代のニューヨークだった!




『グレアナ』のドクター・シェパードこと、パトリック・デンプシー様が
出演しているので観ました!

カッコよすぎです~。

ロバート(パトリック・デンプシー)が、王子様の格好をする場面が
あるんですけれども、白馬にまたがれば、まさに王子様!!!

申し訳ないけれども、エドワード王子がかすんでしまいます……。

ストーリー的にも面白くて、「おとぎ話からお姫様が飛び出てきたら、
こんなカンジだろうなあ」って思えます。

おとぎの国はアニメーション、現代は実写というのも、面白い発想。

おとぎの国ではステキなプリンセスも、現実の世界では、
ただのアブない女の子です。

スグ歌っちゃうし。

笑えますよ、けっこう。

なんかこう、ホントにワルいヤツが王女と魔女ぐらいで、
あとは憎めないキャラっていうのが、ディズニーらしくて
よかったですよ。

エドワード王子も、物語の中盤、自己チューでヤなヤツ? 
と思える場面もありましたが、実はただのナルシストな
残念な人だったりして……?!

そうそう……ロバートの娘ちゃんが、ぽちゃぽちゃしていて
可愛かったっス。

あとですね、スーザン・サランドンのワル~い王女っぷり
にも注目ですよ。

迫真の演技っス!!!

こまめが大きくなったら、もう一度一緒に観てもイイなあ
と、思える作品でした。




魔法にかけられて 2-Disc・
スペシャル・エディション


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魔法にかけられて
(Blu-ray Disc)


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「魔法にかけられて」
TOKYO GIRLS COLLECTION
★HONEY SALON
コラボレーションポーチ
&DVDセット (数量限定)


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アイ・アム・レジェンド

アイ・アム・レジェンド』のDVDを観ました。

【STORY】
時は2012年、地球の人類は死滅してしまった。

だがただひとり、科学者のロバート(ウィル・スミス)だけは、
愛犬のサムと共に、孤独と闘いながら生きていた。

“ダーク・シーカーズ”という、太陽の日が消えるといっせいに
うごめきだす、不気味な影に怯えながら、ほかの生存者の
存在を信じ、無線で交信を続ける日々。

そんなある日、彼はある驚くべき事実に気づく。



ううっ……期待ハズレでした!!!

なんつーか、具沢山の肉まんを期待して食べたのに、
中身がスッカスカみたいなカンジ?(例えがおかしいか?)

星一徹だったら、間違いなくちゃぶ台ひっくり返してますよ。

ストーリー自体は面白いはずなのに、あまりにも展開が
淡々としていて、薄っぺらな感じです。

なんか、ひとっつも盛り上がる部分がなかったような……。

「ここからがクライマックスか?」と思っているうちに、
いつの間にかエンディングを迎えていました……。

ただ、CGはスゴかったです。

ん~それだけかなあ、印象に残っているのは……。

あ、あと時間が100分でよかった。

ウィル・スミスが主演ってことで、ちょっと救われている
ような気がしますが、映画史のlegend(伝説)には
なれなかった、ちょっと残念な1本でした。



アイ・アム・レジェンド
特別版(2枚組)


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アイ・アム・レジェンド
(Blu-ray Disc)


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WILD HOGS 団塊ボーイズ

WILD HOGS』のDVDを観ました。

【STORY】
実業家のウディ(ジョン・トラボルタ)、歯医者のダグ
(ティム・アレン)、自称小説家のボビー(マーティン・ローレンス)、
PCオタクのダドリ(ウィリアム・H・メイシー)は、ツーリング仲間。

それぞれ仕事や家庭や恋愛がうまくいかずに、ストレスだらけの
くたびれたオヤジになってしまった4人が、ワイルドだったあの頃の
自分を取り戻そうと、バイクの旅へ出ることに。

目指すは太平洋!

しかし道中、いくつものトラブルが待ち受けていて……。

果たして4人は、ワイルドな自分を取り戻せるのか、また、
無事に目的地へ到着できるのか?



なかなか面白かったです。

ゲラゲラとは笑いませんでしたが、クスクスとは笑えました。

男4人が主人公のロードームービーで、しかもコメディときたら、
だいたい下ネタとかのお下品な笑いに走りがちですが、この作品は、
あまり下品な笑いがなく、女性でも楽しめると思います。
(さすが、ウォルトディズニー!)

