今週になって一気に寒くなりましたね。
当家の庭の温度計も、明け方は-4℃を下回る寒さです。
観測所のある市街地より5℃くらいは低くなる計算だ。
大昔を偲ばせるようなドカ雪に見舞われた北国はもっと大変。
いつも思うのですが、北国のノラたちはどうやって冬を越しているのだろう。
皮下脂肪の厚さや毛の密度など、身体の仕組みが違うんだろうな。
一方、夏は35℃を越える暑さで冬は氷点下の寒さになる当地。
ノラたちにとってそれはそれで大変です。
今回は久々モドキの出番;寒くなる前はレジや観葉室の中を覗くのが日課だった
問題はやはり夏よりも冬だ。
実際、冬に命を落とすノラは夏よりも数段多いと言われている。
厳しい寒さもさることながら、食べ物がなくなることも一因だろう。
人間社会で暮らす人間社会の落とし子、ノラたちにも是非救いの手を。
ということで毎年恒例、今年も愛情寝床を準備しました。
今回は第一弾でお店編。
と言っても、現在お店にやって来る外ネコちゃんはモドキだけ。
他の子たちは今頃どこで何をしてるのか気になるところですが、まずはモドキのサポートです。
寒くなると来店時間が遅くなりました
モドキは去年も結局用意した寝床に入らなかった。
過去の行動から、どこかと二股(以上)を掛けていると思われるモドキ。
他に暖かくていい寝場所があるのかもしれません。
あるいは当SCには、ベンダーなど温まれそうなところがありそうだ。
しかもモドキは見事に冬支度を完了。
今では頭と首と胴が同じ太さになるくらいコロコロに太った。
だいぶふっくらしてきた頃のモドキ
まだ寒くなる前は、早く来て中にいるレオやココを覗き込むのが日課だったモドキ。
寒くなると来店時間が遅くなって、顔を合わせるのも週に1,2度です。
そんなモドキに寝床を用意したのは今月初めでした。
事務所前のモドキの通り道、少し隠れた感じのところに寝床を置いてみた。
その前にはモドキを誘導するための特製カリカリご飯。
ところが場所がBYの外側だったため、カラスに容器ごと持ち去られて敢えなく頓挫。
中央奥にモドキの寝床
その前に置いたカリカリの紛失は、カラスの仕業と気付くのに時間がかかった
そこで場所をBYの内側に移動しました。
BYの内側に移動した寝床;写真左手が事務所の入口
改めてご飯でモドキを誘導。
カイロを入れて所在を主張したりと工夫しても、まだモドキが入った痕跡はい。
まあやるだけやって、あとは本人(猫)次第なので・・。
店では他にも、去年同様接客室のドアを少し開けてノラたちに開放しています。
(暖はないけど寒風除けになる。)
寝床にはあまり興味がなさそうなモドキです