今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

天真爛漫、無邪気、そして陽気な性格

2023年02月11日 | チキン,キリン,ポニー
このタイトル、そんな人がいたらモテるだろうな
もちろん「何も考えてないタイプ」なんてのとは違います
あとひとつ、「他人に優しい」となればもう完璧
それが、難しいんだなあ・・何しろ猫の話なので
今回は年頭から始めた当ブログ現役猫個別紹介のしんがり、チキンの登場です

いつも猫たちに囲まれている感じのチキン

かつてはちび太の専売特許だった天真爛漫
今やすっかりチキンがお株を奪った感じだ
とにかく、くったくがない
「やんのか」スタイルで凄んだ直後でも、一緒に寝てる
警戒心の塊のリン一家も含めて、誰に対してもそれで通る

ケン(右)が大きくなって、兄貴役もそろそろ放免?

計算も打算もなく、感情表現がまっすぐだからわかり易い
邪気のないことも伝わるのだろう
保護者に対してもそうだ
信頼の念をもろにぶつけてくる
そして他猫があきれるほど、ひたすらくっついてくる

冷蔵庫の上、いったいどんな寝方してるのやら (奥はポニー)

でもそれってチキンの専売特許?
もともと猫って、そういう生き物じゃなかったか
なぜチキンにそれを強く感じるのか
母猫から教わったり、怖い目に何度も遭って身についた防御の心
物心つく前から保護者に守られて育ったチキンにはそれがない

だから怖さを知らずに、まっすぐに猫らしく育ったんだ
いや、チキンを育てたのは保護者だけじゃない
「命のバトン」(過去記事)を渡してくれたテンちゃん
こんないい子に育ててくれたわが家の猫たち
とりわけ、親代わりを務めてくれたシロキには感謝感謝

(手前から)ポニー、チキン、キー、リン


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優等生

2023年02月09日 | サクラ(新顔)とハチ(キジロ)
ネコと暮らしていると
手間のかからないほど有難いことはない
「あばたもえくぼ」のようなもんで
手間のかかる子もやっぱりかわいい、のではありますが


今回はキジロくんの登場です

わが家ではダントツで手間のかからないのがシロキ
その次に続くのがキジロです
でも外猫であることを考えると
キジロは群を抜いて手間のかからない子、と言えるのです

とにかく安定感随一、食欲も落ちたことがないキジロ

昨年、キジロが来なかった日は6日だけでした
何しろ鳴かないので、こっちが気付かないこともあったろう
とにかく相手に心配をかけない
まさに猫の鑑、とも言うべき存在なのです

それでも普段が安定なだけに、来ない日があると心配しまくり
でもそれが、キジロの行く末を考えるいい機会になってます
安定してるからって甘えないように
病魔や事故は、いつ襲ってくるかわかりません
やっぱり外での暮らしは過酷です

キーたん(キジロ)、寒い中待たせてごめんな

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家庭内ノラだけど? ~何とかやってますゥ~

2023年02月06日 | ケン(ちびたん)とコミケ
ちび太から逃げ回り
オジンやオバンからも逃げ回り
さぞや大変かと思いきや
結構楽しそうに暮らしてるケンです

隠れ家をベット下から押し入れ(オジン部屋)に変えました

最近は"見切る"というか
必要以上に慌てて逃げないことを覚えた
こっちにその気がないとわかるや
ちょっと動いてかわすだけ

ご飯のとき、ちび太に見つからないように廊下から
(でも見つかっちゃう)

その合間を縫って
リビングで堂々とくつろいだり
他の猫にちょっかいだして遊んだり
頼りの兄貴分、チキンがいなくても大丈夫そうだ

ちび太(手前)にその気がないとわかれば一緒に(ソファ上)

保護者がご飯をくれることは覚えた
近寄るとシャーッだけど
それとなく後追いしてきたり
「ちょうだい」の哀願も (やっぱりあれは「よこせ」かな)

ニャーの陰に隠れることも多くなった

とりあえずは、ストレス溜めてなさそうで何より
いや、ストレス溜めてるのはこっちです
何しろどこに隠れてるのかわからない
ご飯をやるのに探すのが大変なんです


相変わらずの"首傾げポーズ"がかわいいケン

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司法の壁? いやいや単に裁判官の怠慢でしょう

2023年02月03日 | ノラたちの幸せを願って
ネットニュースを読みまくっていると、毎日毎日動物虐待の記事が絶えませんね。
殆どが猫ちゃんです。
例の悪名高き「生き物苦手板」では、猫が死ぬまで熱湯をかけて観察したとか・・。
(そのサイトを直接見たわけじゃないですが。)
こんな救いようのない連中は同じ方法で死刑にするしかない。
かつて「死刑に処すべし」という記事でそんなことを書きました。