何気に、豪華キャストだし!!!

私のお気に入りキャラは、PCオタクのダドリ。

KYなマイペースで、かなりの天然です。

モテないのもわかる~ってカンジ。

実際一緒にいたらイライラしそうですが、第三者としてなら、
けっこう笑えます。

つか、『ER』の外科部長でしたよね?

イ、イメージが……。

180度違うキャラですけど?

演技の幅が広いですなあ、ウィリアム。

意外と、ボビーが大人しめで、ちょっとガッカリ……。

マーティンには、もっともっと爆裂して、大爆笑させて
ほしかったなあ……。

道中、悪いグループにからまれて、彼らに追いかけられる
ハメになるんですけれども、その結末が意外で面白かったです。

ぽけ~っと観るには、ちょうどイイ作品でした。



WILD HOGS/団塊ボーイズ

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WILD HOGS/団塊ボーイズ
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あるスキャンダルの覚え書き

あるスキャンダルの覚え書き』のDVDを観ました。

【STORY】
バーバラ(ジュディ・デンチ)は、ロンドン郊外にある
中学校の歴史の教師。

厳格で辛辣な性格ゆえ、生徒のみならず同僚からも
嫌われていた。

しかしある日、若く美しい美術教師シーバ(ケイト・ブランシェット)
が赴任してきて、彼女と親密になってゆくバーバラ。

バーバラは、こっそりとシーバを観察してその記録を
毎晩日記に綴っていた。

シーバこそ、自分が待ち望んでいた人物だと感じていた
バーバラだったが、シーバと教え子の秘密を知ってしまい……。


取りあえず、キャスティングがナイスです!!!

カタブツで嫌われ者の老女バーバラ役のジュディ・デンチも、
若くて自由奔放なシーバ役のケイト・ブランシェットも、
バッチリハマッていました。

つか、ケイトが、キレイすぎる!!!

シーバは、15歳の教え子と情事を重ねてしまうのですが、
不思議とあまりやらしいカンジがしませんでした。

きっと、ケイトだからじゃないですかねぇ。

これがもっとお色気ムンムンな女優さんだったら、
「ヤダわ、ヤダわ。やらしいわ」ってカンジになりそう。

バーバラは……コワすぎ!!!

『家政婦は見た!』の市原悦子なんか比べ物に
ならんくらい、ねっとりとシーバを陰からこっそり
観察しています。

もうね、ストーカーですよ、ストーカー。

しかも秘密を握って、それをネタにビミョーに
脅迫しているから、始末がワルい……。

おお、コワッッッ!!!

なんか、『デスパ妻』のマーサ・フーバを
思い出しちゃいました。

こんなおばあさんとは、一生関わりたくナイ!!!

この作品、思っていた以上に引き込まれて
観ちゃいました。

シーバがどうなっちゃうのか、バーバラというのは
一体全体どういう人間なのか、気になって
仕方なくなりまして……。

ラストは、ぞぞーっと、ちょっと鳥肌が立ちましたね。

何気なーく借りて観てみたら、意外とハマッちゃった
1本でした。

あるスキャンダルの覚え書き
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ダイ・ハード4.0

ダイ・ハード4.0』のDVDを観ました。

【STORY】
12年振りに、あの不死身の男が帰ってきた!

彼の名は、ジョン・マクレーン(ブルース・ウィリス)。

今回のマクレーン刑事の敵は、サイバーテロリストたち。

独立記念日の前夜に何者かが、米政府のシステムに
ハッキングを仕掛け、全米が機能不全の危機に晒される。

FBIのサイバー犯罪本部は、ブラックリストに載っている
ハッカー達の一斉検挙に乗り出す。

マクレーン刑事は、マット(ジャスティン・ロング)
というハッカーの身柄の確保を命ぜられ……。

私は、それほどアクションモノには興味がナイのですが、
『ダイ・ハード』シリーズは観ちゃいますねー。

ぶっちゃけ、1~3の内容はほとんど忘れてしまっていて、
漠然と「面白かった」という記憶しかナイのですが、
『4.0』もかなり楽しめました!!!

