日本のゆくえ

日本の経済と、日本人の精神はどこへ行くのか? 新自由主義社会に反乱を起こし、生き残るためのブログ

ふくいち潜入記録

2011-09-10 19:17:17 | Weblog
まあ、核心の報道があまりにも少ないので、これくらいの記録はあってもいいでしょう。

http://pointatfuku1cam.nobody.jp/


人の健康状態に気を使って復旧作業が遅れているのは、共産国ではないので仕方ないにしても、大きなディメリットでしょう。

しかし、ワーキングプアや、派遣社員の行き着く先が、このような命がけの下請け作業だなんて世の中不平等です。

原発で、身の危険もなく本当に利益を得てきたのは、GE、ウェスティングハウス、電力会社、東芝、日立、東電工、○○建設などの大手ゼネコン、たいがい建設費の3%くらいのリベートを受けてきた政治家たち、研究費を寄付されてきた大学教授、御用学者、広告収入を得てきた新聞社、テレビ局、広告代理店、官僚、とそれらの職業の家族たちです。


太宰治「家庭の幸福」の末尾の通り、彼らが守ろうとしている家庭の幸福こそ諸悪の根源なのです。
http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/282.html


私たちは、彼らの家庭の幸福のために、私たちの家庭の幸福を奪われてはいけないのです。

今、テレビをつけながら日記を書いていると、引退したはずの池上彰がまた電波を飛ばしまくっています。

鉢呂吉雄経済産業相が、「死の街」だと本当のことを言っただけで、どうしてあんなに叩かれているのか意味がわからないでしょう。

鉢呂大臣いいじゃないですか。

原発ゼロと、TPP反対を明確に表明している立派な大臣があれだけ叩かれる理由は、原発村とアメリカの便宜を働く側の人たちの、家庭の幸福を守らんがための理由に他なりません。

辞める必要まったく無し!

何人並んでも、増税派ばかり選ばれる。

2011-09-10 08:57:47 | Weblog
日本経済復活の会 小野代表のブログより。

http://ajer.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/post-7911.html

今日は、日本にとって歴史に残る悪夢の一日だった。5人民主党代表候補が名乗りを挙げ、その4人までが増税反対、日銀の協力の下に震災復興を行うと主張していて、唯一野田氏が増税派だった。不幸な選択というしかない。

(中略)

思い出すのは2001年4月と2003年9月の自民党総裁選だ。2001年には、緊縮財政失敗で積極財政を約束していた橋本氏と同じく積極財政派の亀井、麻生の両氏に対し、唯一緊縮派の小泉氏が勝利した。2003年でも緊縮財政派の小泉氏に対抗し、景気対策による景気回復を目指した亀井、藤井、高村の3氏が争った。結局は小泉氏に決まったのだが、景気にとって最悪の人を選んでしまった。その後、世界経済は30年に一度と言われたほどの好景気になり、貿易量も倍近くまで伸びたのだから、小泉氏以外の候補が首相になっていたら、デフレ脱却は完璧に成功していたのに、本当に不幸な選択をしたものだ。

(引用終わり)

ここ10年間、首相候補に何人積極財政派が並んでも、ただ一人の増税派が選ばれて、最悪の結果を残してしまうということが繰り返されてしまいましたが(麻生氏を除く)、日本はまた選んではいけない人を選んでしまったのでしょう。

僕のいとこは、僕のいうことを聞かないので、シロウトを大量に巻き込んだ投資信託ブームで400万円の損金を出してしまいました。

やりはじめた当初は20%も利息がついたと喜んでいましたが、いとこは損切りなんて知りませんし、銀行に相談しても解約のアドバイスなんて絶対にしてくれないので、貯金と同じつもりで長期投資をしてしまったようです。

デフレだと、利息が付かなくても物価が下がっているので、同じ金額の貯金をしているだけでお金の価値が数パーセントずつ上がっているということに、気が付かなければなりません。

野田総理は、菅直人のイメージが酷かっただけに、幾分よく見えてしまうというだけなのですが、増税派なんて最悪でしょう。

まだしばらくは、小額でも貯金を増やしていけるバイトのニートの方が、財テクが上手いと言えるのかも知れません。