当ブログでも注目した二つの猫虐待事件。
ひとつは千葉在住の平田雄一郎が猫100匹を空気銃で打ち抜いた事件。
一昨年11月8日に結審し懲役1年6月、執行猶予3年となった。(千葉地裁)
岡部裁判長は執行猶予付きの理由を「反省しているから」とした。
この判決については、過去記事「どうしてこんなに軽いのか・・」でも取り上げました。
そもそも、この男が反省などと無縁なことは当時の週刊誌にも記されています。(脚注1)

もうひとつは京都市在住の酒井修平が次々と猫を購入して虐待殺傷した事件。
その裁判が先月末に結審し、上の事件同様懲役1年6月執行猶予3年となった。(京都地裁)
案の定の執行猶予付き。実質無罪と変わらない判決だ。
過去記事「ここまでやるか・・」ではペットショップ側の問題を取り上げたけど、
杉本彩さんがこの事件を追って深く掘り下げています。(脚注2)

前述過去記事「どうして・・」にも書きましたが、日本の動物虐待犯罪は検挙しても7割以上が不起訴、起訴してもほぼすべてが執行猶予付きの判決か10万円以下の罰金です。
英国で、猫13匹を殺傷した被告人が5年3ヶ月の実刑を受けたのとは雲泥の差です。
その判決は、市民に押されてのものだった。
日本の裁判官は、いったい何を考えているのでしょうか。

ある裁判官は言ったとか。「過去の判例と照らし合わせてこの程度が妥当かと。」
ちょっと待てよ。それでは何のための動物愛護法改定だったのか。
2020年6月から同法は改定され、愛護動物の殺傷は懲役2年以下または罰金200万円以下から、懲役5年以下または罰金500万円以下に厳罰化されているのです。
その厳罰化の意味を、この裁判官たちは何と心得る? 何が「過去の判例に沿って」だ。
こんなの迷惑以外の何物でもない。やる気がないのなら裁判官なんて辞めちまえ! 
すべて執行猶予付けて無罪同然にするのだったら、裁判官なんて要らないじゃないか。

そもそも5年以下とか500万円以下とか、いったい何のためにあるのか。
今の判決は次元が違うほどかけ離れているではないか。
こういうのを法律蔑視と言うのです。裁判官がだ。
実はどうしてこんなことになるのかその理由(真相)を探っていて、とある弁護士さんの講演記録に当たりました。
少し古く、動物愛護法改定前の講演です。(脚注3)
しかしながら正直言って、この内容は自分には難しい。
特に「保護法益」という考えがいまだによくわからない。

ところでこの講演に、先に述べた「生き物苦手板」が出てきます。
不思議でならないのは、何故投稿者を捜査して検挙しないのかということ。
動物愛護法違反の証拠を公表しているようなものなのに。
自由を奪われじわじわと傷つけられて殺される。
それがどんなに怖くて痛くて悔しくて無念で絶望的なことか。
その恐怖がわからない人間は、同じことを味わって覚えさせるしかないだろう。
司法がこんな感じでは、「闇の仕置人」にでも頼むしかないのかな。

「仕置人ならまかしとき」(ノラの守り神・テンちゃん)

   (いずれもクリックしてポップアップ)

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変顔モドキ

2023年02月01日 | モドキ
冬も本格化、夜の寒さが一段と厳しくなるとモドキやシンにも変化が
まず食べる量が減りました。そして、顔を合わせる頻度が減った
今は2匹とも1週間に1回程度
夜遅くには不規則ながら来てるようだけど、サビもいるので誰が食べてるのかわからない
そんな中、モドキがココレオに挨拶に来ました

レジ台での挨拶は実に2ヶ月ぶりです

「本年もよろしく」と言ったのかどうか
昔なら大声での唸り合いなのに、何とも静かな顔合わせでした
何より、ココレオが逃げなくなった

この日は外レジ台でココレオに見守られながら食事

食事が終わると、やおら唸りだしたモドキ
ん? ところが、何か唸り方が変
何より迫力がないし、ココレオも怖がってない様子
むしろ「何あれ?」って表情です

モドキ渾身の唸り? でもココレオは怖くなさそう

で、モドキの顔をそっと見ると・・
プッ、何あれ?
思わず吹きだしてしまいました
モドキは威嚇じゃなくて、睨めっこしたかったのかな?

「笑った方が負けだからニャン」

ココレオの反応がイマイチなので調子の出ないモドキ
いつも通り、とぼとぼと店裏からSCの奥へと消えて行きました

この夜はまだ少し暖かかったので、一息つけたモドキです

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