129分が、あっという間でしたがな。

『24』のジャック・バウアー同様、マクレーンも
「ゼッタイ死なない」と分かっていても、
ついついドキドキしながら観ちゃうんですよね……。

今回のマクレーンの相棒とも言うべきマットは、
もっとオタクなカンジかと思っていたら、意外とさわやか系。

でもやっぱり、ナヨッとしています。

マクレーンとのかけ合いがなかなか面白く、
イイコンビでしたね。

後半から、マットがちょっとずつ男らしくなっていくし。

それにしてもこの作品、映画館で観たかったですよ。

わが家のTVで観てもあれだけ迫力があるのだから、
おっきなスクリーンで観たら、ド迫力でしょう!!!

とにかく、大満足な1本でした。

ダイ・ハード4.0
(特別編/初回生産分
限定特典ディスク付き・2枚組)

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ダイ・ハード4.0
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サンキュー・スモーキング

サンキュー・スモーキング』のDVDを観ました。

【STORY】
バツイチのニック・ネイラー(アーロン・エッカート)は、
タバコ研究アカデミーでスポークスマンとして働いている。

彼の役目は、巧みな話術でタバコ業界への
バッシングをかわすこと。

「情報操作の王」の異名を持つ彼への世間からの
評判は最悪だが、ただひとり、息子のジョーイだけは
父親を尊敬していた。

あの手この手で訴訟を未然に防いだり、
反タバコ法案を掲げる上院議員をやり込める
ネイラーは、ついにはハリウッドまで巻き込み……。


何かの映画のDVDの予告編でチラッと見て、
「面白そうかも……
」と思って観てみた作品です。

私はタバコをやめて約10年。

今や心の中でこっそり、「日本もオーストラリアぐらい
喫煙に厳しく
なればイイのに……」とか思ったりして……。

ま、それはさておき、この作品ですが、
思っていた以上に痛快で面白かったです。

世間の厳しく冷たい目に晒されながらも、
余裕の表情でタバコ業界を擁護するネイラーは、
口が達者でいけ好かないヤツ……のハズなのに、
ナゼか憎めません。

彼の巧みなディベート術に、
ついつい引き込まれてしまうんですー。

この作品のイイところは、
喫煙を肯定も否定もしていないところ。

なんていうかこう、意見を押し付けていないから、
愛煙家も嫌煙家もカッカせずに観れるカンジ?

結局、いろいろな情報を得たうえで、
喫煙するかしないかは、本人の選択。

そして、その選択には自分で責任を持てっ
てことですかね?

「ローン返済のため」と割り切って仕事をする
ネイラーですが、自分の仕事に誇りを持っている
というか、堂々と自分の役割を全うする姿は、
実に痛快で、素晴らしいです。

息子のジョーイが父親を尊敬するのも、
ネイラーが一切後ろめたさなどを見せたりしないから
ではないでしょうか?

ジョーイが、シッカリ父親の才能(?)を
受け継いでいるところが笑えます。

そうそう……ケイト・ホームズが出演しています。

ちょっと小悪魔系です。

あと、『The OC』のセスでお馴染み、
アダム・ブロディもチラッと出ていますよー。
(ちょっとビックリー!)

時間も93分で簡潔です♪

サンキュー・スモーキング
(特別編)

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サンキュー・スモーキング
ZIPPOセット

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ゾディアック

ゾディアック』のDVDを観ました。

【STORY】
1969年、ある事件が発生した。

ドライブ中のカップルが襲撃され、女性は死亡し、
男性は重傷を負ったこの事件から1ヵ月後、
新聞社に封書が届く。

その封書は、事件の犯人と思われる男からで、
自分を“ゾディアック”と名乗っていた。

封書には犯行を告白する手紙と、
暗号文が同封されていた。

その暗号文を新聞に掲載しなければ、
大量殺人を実行に移すという。

結局暗号文は新聞に掲載され、新聞社に勤める
記者のエイブリー(ロバート・ダウニーJR.)
や風刺漫画家のグレイスミス(ジェイク・ギレンホール)は、
“ゾディアック”の謎解きにどんどんのめり込んでゆき……。


この作品は、アメリカで実際に起きた「ゾディアック事件」
がベースになっています。

この事件は、未だに未解決だそうです。

この作品、2時間37分と尺が長い!!!

