新作執筆日記「次はどうする？」 第五話 ＮＥＫＯプロットの秘密

「一スジ（脚本）、二ヌケ（映像）、三ドウサ（演技）」。
“日本映画の父”牧野省三が残した有名な言葉です。


映画に一番大切なのは、脚本であるという教えです。
多少クラシックな考え方ですが、こしらえもののお話を作る以上
お話の骨格である脚本が重要なのは明らかでしょう。

漫画もたぶん、同じでしょう。
ですが、多少漫画寄りに読み替えてみると
（異論のある方はいっぱいいらっしゃいましょうが）
「一スジ（脚本・ネーム）、二エ（作画）、三キャラ（キャラクター）」
てな感じかな、と思います。



よし！まずスジを作ってみましょう。
完全オリジナルで・・・・。

スジ(シナリオ)作るくらいなら、
アイデアさえあれば、３日で書けると思う・・・。