TVアニメでよくやる、1クール目が終わった際の総集編。
「エヴァ」や「グレンラガン」でもやってました。
今回はそんな感じで・・・。
NEKO。
性別・男。
どこにでもいる普通のサラリーマン、
・・・・おやぢ。
毎日痛勤電車に揺られて、会社勤め。
損益分岐点、マーケティング、原価計算・・・・。
仕事、仕事、仕事・・・・。
昔は、アニメやマンガに嵌っていて、同人誌とやらを
出したことがあるらしい。
大学時代は、マンガをやっていたらしい。
だが今は・・・・。
墨汁は腐り、ペン先は錆び、ロットリングは詰まり・・・・。
3年以上もペンを握っていない・・・。
だって、おやぢは大変なんだもの。
M&A、吸収合併、リストラ、リストラ、リストラ・・・・。
食う、寝るだけで精一杯で、
いつしか青年の日の熱い「萌える」思いを忘れ去っていった。
そんな、2007年7月のある日、
「宇宙戦士バルディオス」。
25年以上も前の、いびつで不細工で、
おまけに途中打ち切りとなった不人気なアニメ作品。
そいつのDVDを見てしまった。
途中打ち切りの喪失感が、当時と同じ、いや
それ以上の切なさでNEKOを襲った。
心は一瞬にして25年の時を遡った。
自問自答するNEKO。
「あの時、俺は何を思った?」
『無謀にも、未放映のエピソードをマンガにしようとした。』
「なぜ?」
『ヒロインのアフロディアという、緑の髪の女性に、痛く思い入れたから』
「で、どうなった?」
『技術のつたなさで、途中で断念した。』
「で、お前は悔いはないのか?」
『・・・・』
「あれから25年、お前は未だに後悔している。
これから25年後、またお前は後悔することだろうよ。
だが今度の25年後には、お前にはチャンスは残っていない。」
『・・・・』
「やるなら、今しかないぞ」
『・・・やる?何を?』
「さぼっていた、宿題をだよ!」
2007年8月、腐った墨汁を入れ代え、ペンの錆びを落とし、
買ってから一度も火を入れたことのなかったComicStudioを起動した。
生まれて初めてのカラー原稿も描いた。
2007年12月、4年ぶりのマンガ作品、
「アフロディアに花束を・前編」が完成した。
同年末、コミックマーケット73。
数年ぶりのサークル参加。
NEKOの最後の参加の際、
オリジナル漫画の新刊本が酷い売り上げで
惨敗、玉砕。その時、NEKOの心が折れた。
それ以来の参加だ。
リベンジか、愚か者の無謀な試みか。
前回の悪夢が心をよぎる。
前回みたく、6時間の開催中1冊も売れなかったら・・・。
こんな古臭い作品の二次創作作品を、
よせばいいのに新刊本で、カラー表紙で
それも70頁以上もある厚い本で、何と酔狂な・・・。
それに、こんなしょぼくれた、おやぢが店番していたら
ここだけ避けて通られたりして・・・・。
周りのスペースの方々、ごめんなさい!
心の中で、手を合わせる。
コミックマーケット73の1日目は
予定通り10時に開幕し、4時に閉幕した。
その間の成果は。
NEKOのコミケット参加史上、最多の売り上げ冊数。
お声をかけて下さって、交流をさせて頂いた方多数。
感動。
単なるリーマンおやぢ・NEKOは、
その日よりおやぢマニアとして復活。
お客様の中のお一人の
「後編、絶対お願いします。待ってます。」
という、ある意味はかない言葉を
心の支えとして
「アフロディアに花束を・後編」の執筆に着手した。
その総ページ数 約90ページ。
未だ、製作進行中。
「エヴァ」や「グレンラガン」でもやってました。
今回はそんな感じで・・・。
NEKO。
性別・男。
どこにでもいる普通のサラリーマン、
・・・・おやぢ。
毎日痛勤電車に揺られて、会社勤め。
損益分岐点、マーケティング、原価計算・・・・。
仕事、仕事、仕事・・・・。
昔は、アニメやマンガに嵌っていて、同人誌とやらを
出したことがあるらしい。
大学時代は、マンガをやっていたらしい。
だが今は・・・・。
墨汁は腐り、ペン先は錆び、ロットリングは詰まり・・・・。
3年以上もペンを握っていない・・・。
だって、おやぢは大変なんだもの。
M&A、吸収合併、リストラ、リストラ、リストラ・・・・。
食う、寝るだけで精一杯で、
いつしか青年の日の熱い「萌える」思いを忘れ去っていった。
そんな、2007年7月のある日、
「宇宙戦士バルディオス」。
25年以上も前の、いびつで不細工で、
おまけに途中打ち切りとなった不人気なアニメ作品。
そいつのDVDを見てしまった。
途中打ち切りの喪失感が、当時と同じ、いや
それ以上の切なさでNEKOを襲った。
心は一瞬にして25年の時を遡った。
自問自答するNEKO。
「あの時、俺は何を思った?」
『無謀にも、未放映のエピソードをマンガにしようとした。』
「なぜ?」
『ヒロインのアフロディアという、緑の髪の女性に、痛く思い入れたから』
「で、どうなった?」
『技術のつたなさで、途中で断念した。』
「で、お前は悔いはないのか?」
『・・・・』
「あれから25年、お前は未だに後悔している。
これから25年後、またお前は後悔することだろうよ。
だが今度の25年後には、お前にはチャンスは残っていない。」
『・・・・』
「やるなら、今しかないぞ」
『・・・やる?何を?』
「さぼっていた、宿題をだよ!」
2007年8月、腐った墨汁を入れ代え、ペンの錆びを落とし、
買ってから一度も火を入れたことのなかったComicStudioを起動した。
生まれて初めてのカラー原稿も描いた。
2007年12月、4年ぶりのマンガ作品、
「アフロディアに花束を・前編」が完成した。
同年末、コミックマーケット73。
数年ぶりのサークル参加。
NEKOの最後の参加の際、
オリジナル漫画の新刊本が酷い売り上げで
惨敗、玉砕。その時、NEKOの心が折れた。
それ以来の参加だ。
リベンジか、愚か者の無謀な試みか。
前回の悪夢が心をよぎる。
前回みたく、6時間の開催中1冊も売れなかったら・・・。
こんな古臭い作品の二次創作作品を、
よせばいいのに新刊本で、カラー表紙で
それも70頁以上もある厚い本で、何と酔狂な・・・。
それに、こんなしょぼくれた、おやぢが店番していたら
ここだけ避けて通られたりして・・・・。
周りのスペースの方々、ごめんなさい!
心の中で、手を合わせる。
コミックマーケット73の1日目は
予定通り10時に開幕し、4時に閉幕した。
その間の成果は。
NEKOのコミケット参加史上、最多の売り上げ冊数。
お声をかけて下さって、交流をさせて頂いた方多数。
感動。
単なるリーマンおやぢ・NEKOは、
その日よりおやぢマニアとして復活。
お客様の中のお一人の
「後編、絶対お願いします。待ってます。」
という、ある意味はかない言葉を
心の支えとして
「アフロディアに花束を・後編」の執筆に着手した。
その総ページ数 約90ページ。
未だ、製作進行中。