こんなに長い作品とは気づかずに、
ウッカリ借りてしまいました……。

でも、サスペンス性たっぷりそうだし、
キャストもなかなか豪華だし、
面白そうだからま、いっかーっと思いつつ観たのですが
……ぶっちゃけ、私はあまり楽しめませんでした……。

とにかく冗長に感じてしまって、途中から飽きてしまいました。

エンディングも、ちょっと「へ? これで終わり?」
と、ハニワ顔になってしまった……。

なんだろう? 私のオツムには難しすぎたのかなあ??

『セブン』の監督、デヴィッド・フィンチャーの作品
ということで、期待しすぎたのかなあ???

もっとスリリングなストーリー展開を想像していました。

残念ながら観終わったあと、
不完全燃焼なカンジがして仕方のナイ作品でした……。

ゾディアック 特別版
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Zodiac
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レミーのおいしいレストラン

レミーのおいしいレストラン』のDVDを観ました。

【STORY】
レミーは、優れた嗅覚と味覚を持つネズミ。

そんなレミーの夢は、一流シェフになること。

家族や仲間たちとはぐれてしまったレミーは
パリにたどり着き、憧れの名シェフ、
グストーの幽霊に導かれ、グストーのレストランへ。

そこで見習いシェフのリングイニが、
大事なスープを台無しにする場面を目撃したレミーは、
いても立ってもいられなくなり、こっそりスープの味を
整えてしまう。

そのスープが大好評で、本当は料理の才能ゼロの
リングイニの評価が急上昇。

レミーの特別な才能を知ったリングイニは、
ひとりと一匹で、パリで一番のシェフを目指すことに……?!


……この作品のタイトルを見る度に、
平野レミを思い出してしまうのは私だけですか? 

あ、やっぱりそうですか、私だけですか……。

とにかくこの作品、映像の素晴らしさに驚きました。

とくに、風景がキレイです。

あと、お料理とかもホントに美味しそうで、
湯気からイイにおいが漂ってきそうなカンジ。

ネズミの大群は、ちょっとキモチ悪かったです……。

アニメとはいえ、子供向けというより、
大人向けなカンジかな。

たったネズミ1匹を殺すのに、散弾銃を振り回す
おばあさんとか登場するし。

ストーリー的には、なんとなく先が読めるカンジ
ではあったけれども、恋愛あり、友情ありで、
そんなに退屈はしなかったです。

ところどころで、クスッと笑える場面もありました。

ホントに映像がキレイで素晴らしいので、
それだけでも一見の価値ありかも?!

そうそう……多分この作品を観終わったあとは、
お腹が空くと思います……。

レミーのおいしいレストラン
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レミーのおいしいレストラン
(Blu-ray Disc)

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レミーのおいしいレストラン/
DVD コレクターズ・ボックス
(数量限定)

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300

300』のDVDを観ました。

【STORY】
時は紀元前480年。

スパルタ王レオニダス(ジェラルド・バトラー)の元に、
使者がやってくる。

ペルシア帝国からやってきたそのその使者は、
こう言った。

「スパルタの土地と水を差し出さなければ、
国を滅ぼす」。

つまりは、ペルシア王クセルクセス(ロドリゴ・サントロ)
に、服従の証を立てよということだった。

これを聞いたレオニダスは、使者を葬り去り、
圧倒的な軍力を誇るペルシアと戦う道を選ぶ。

決戦に挑むスパルタの精鋭たちは、たったの300人。

それに対して、ペルシアの兵士の数は100万人だった……。

久々に映画のDVDを観ましたー。

最近、あまり観たい作品がなくて……。

『300』の感想を一言で表すと、「スケールが壮大だった」。

ストーリー的には、さほどハラハラドキドキすることもなく、
淡々と展開してゆくカンジでしたが、スケールの壮大さに、
けっこう引き込まれてしまいました。

話の半分以上が戦闘シーンのようなカンジで、
フツーなら飽きてしまいそうなのですが、
飽きることなく観れました。

R15指定の作品なのですが、途中までは、
「なんでこれがR15指定???」ってカンジ。

んがっ、中盤あたりから、生首が飛んだりして、
「んー……ナルホド……」と思いました。

それでもま、『CSI』や『NIP/TUCK』で鍛えている(?)
私的には、全然平気でしたが。

この作品のイイところは、時間が2時間弱なところ。

こういう系の作品は、だらだらと長いことが
多いのですが、この作品は、割と簡潔。

あと、見所のひとつに……スパルタの兵士たちの
肉体美が挙げられるかと……。

めっちゃお腹が割れてますよ!!!

