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ねこらい堂  「おやじマニアの日常」

NEKOのブログです。最近は更新が滞りがちですが気長にお付き合いくださいませ

【新年初笑い】世界の国からアニソン三昧

2013-01-03 15:59:18 | 制作日記

さてさて、新年と言えば紅白アニソン歌合戦!!

今年はグローバルに、世界中のアニメ馬鹿が参戦だぁ!

まず一曲目は、昨年2199版で見事復活した「宇宙戦艦ヤマト」より

「真赤なスカーフ」!

歌うは、香港のアニソン歌姫SeSeHorieだぁ!

 

 

おおっと、対する白組は

イタリアのなりきりささきいさおことPippo Novielloが

同じタイトルで挑戦だ!バラードは苦手らしいのだが

大丈夫なのか?

 

ああ~、やっぱりグダグダになってしまいましたねー。

おっとセニョールPippo、捲土重来とばかりに

得意曲を披露したいと言っております。

 

ではセニョールPippoの十八番曲を二曲続けて、どうぞ!

 


 


おやぢ、リブートへの道 その9「白熱の冬コミ初日」

2012-12-18 00:20:24 | 制作日記

「告知!

冬コミは12月29日(土) 東地区 ピ-47b

「ねこらい堂」で出展予定です」

 

 

さて、原稿を入稿しました。

あとは野となれ山となれ!

今回は馬鹿本です。

馬鹿です、お下品です、シモネタです!!

PTAからは絶対クレームが来ます。

ただ、露骨描写はありません!単にお下劣なだけです。

ページも少なく、薄いです。

だから、あまり期待しないでください(笑)!

 

マジメなお話をすると、今回は習作の位置づけです。

習作といっても、鉛筆ラフなんてのではなく、完成品です。

ただ、普段は恐ろしくて出来ない、大胆な効果や

構図や、ペン使い、トーンワークを試してみました。

 

下手すりゃ潰れて真っ黒になってるかもしれませんが

どんな風な効果が出ているのか、楽しみでもあります。

 

今回、色んなことを試してみたので、

結構新しい気づきとかありました。

なるほどなー!

 

そんな意味で自分はすごく出来上がりが楽しみ!

上手くいっていたら、従来とは結構違った感じに

なっているんじゃないかなぁ、、、、と期待をこめて恒例の予告編!!

 

 

 

 


おやぢ、リブートへの道 その8「赤いバカの挑戦」

2012-12-05 23:55:14 | 制作日記

もう一回、最初から描けばいいじゃないか、となりますが

なかなかそうは参りません。

その理由とは簡単。

少し疲れたんですね。

 

熱病に浮かれたように自分が書き綴った

バルディオス・トリビュート漫画作品は、

「アフロディアに花束を・前編」

「同・後編」

「永遠への旅立ち」

「マリン暗殺計画・前編」

「同・後編」

「同・完結編1」

「同・最終章」

「バルディオス馬鹿本1」

「同2」

の計9本。

合計ページ数はゆうに300ページを超えました。

 

さすがにこれだけ同一テーマで描き続けると、流石に少し

飽きてきました。

 

飽きてきた、というよりもむしろ

最初の頃の、押さえられない情熱にのみ突き動かされて

描く、というモードでは無くなってきて

半ば義務感で描いてる、という感じになってきてしまったのです。

さすがにオリジナルスピンアウト作「マリン暗殺計画」4部作を

脱稿した後は、さすがにもういいか・・・・と感じていました。

 

書き綴る情熱が失せた時、どうすればいいのか。

それは単純です。

答えはひとつしかありませんでした。

ここいらへんの心の動きは、2011年の冬頃のことです。

だんだん現在に近づいてきました。

「今」の時制になるまで、もうしばらくご辛抱を・・・・。


閑話休題、、、、多忙なれどなんとかやってます。

2012-12-02 21:01:04 | 制作日記

今、冬コミ用の原稿を描いてます。

バルディオスはちょっちお休みして、ヤマトです。

バルディオスはちょっと寝かせて、ヤマトで技術的なことを

イロイロ試しています。

 

これを、次のバルディオスにフィードバックするイメージで。

惰性では描かないぞ、てな具合です。

 

さて、今回の作業用BGMは「battle field」sung by浅葉リオ&Satsy。

アップビートのダンサブル曲ですが

女性ボーカルの声質が

なんかなつかしアニメっぽくて、嵌ります。

 

ただ、画像を見てはイケマセン。

田村英樹さん作画のロボアクションがカッコ良すぎて

見入ってしまい、ペンが止まってしまいます。

コンVってこんなにカッコよかったっけ?

