1ヶ月ぶりの更新!

あはは! 1ヶ月の放置プレイをしてしまいました。
(自己新記録!!!)

この1ヵ月は、まさに激動の1ヶ月でした。
実はワタクシ……妊娠いたしました!!!

いやー、自分でもビックリしましたよ。

「なんとか今年中には、子ども欲しいね……」と、
ひっそりと旦那さんと話していたものの、
なかなか授からず、毎月ガックリと肩を落としていました。

ついには、「来年の春あたり、病院へ……」
なんて話まで出ていたんです。

なかなか子どもが授からないことは、
私達夫婦の最大の悩みであり、このことで
何度ケンカになったか知れやしません。

でも、夫婦で大スキな海外旅行を楽しんだりして、
夫婦ふたりでもそれなりに楽しい生活でしたよ。

今月だって旦那さんと北海道旅行の予定だったし、
来月はあっきーとナカノとグアム旅行の予定だったので、
「これも子どもがいないおかげなんだよなー」とか
思っていたんです。

そんな矢先のまさかの妊娠判明。

妊娠検査薬の陽性反応を見たときは、
喜びよりも驚きのほうが大きくて、
しばしトイレで呆然としてしまいましたよ。

そして呆然としたあとは、不安に襲われました。

ここでは初めて告白しますが私、
6年前に初期流産をしているんです。

流産はホントにツラく悲しい経験だったので、
今回の妊娠でも「また流産するのでは?」という
不安が大きくて、旦那さんも私も心から喜ぶことが
できませんでした。

「お祝いは、心拍が確認されてからにしよう」と
旦那さんと決めて、両親にも心拍確認までは
妊娠したことを伏せておくことにしました。
(心拍確認後の流産率は、グッと下がるそうです)

6年前、妊娠5週ぐらいで妊娠報告をして
大喜びさせておいて、9週で流産という結果で
ガッカリさせてしまったので……。

妊娠判明当初は、心拍が確認できるであろう
7週ぐらいで病院へ行こうと思っていたのですが、
6週で下腹部痛や腰痛が強くなってきてしまい、
心配になって病院へ行くことにしました。
(6年前の妊娠では、妊娠判明からずーーーっと
下腹部・腰痛がありました)

私が通っている産婦人科は、わが家のまさに
目の前なのですが、いつも込んでます。
この日は、3時間待ちでしたよ……。

私は4週からつわりらしきモノが早々と
始まっていたので、3時間ゲッソリとうなだれてました。

そして、ようやく名前が呼ばれて診察室へ入り、
早速エコーで診てもらうことに。

妊娠をすると、まず胎嚢という赤ちゃんが
育つ袋をエコーで確認→胎嚢に卵黄嚢
(赤ちゃんの栄養素)確認→胎芽
(のちに胎児と呼ばれる)確認→
心拍確認
という具合になります。

6週だと、胎芽まで見えてもおかしくない
週数なのですが、私の場合、胎嚢しか
確認できませんでした。

しかもこの胎嚢の大きさが、4週後半の大きさしか
なかったんです(6週2日で12㎜)。

「胎嚢が小さいと、流産になる可能性がある」
なんて情報を得ていた私は、すかさず医師に、
「胎嚢が小さすぎませんか?」と訊きましたよ。

すると医師は、「まあ、こんなもんでしょう」と言い、
「どういう結果になるかは、経過をみるしかないので、
2週間後に来て下さい」と……。

小心者で心配性の私は、家に帰って
モバイル版「教えて!goo」で調べまくりましたよ。
(PCを開く気力ナシ)

「胎嚢 小さい」とか、「6週 胎嚢のみ」とかいう
キーワードで。

すると、後ろ向きな回答が目立ち、私はどんどん
「アーレー」と、ドツボにハマってゆきました……。

旦那さんと話していても、「もし今回ダメでも、
また頑張ろう」とか、いつの間にか流産することを
前提とした会話になっていたりしました。
(おそるべし、ネガティブ夫婦!)

夫婦そろって不安で心配な2週間を経て、
昨日、2回目の検診。

昨日の時点で8週2日でした。

大体7~8週には心拍が確認されるので、
昨日心拍が確認されなかったら、覚悟しなきゃな、
と思っていました。

昨日は2時間待ちでした。

待っている間、雑誌を読んでいても、
緊張で全然頭に入りませんでした。

隣に座っていた旦那さんは居眠りしてるし……。
(相変わらずマイペース)

ついに名前が呼ばれ、
心臓をバクバクさせつつ診察台へ。

ずっと心の中で、「心拍確認できますように」と
呟いていました。

医師がエコーのモニターを私のほうへ向けて、
「これが赤ちゃんです。心臓も動いていますよ」。

ええっっっーーー?! マジデスカ???

私の目にもシッカリと分かりましたよ、
小さな心臓がバクバク動いているのが!

あんなに感動したのは、生まれて初めてかも。

「スゴーい! うれしい……」と言ってから、
涙で声が詰まってしまいました。

6年前の妊娠では、胎嚢のみが確認され、
胎児の姿も心拍も確認できないまま
流産となってしまったんです。

自分の子宮の中で小さな命が、
小さな小さな心臓を動かして生きている。

なんとも不思議なカンジで、同時にこの上ない
幸せを感じました。

4週後半の大きさしかなかった胎嚢の中で、
たった2週間でシッカリ8週の大きさに
急成長してくれた旦那さんと私の赤ちゃんに、
「ありがとう」って言いたいです。

医師に「今のところ、すこぶる順調ですよ」と言われ、
ホッと一安心し、ようやく旦那さんと心から妊娠を
喜ぶことができました。

次回検診は4週間後で、それまでに母子手帳を
もらってくるように指示されました。

現在3ヶ月に入ったばかりで、まだまだ不安や心配で
イッパイですが、赤ちゃんの生命力を信じて、
なるべくゆったりとしたキモチで毎日を過ごしたいと
思っています。

まだつわりが絶好調でツラいですが、
気分のイイときを見つけて、今回の妊娠のエピソードや
思いを、このブログに少しずつ綴っていきます。

翻訳修業は、取りあえず安定期に入るまで
お休みします。

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