『300』、とくに面白いワケではなかったけれど、
まあ、観て損はナイかなー……という作品でした。

300<スリーハンドレッド>
特別版(2枚組)

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300
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300 <スリーハンドレッド>
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ラッキーナンバー7

ラッキーナンバー7』のDVDを観ました。

【STORY】
空港ロビーで腰掛けていた青年に、
謎の車椅子の男(ブルース・ウィリス)が
話しかけてくる。

男は、20年前に起きた、幸運のナンバーに
まつわる悲劇の一部始終を語った。

一方NYでは、不運続きのスレヴン
(ジョシュ・ハートネット)が友人を訪ねてきていた。

友人のアパートに友人の姿はなく、
スレヴンがひとりでいたところ、
隣人のリンジー(ルーシー・リュー)が
砂糖を借りにやってくる。

仕事をクビになり、恋人とも破局し、
住むところも失ったスレヴン。

しかもNYで強盗に遭い、鼻を殴られた。

しかし、不運はまだ続いた。

リンジーが去ったあと、今度はギャングが現れ、
スレヴンは連れ去られてしまう。

どうやら友人と間違えられたらしい。

そして気が付けば、敵対するギャングの
抗争に巻き込まれていたスレヴン。

このギャングの抗争の影に、
空港にいたあの謎の男の姿があった。

彼は、凄腕の暗殺者グッドキャットだった……。


お、面白かったー!!!

ハンパなく面白かったっス!!!

どの辺が面白かったか語っちゃうとネタバレに
なってしまうので語りませんが、とにかく
話が2転3転してですね、最後はどんでん返し!
みたいな。

最後に、点と点がキレーに線になって、
なんとも爽快でしたよ。

いろんなトコで伏線が張られているので、
気を抜いちゃダメですよー。

ギャング同士の抗争が絡んでいるので、
当然ドンパチドンパチあるのですが、
時折軽いユーモアが散りばめてあるので、
そんなに重いカンジがしませんでした。

また、スレヴンとリンジーのロマンスもあるので、
女性でも観やすいカンジ?

つか、ルーシー・リューがめっちゃカワイイん
ですけど!

んでもって、チョッピリセクシー。

いつも思うのですが、ルーシーは、
背が低い(155cmくらい?)のがちょっと残念ですね。

背が高ければ、めっちゃカッコイイと思うんですけど。

ま、低ければ低いでカワイイんですけどね。

ブルース・ウィリスはシブいし、
ジョシュ・ハートネットもカッチョイイ。

モーガン・フリーマンも出演していて、
結構豪華キャストです。

この作品の前に観た『BANKER BREAK』が、
「……(汗)」だっただけに、ヒジョーに
エキサイティングした『ラッキーナンバー7』でしたー。

かなりオススメの1本です!

きっと観終わったあと、「やられた!」と
思いますよー。

ラッキーナンバー7
DTSコレクターズ・エディション
(2枚組)

ハピネット・ピクチャーズ
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BANKER BREAK

『BANKER BREAK』のDVDを観ました。

【STORY】
舞台は、カナダのモントリオール。

刑期を終えたマルセルは出所し、
すぐに恋人のマギーの元へ向かう。

マギーは平凡な暮らしをマルセルに求めたが、
“伝説の金庫破り”としてその名を馳せる
マルセルには無理な話だった。

出所したばかりだというのに、マルセルはマギーには
秘密で仲間たちを集め、ある計画に着手する。

それは、下水道からトンネルを掘って、
銀行の地下金庫に眠る2億ドルを奪うというものだった。

トンネルは警察の真下を通り、タイムリミットは90日。

90日後に、銀行が移転してしまうのだ。

早速マルセルたちは機材などを取り揃え、
実行に移す。

そしてついにトンネルは銀行まで達し、
2億ドルを強奪する時がやってきた。

しかし、完璧なはずのマルセルの
計画が崩れ始めることに……。


最初に一言言わせてもらってイイですか?

