ねこらい堂  「おやじマニアの日常」

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おやぢ マンガ制作への道 第十八章 「奇跡のガチは」(その3)

2007-10-23 23:49:37 | 制作日記
マンガの下書き、ペン入れ、仕上げ。
マンガ制作の中で、所謂絵を描く、という工程です。

いちばん楽しく、かつ苦痛に満ちた工程であります。
下書き1日1ページ、ペン入れ1日1ページ、仕上げ1日1ページ・・・。
仕事やってるとこれくらいしか無理なんだよね。

おいおい、50ページだと合計150日かかるじゃないか!
かかり過ぎだなあ。

小生が今描こうとしている『Flowers For Aphrodia~アフロディアに花束を』
は、前編が今のところ56ページ、後編はまだネームをきっていないので
わかりませんが、同じくらいの予想。

前編の下書きの進捗は、約3分の2。
やっぱり、1日1ページの割合だなぁ。
10月中には下書きを完了して、
11月はペン入れ、
12月は仕上げ。
12月は、いろいろとあるからマンガ描いてられるかなぁ。
しんどそうだなぁ。

このままのペースだと、冬のコミケットはどうかなぁ。
(コミケットの参加は抽選制なので、
 出れるかどうかも現段階では不明なのですけど)
まあ、地道にやっていきまっしょい。

こんな風に趣味だと、どうしても締め切りという
切羽詰ったものがないので、スケジュール管理が甘くなる。

そうなると、作品が完成しない。
ということなので、アマチュアの作家さんは、
「コミケット」に作品を発行するというのを
一つのマイルストーンにしている方が多い。

元々「コミケット」に本出すのが目的ではなく、
本来は作品を完成させるために「コミケット」を節目にするのである
(建前上そういうということにしておきましょう・・・)。
まあ、ここらへんがどっちが本当の目的だったか、
という議論はありますが・・・。

「コミケット」は年に2回。
サイクルとしてはちょうどいい感じなのですが、
夏が8月、冬が12月という風に
夏-冬の間隔が短く、冬-夏の間隔が長い。
「コミケット」に合わせて作品を描いていたころは
夏-冬のインターバルが短くて、辛かったですね。

ここのところ、のほほんと
「まあ、もう歳なんでそんなに作品、描けないし・・・」
モードで、サボって(引退して?)きてましたので、
今回、本当に久しぶりの
「コミケ・サイクル」に入っております。

まあ、心の底では
「冬がだめでも、夏があるし。
 まあ、本が出なくても、ネットか何かで出せばいいし・・・」
 などと、安直に考えたりしております。」

どうなることやら。


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