コンVのアクションがカッコ良すぎで

ロボット絵が描きたくなります。

 

もうちょっと、いい具合に熟成します。

でもこの作画、感動的だわ!

マジ、最後の方で涙出ますもの!!

 


おやぢ、リブートへの道 その7「弾丸ペン入れのNEKO!」

2012-12-02 20:53:11 | 制作日記

脚本のコピーを頂いた某御方に深く感謝である。

その御方のお陰で重要なことに気がついた。

自分が本当に観たかったのは、

もし製作されたらこうだったであろうという作品である。

なので、脚本は当然オリジナルがいい。

コンテは一部、断片が豪華本等に収録されている。

その他、製作の中途で放棄されたと思しきセル画のグラフィックが

何点か紙媒体に収録されている。

 

セル画の中には、雑誌用に新たに書き起こしたと思われるものも

いくつかあるが、本編用の素材と思しきものも、いくつかは確認できる。

これらを単純にコンパイルして、失われた本編を再構成する。

 

シンプルに言うと、これがやりたかったのですね。

情熱のほとばしりで、先に作品を描いてしまいましたが

その後で幻のオリジナルシナリオの写しを入手した。

これがねじれの一番大きなところ。

 

であれば、もう一回描けばいいじゃないか、となりますが

なかなかそうは参りません。


おやぢ、リブートへの道 その6「ああ!当選発表の日」

2012-10-31 22:56:22 | 制作日記

冬コミが終わった後、後編の執筆を始めようとした。

 

その前に、作品のレビューをしておかねばならない。

これを怠ると進歩が止まる。

大事な行為だ。

 

・技術的な部分

-絵が下手、汚い

>下手なのは上手くないということで、これはある部分しょうがない。

ただ雑、汚いというのはいただけない。これは工夫で回避できるからだ。

製作日程の問題もある。雑な仕上げが目に付く。

もう少し、日程に余裕が必要だ。

 

-デジコミの技術が稚拙

ComicStudioをまだ使いこなしていないのと、デジコミをまだ

手抜きのツールとしてしか使えていないので

全体的に画面が寒い。

もうすこし、使いこなさなければいけない。

 

・二次創作としての側面

-お話、設定がしっくり行っていない

この頃はまだ、TV版の公式シナリオを見ることができなかったので

ストーリーは俺妄想的な要素が強かった。

あとノリと勢いで、細かな設定を結構弄ったりした。

勢いで舞い上がっている時は快感なのだが

熱情が覚めると独り善がりの部分が気になる。

 

などなど

落ち着いてみるといろいろと

あげつらいたくなってくる。

 

これらを踏まえて、多少軌道修正をしつつも

「新約バルディオス」路線で後編の執筆を開始した。

まだお正月気分の抜けない頃であった。


おやぢ、リブートへの道 その5「冬コミにぶつかれ!」

2012-10-29 23:54:21 | 制作日記

2007年9月、

一念発起、ペンを再び握り

「バルディオス」未放映話のマンガ化を決心。

どうせ描くなら冬コミ合わせ。

 

2007年の夏コミは情熱がないのを

見透かされたのか、落選。

捲土重来を期して、冬のコミケットを申し込む。

そして執筆開始。

 

執筆期間は実質3ヶ月しかない。

総ページ数は約50ページ。

今思えば、夏から冬のこの期間にこれだけのページ数は

いまだに描けない。

復帰一作目でいきなり個人レコードを作ってしまった感がある。

とにかく毎日毎日描きまくった。

使い始めのComicStudioも、慣れないながらもフル稼働した。

当然ながら睡眠時間は激減した。

当時の日記を読見返すと、トイレの個室で爆睡したとか

当時の修羅場の様子が思い出される。

本当に、知恵や技術の以前に情熱だけで

突っ走った感が強い。

 

その甲斐もあって、ねこらい堂版「バルディオス」一作目は

無事完成した。

冬コミにも無事当選し、コミケットで頒布することもできた。

めでたしめでたし、かと思えた。


おやぢ、リブートへの道 その4「デジタルコミックの対決」

2012-10-15 23:15:46 | 制作日記

さて、まず始めたのが落書きの数々。

当時の日記には、試行錯誤状態の落書絵がいくつかUPされている。

それからネーム切り。

その間にデジコミをマスターしてしまおう、という

虫のいい作戦。

 

前回、安いタブレットを買って失敗したので

今回は上位機種のIntuosを買う。

また使えなかったら、と

一瞬心配が頭をよぎるが、ダメだったら長編執筆も無理!