ガッカリだよ!

だってだって、レンタル・ショップの作品紹介には、
「『プリズン・ブレイク』と『24』が融合したカンジで
オススメです!」みたいなことが書かれていたのに、
なんだかとっても中途半端なカンジでしたよ。

DVDの本編が始まる前に、
作品紹介があるじゃないですか?

それらがあまり面白そうではないうえに、
ヒット作のパクリっぽいモノばかりでして、
この段階でイヤーな予感はしてました……。

いえね、発想は面白いと思いましたよ。

マルセルも、マイケル・スコフィールド並みに
頭が切れるし。

だけどなんだろう?

展開に緊迫感がナイというか、残念なカンジ?

いかにも狡すっからそうなヤツらを仲間に
入れちゃうのもどうかと思いましたしね。

資金調達のためにやむを得なかったんだろうけど。

取りあえずトンネル掘りが、拍子抜けするくらいに
順調で、あまりハラハラドキドキすることなく、
いつの間にか……みたいな。

ぶっちゃけ、ハラハラドキドキしたのは、
最後の10分くらいだったような……。

エンディングは、 「え?! まさかこれで終わり?」
っていう終わり方でした。

私的には不完全燃焼

そうですねぇ……『プリズン・ブレイク』の面白さは
求めないほうが無難かも。

そして、『24』の緊迫感も期待しないほうが……。

ただ、主人公のマルセルを演じたミシェル・コートは、
ちょいワルオヤジ風でカッチョよかったです。

期待しすぎないで観れば、それなりに面白いかも……?!

ちなみに、カナダの作品で、言語はフランス語です。

BANKER BREAK
バンカー・ブレイク

アルバトロス
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グアンタナモ、僕達が見た真実

【注!】ネタバレあり。

グアンタナモ、僕達が見た真実』のDVDを観ました。

【STORY】
アシフ、ローヘル、シャフィク、ムニールは、
パキスタン系イギリス人の青年たち。

裕福な生活とは言えないが、
それなりに楽しい毎日を送っていた。

アシフは結婚式を挙げるため、
3人を誘ってパキスタンへと向かう。

パキスタンへ到着した彼らは、隣国アフガニスタンの
実情を知るため、国境を越える。

ほんの好奇心だった……。

だがアフガニスタンで米軍による空爆が始まり、
アシフたちは混乱に巻き込まれ、ムニールが行方不明に。

残りの3人は、タリバンに間違えられ捕虜となり、
やがて米軍によって、キューバのグアンタナモ基地へ
移送される。

そこで待っていたのは、まるで生き地獄のような
日々だった……。


グアンタナモ基地で捕虜に対して非人道的な
扱いが行なわれたという話は、雑誌で読んだりして
漠然とは知っていましたが、もっと真実を知りたいと思い、
この作品を観ました。

アシフたち本人のインタビューを交えながら、
再現ドラマを展開させるという手法が、
実に淡々としていながらも、妙に真実味がありました。

まるで、ドキュメンタリーを観ているようでした。

非人道的な扱いを受けるアシフたちに、
救いの手を差し伸べるヒーロー的な人物が
現れないところが、ノンフィクションというカンジがします。

フィクションだったら間違いなく、ヒーロー的人物が登場し、
彼らを助けたハズ。

しかし実際には、誰一人として、
「タリバンとは無関係
」と主張するアシフたちの言葉を
信じる者はなく、ただひどい拷問を繰り返すだけ。

いつか自由になれる日を信じて、無実を訴え続けた
アシフたちの精神力は強靭だと思いました。

死ぬほどツラい日々のなかで思い出すのは、
みんなでピザを食べている姿だったりするんです。

ホントに、♪なんでもないようなことが幸せだったと思う♪
っていうカンジ。

きっと自分も、同じような状況に追い込まれたら、
何気ないこの普段の生活を幸せだったと
思うんでしょうね。

人は、不幸な目に遭わないと、
自分の幸せに気づかないモノなのかも……。

アシフたちを誤って捕虜にしたことに気づいても、
米軍が決して謝罪することがなかったのには
驚きました。

2年余りも、無実の罪で収監したのにですよ?

