今年の春に、消費税は何パーセント上がったか?
5%の消費税が、来年もそのままだと上昇率は0%です。これは誰にも分かります。
5%の消費税が倍の10%になると、上昇率は100%です。少し計算のできる人はそりゃそうだと仰るでしょう。
そして春に、5%が8%になった。どれくらい上がったのか。答えは60%の上昇率です。行うにしても、5%を5.2%(上昇率4%)くらいにしてくれというのなら、まだ分からなくもないのですが、最初から小数点以下の計算はありません。この不景気なのに、銀行の貸出金利が突然60%も上がったら皆さん怒るでしょう。国に何の正当性があって、そんなに税率を上げてしまうのか?
たくさん利益をのせている業種は別にして、通常、私たちは売り上げの10%~30%を労賃として、物の価格に上乗せしています。
市場の力関係が弱い業種の人は、消費者に価格転嫁ができなくて、8%も税金で取られてしまうと利益は殆ど手元に残りません。
消費税は、財務省の人たちが考えているよりも、もの凄いパーセンテージで、私たちの所得を奪ってしまうのです。
消費税は一番悪い税金です。
儲けのない人からも、無理やり税金を取ろうとします。
小泉改革で、消費税免税点が3000万円から1000万円に引き下げられた。どれだけの人が知っているでしょう?
年商1000万円の零細な小売店は、20%~30%の粗利で生活している。すると、年間200万円~300万円の生活費しか得られません。
そこからも、消費税を8%=80万円も取ってしまうのです。
国は素直に消費者に価格転嫁してくださいと言っていますが、物を買わないのはお客さんの勝手ですから、値上げをして売り上げが20%下がってしまうのでは、値上げしようにもできません。
橋本内閣の増税の時も、景気が大変悪いことが分かるまで、1年数ヶ月を要しましたから、安倍内閣が間違っていることに気がつくのは、来年の夏頃でしょう。小売店にとっては、例年の生活費の1ヶ月分~2ヶ月分の所得を失うのですから、来年の確定申告の時に、消費税が払えなくて、大パニックになると思います。
それでなくても、税金滞納の半数以上は消費税なのです。そりゃあ、払えないものは払えないから、赤字企業は法人税がかからないのではなかっのですか? 外形標準課税をかけても払えないし、消費税だって、払えるわけがない。
そんなことを言っている間に今度は、8%が更に10%に引き上げられることになる。いったいどこまで、重税社会を突き進むのか。
これが、小売をしている私たちサービス業者の実感なのです。
どうして立派な大学を出た財務省や、政治家の方々に、こんなことが分からないのでしょうか?
5%の消費税が、来年もそのままだと上昇率は0%です。これは誰にも分かります。
5%の消費税が倍の10%になると、上昇率は100%です。少し計算のできる人はそりゃそうだと仰るでしょう。
そして春に、5%が8%になった。どれくらい上がったのか。答えは60%の上昇率です。行うにしても、5%を5.2%(上昇率4%)くらいにしてくれというのなら、まだ分からなくもないのですが、最初から小数点以下の計算はありません。この不景気なのに、銀行の貸出金利が突然60%も上がったら皆さん怒るでしょう。国に何の正当性があって、そんなに税率を上げてしまうのか?
たくさん利益をのせている業種は別にして、通常、私たちは売り上げの10%~30%を労賃として、物の価格に上乗せしています。
市場の力関係が弱い業種の人は、消費者に価格転嫁ができなくて、8%も税金で取られてしまうと利益は殆ど手元に残りません。
消費税は、財務省の人たちが考えているよりも、もの凄いパーセンテージで、私たちの所得を奪ってしまうのです。
消費税は一番悪い税金です。
儲けのない人からも、無理やり税金を取ろうとします。
小泉改革で、消費税免税点が3000万円から1000万円に引き下げられた。どれだけの人が知っているでしょう?
年商1000万円の零細な小売店は、20%~30%の粗利で生活している。すると、年間200万円~300万円の生活費しか得られません。
そこからも、消費税を8%=80万円も取ってしまうのです。
国は素直に消費者に価格転嫁してくださいと言っていますが、物を買わないのはお客さんの勝手ですから、値上げをして売り上げが20%下がってしまうのでは、値上げしようにもできません。
橋本内閣の増税の時も、景気が大変悪いことが分かるまで、1年数ヶ月を要しましたから、安倍内閣が間違っていることに気がつくのは、来年の夏頃でしょう。小売店にとっては、例年の生活費の1ヶ月分~2ヶ月分の所得を失うのですから、来年の確定申告の時に、消費税が払えなくて、大パニックになると思います。
それでなくても、税金滞納の半数以上は消費税なのです。そりゃあ、払えないものは払えないから、赤字企業は法人税がかからないのではなかっのですか? 外形標準課税をかけても払えないし、消費税だって、払えるわけがない。
そんなことを言っている間に今度は、8%が更に10%に引き上げられることになる。いったいどこまで、重税社会を突き進むのか。
これが、小売をしている私たちサービス業者の実感なのです。
どうして立派な大学を出た財務省や、政治家の方々に、こんなことが分からないのでしょうか?