背水の陣でのぞむ。

 

うーむ、難しい・・・。

線を一本引くにしても、ペンのたわみ、先の割れ方、紙の引っかかり、

描線のインクの表面張力の総合で線を引くアナログと、

ペンタブに押し付ける力の加減だけで線を引くのでは、まずもって

感覚がまったくちがう。

なんちゅーか、遊びがないというか、味気ないというか

あとはペンタブとデジタルペンで全て操作するというのにも

中々慣れない。

ついついマウスを使ってしまう。

こんな時、どうしたらいいか・・・。

 

「空手バカ一代」の主人公、飛鳥は

山篭りの修行でどうしても里心がついてしまうので

片方の眉毛を剃り落とした。

 

「それだ!」

 

眉毛ではなく、マウスを引っこ抜いて

片付けてしまった。

その甲斐もあって

その後もComicStudioを悪戦苦闘しつつも

なんとか使いこなしていく。

やはり習うより慣れろだ。

今になってみると、ペンタブのほうがマウスなんかより

ずっと使い勝手がいい。

古いタイプの人間なんで

「紙と墨汁以外でマンガなんか描けるか!」という

先入観もあったが、

「いい年コイた年寄りでも、デジコミできるよ!

 オラより若い皆さんなら絶対できる!」

という心境です。

 

ComicStudioが何となく使えるようになったころ

ネームも完成した。

煩悩と熱情のおもむくままに出来たのが

新約バルディオス「アフロディアに花束を」前編。

2007年9月のことであった。


おやぢ、リブートへの道 その3「涙のマンガ復帰」

2012-10-13 23:09:23 | 制作日記

2000年代前半から中盤は、マカロニウェスタン一色だった。

ファンの集まりにはしょっちゅう出かけ

かっての俳優さんへのインタビューを敢行したり

商業で出たDVDのライナーノートのお手伝いをしたりと

濃密な日々を過ごした。

仲間も増えた。

CD、DVD、書籍といったグッズも漁り回った。

コレクションも増えた。

夢中になって5年以上を過ごした。

いまだにその熱は冷めてはいないが、

ある日ふと思い出した。

「ComicSudioって買ったな。

 そういえば、最近ぜんぜん漫画を描いていない。

 もう描けないかもな。」

 

そんなこんなを考えながら、オークションサイトで

マカロニの出物を探していたら

ついつい目に入った物があった。

 

「宇宙戦士バルディオス」DVDボックス。

 

「あー、バルディオスか。

 昔、嵌ったなぁ。

 映画追っかけて、最後は上尾の鄙びた映画館まで

 行ったなー。

 DVDになったんだー!」

と、ついつい懐かしくなって

ポチッとしてしまったのが運のつき。

 

昔、一旦集めて全部処分した豪華本やら、ロマンアルバムやら

小説版やらOUTの特集号やらを、ネットオークションで漁りまわることに。

 

そして、

「バルディオスって、途中で打ち切りになって

 クライマックスの『アフロディアに花束を』って

 製作されなかったんだよなぁ・・・。

 やっぱ、今見ても切ないし、空しいなぁ・・・・。」

「誰か、漫画作品化しないんだろうか・・・・。

 誰もやらないのなら、それこそ・・・・」

そして再び、振り出しに戻ったのである。

何年ぶりかに、ペンを握ったのである。

そして、戦術も立てた。

 

「『アフロディアに花束を』をまともに漫画作品化したら

 確実に100ページは超える。

 100ページ超を全部アナログの手作業でやったら

 いつぞやのように、またブッ倒れる。

 今度は若くないんで、本当に命にかかわるかもしれない。

 よし!デジタル・コミックも並行してマスターする!」

 

ン十歳の手習いである。

情熱とは恐ろしいものであり、

燎原の火のように燃え上がった「萌え心」に押されて

漫画執筆とデジコミの勉強を開始したのが、忘れもしない2007年の夏。

おやぢマンガ道のはじまりである。