ついつい、9.11のテロによって悲しみのどん底に陥った
アメリカに同情の念を寄せてしまいますが、
そのアメリカが、罪のない人々にひどい仕打ちをした
という事実にも目を向けなくてはなりませんね


テロや戦争からは、憎しみ以外は生まれないのだと、
改めて痛感しました。

9.11のテロがなければ、アシフたちが
あんなひどい目に遭うことはなかったでしょう。

いろいろなことを考えさせられ、
この作品を観てよかったと思います。

グアンタナモ、僕達が見た真実
東北新社
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ディパーテッド

ディパーテッド』のDVDを観ました。

【STORY】
ボストン南部で生まれ育ったビリー
(レオナルド・ディカプリオ)とコリン(マット・デイモン)。

ふたりは互いの存在を知らずに同じ警察学校を、
それぞれ優秀な成績で卒業する。

しかし、ふたりが警察官になった理由は大きく違った。

ビリーは、犯罪者一族に生まれた現実から
逃れたかった。

コリンは、自分を育ててくれたマフィアのボス、
コステロ(ジャック・ニコルソン)の内通者に
なるため警察官になったのだ。

警察は、マフィアを掃討すべく、
コステロの逮捕に心血を注いでおり、
コリンはその最前線に立つことに。

一方ビリーは、その生い立ちから形成された
強靭さを買われ、マフィアの極秘潜入捜査を
命じられる。


最初、152分は長すぎると思い、借りるのを
一瞬ためらったんですけれども、
ずっと観たかった作品なので借りちゃいました。

……借りて大正解!

スッゴク面白かった!!!

この作品は、香港映画『インファナル・アフェア』の
リメイク。

私はオリジナルのほうを観ていないので、
まったく展開が分からず、最初から最後まで
ドキドキハラハラの連続で、152分があっという間でしたよ。

もっとややこしいのかと思ったら、そうでもなかったし。

全然自分の予想とは違う展開でして、後半なんて、
手にジットリ汗をかきながら観てました。

とくに後半30分ぐらいは、ちょっと心臓に悪い。

驚きの連続で……。

それにしても、レオ様(死語になっていないだろうか?)
の演技が、素晴らしすぎる!!!

ホントは悪人じゃないのに悪人のフリをして、
人を痛めつけたりするときなどのビリー複雑な心情が、
そのまなざしを観るだけで伝わってきました。

観ているほうが、胸が苦しくなってしまいます。

そうそう! 忘れちゃあいけない、ジャック・ニコルソン!!

コワすぎるから!!!

トニー・ソプラノも真っ青だってば!

ジャック以外、コステロを演じられる俳優はいませんな。

まさに怪優ってヤツですか?

コリンを演じたマット・デイモンも、ちょっと冷淡で
頭脳明晰な男をクールに演じております。

いやー、ホントに面白かった!

マーティン・スコセッシ監督に拍手!!!

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守護神

守護神』のDVDを観ました。

【STORY】
沿岸警備隊に所属するベン・ランドール
(ケヴィン・コスナー)は、数々の命を救ってきた
伝説的レスキュー・スイマー。

だが彼は、ある任務で相棒を目の前で失い、
それが心の深い傷となる。

妻にも離婚したいと告げられ、失意のどん底に
落ちるベン。

上からの命令でベンはしばらく現場を離れ、
Aスクールの教官として赴任することになる。

Aスクールとは、レスキュー隊員を養成する学校だ。

ベンは、元高校水泳チャンプの訓練生、
ジェイク・フィッシャー(アシュトン・カッチャー)と
出会い、彼にレスキュー・スイマーとしての
才能を見出す。

記録を残すことにこだわるジェイクに、
レスキュー・スイマーにとって大切なことを
教えようとするベンは……。


実はこの作品、「うーむ、ちょっと長いなあ……。
でも観たかった作品だし、アシュトン・カッチャーが
出てるしなあ……」と、かなり苦悩した末に
借りました。

でも、観てよかったです!

予想以上に感動しました!!

クライマックスからエンディングまでは、
涙が止まりませんでした!!!

自分の命を投げ打ってまで人の命を救う
レスキュー・スイマーという職業の素晴らしさや、
ベンとジェイクの師弟愛みたいなモノに、
かなり感動しました。

それと、海難救助シーンがホントにリアルで、
観ている私まで海水を飲んでいるキモチに
なってしまいました。(あーしょっぱい!)

