谷口板長の鯖(〆鯖、鯖のみそ煮)とバスケのコーチ日記

八戸の鯖で作る鯖味噌煮(鯖みそ煮)を紹介し八戸の郷土料理の作り方、趣味のバスケっトを田面小でコーチする日々の話。

なにかと・・フライ!

2007-07-14 21:52:18 | 料理について
 サブです。
今日は風邪の症状もだいぶ落ち着いてきました・・・
でもお腹の調子はまだまだですが・・・

こんな時も当然仕事の谷口板長でして
今日は野球のチームが2ヶ「青銀野球部」「弘実野球部」
弘実は甲子園を目指し、青銀は国体の出場を目指してです

谷口板長は昼、「ぎんなん」でお仕事、ホテルに帰ってお仕事
明日は雨が降り試合が順延になると1人で60人のご飯作り・・雨降るなよー

【ここで谷口板長のフライの揚げ方】
「ぎんなん」へ行き「エッ?」と思った事の中に
トンカツがあります、トンカツは皆さんはどう揚げていますか?

カツレツは少し揚げて・・オーブンで中まで火を通します。
トンカツは油の中で揚げますよねー
問題はここです・・・ハイ

油の温度は180度です、私は7分目まで油で揚げて後は少し置いて
余熱で中まで火を通します・・・ここがポイントです。
最後まで火を通したらパン粉が「ガリ」の」食感になります

油の中にトンカツを落とすと泡が出ます最初は小さな泡です
良く見ていると泡が大きくなります・・このときは4割火が通っています。

次は箸で衣を触り硬いと感じたら6~7割り火が通っています。
ここでトンカツを揚げて下さい・・次も肝心!

箸でトンカツを持ったら油の上で3回ほど上下にトンカツを振り油を切る!
これで油の8割が落ちて油っぽさが消えます。
《気をつけて振って下さい、油に落としたら大火傷になりますよ!》

揚げたトンカツは30秒~1分程で余熱の温度で火が通ります。
トンカツの中から水分が飛びパン粉の衣が「ガリ」から「サクッ」に変わります
油の中で火を通してしまうと・・水分が飛ばないので「サクッ」が無いのです。

冷凍のフライは油の中まで火を通しますが
生の物を揚げるときは余熱で火を通して・・そして油を切る工程も忘れずに!

田面木小バスケ部のママ達は生の食材を使っていますから、
この事は忘れないで行なってください!

まさか惣菜コーナーでトンカツを買うママはいませんよ・・