雑文の旅

猫爺の長編小説、短編小説、掌編小説、随筆、日記の投稿用ブログ

猫爺のいちびり俳句「夏過ぎて‥」

2016-09-17 | 日記
   ◇扇風機 ひとつ壊して 季や移る

 数年前にロイヤルで買った2400円の扇風機が壊れてしまった。今年の夏は熱帯夜が長く続いたので、夜通し回していたために酷使が過ぎたのであろう。

   ◇菊の鉢 買うほど心に 余裕湧く

 スーパーの出入り口近くに小さな花卉種苗店がある。陳列している鉢植えの花を、暑い間は見向きもしなかったのだが、少し涼しくなると立ち止まって眺めるようになった。昨日は背丈15センチくらいの黄色い菊に目が留まった。妻が好きであった所為である。1鉢350円也。 「買おう」と思わせるのは、涼しさから来る心と躰の余裕だろう。清水の舞台から飛び降りる思いで税込み378円を奮発して、小袋をぶら下げて帰った。

   ◇朝顔や 種が弾けて また来年

 さて来年の夏も、野生化した朝顔の花を、主は元気で眺めるのであろうか。やや怪しげではある。 


 現在、3つの創作が途切れている。「賢吉捕物帖」「続・赤城の勘太郎」「続・朱鷺姫様」である。イメージの小枝ばかりで、肥料足りないばかりに成長が止まっているのだ。

 今日の昼肥料は、冷凍の「ビビンバ炒飯」を食うつもりである。美味いがピリ辛過ぎるので、ビビンバ炒飯1/3袋に、同量の冷や飯を加えて温め、「粉末中華だし」で味をととのえる。小生の好物である。