ベンを演じたケヴィン・コスナーも、
ジェイクを演じたアシュトン・カッチャーも、
とても素晴らしかったです。

ふたりとも、かなりカッチョイイ。

イイ男がふたりも主役なのに、あっまーい
ロマンスがそんなに絡んでいないところが
よかったですな。

もしあっまーいロマンスがバリバリ絡んでいたら、
かなり作品の雰囲気が壊れていたでしょう。

少しも冗長と思われるシーンも、退屈なシーンもなく、
ホントにあっという間の139分でした。

男性でも女性でも感動できる作品だと思うので、
カップルで観てもイイかも♪

ホントに感動作でした。

そうそう……最初のうちは、
『THE GURDIAN(守護神)』というタイトルの意味が、
漠然としか分からなかったけれど、
エンディングにはバッチリ分かってスッキリでした!

守護神
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リトル・ミス・サンシャイン

リトル・ミス・サンシャイン』のDVDを観ました。

【STORY】
フーヴァー家は6人家族。

パパのリチャード(グレッグ・キニア)は、
人生の勝ち組になることで頭がイッパイ。

ママのシェリル(トニ・コレット)は、
バラバラの家族をまとめるのに
いつも奮闘している。

老人ホームを追い出されたおじいちゃん
(アラン・アーキン)は、毒舌なヘロイン中毒者。

失恋して自殺を図った伯父のフランク
(スティーヴ・カレル)は、ゲイ。

兄のドウェーン(ポール・ダノ)は、
何ヶ月も口を利いていない。

ちょっとおデブな妹のオリーヴ
(アビゲイル・ブレスリン)は、
美少女コンテストで優勝するのが夢。

個性豊かでまとまりのない家族の元に、
ある日ビッグ・ニュースが飛び込んでくる。

カリフォルニアで行なわれる
「リトル・ミス・サンシャイン」コンテストに、
オリーヴが繰り上げで参加できることになったのだ!

ミスコンのビデオを研究したり、
おじいちゃんからダンスの特訓を受けたりして、
この日を夢見てきたオリーヴは大ハシャギ。

しかし、飛行機でカリフォルニアまで行くのは、
金銭的にムリだった。

結局、家族6人はミニバスに乗り込み、
一路コンテスト会場へと向かう。

ところが、途中でミニバスが故障するなど、
ハプニングに見舞われ……。


うえーん……めっちゃイイ作品だったよーぅ。

序盤、個性豊かすぎる家族に
若干引きながら観ていましたが、
中盤ともなると、6人全員を大スキになっていて、
もう夢中になって観てしまいました。

簡単に言えば、機能不全に陥った家族の
ロードムービーってカンジ?

道中、いろんなハプニングに見舞われ、
それを乗り越えてゆく度に家族の間に変化が。

この手の作品は、極端にコメディー路線に
走ってしまったり、逆にシリアスに
重ーくなってしまったりしがち。

でもこの作品は、笑って泣けてハートウォーミング。

とってもバランスがイイ。

重すぎず軽すぎず、
キチンと大切なメッセージを伝えています。

中盤、かなり衝撃的な出来事があります。

ホント、まさかっ! ってカンジで、気づくと涙が……。

この作品、本年度アカデミー賞で
脚本賞と助演男優賞を受賞しています。

ふむふむ、納得納得。

助演男優賞は、おじいちゃん役の
アラン・アーキンが受賞したんですけれども、
ホントに素晴らしい演技でしたね。

おじいちゃんはスッゴク毒舌で、
ちょっと憎たらしいぐらい。

けど、時折優しい表情も見せるんです。

その表情を見ると、孫のオリーヴが
懐くのも分かるなーってカンジ。

ホントは心優しいおじいさんなんだなーって。

でも、6人全員の演技が素晴らしく、
エンディングでは、微笑みながら
泣いてしまいました。(ちょっと不気味?)

この作品の素晴らしいところを語ろうとすると、
ネタバレになってしまうので、
多くを語れないのがヒジョーに残念。

とにかく観てください! ってことで。

久々に、観てよかった! と思える作品でした。

リトル・ミス・サンシャイン
20世紀フォックス・ホーム
・エンターテイメント・ジャパン
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