今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

店の子1周年

2020年02月24日 | レオ(テンチビ)とココ
レオが店の子になって1年が経ちました。
初対面のときは齢7,8ヶ月といったところか。
既に青年の顔つきでした。


テンちゃん(右)に見定められても大丈夫だった

当時はテンちゃんが通いで看板猫をやっていた。
そのテンちゃんにご挨拶を欠かさなかったレオ。
厳しい冬を乗り越え、さらに処世術にも長けていた。

ただ、お友達づくりは上手くない。
女の子にももてないし。


「看板猫ならお手のもんだい」(レジ台にて)

先住だったミケチビにも、久々にやって来たミセミケにも逃げられた。
チキンやキリン、ポニーといった子猫たちには恐がられ、
モドキには一発かまされた。
今は、夜来るモドキと時間帯を分けて暮らしてます。


店内にはたくさんの虫がやって来る

レオが外で遊ぶ時間は朝から日暮れまで。
専用通路(小窓)で出入りは自由。
時間になれば、自分からご帰還だ。
夜は専用通路も閉鎖されます。(部外者立入禁止)

レオの本拠地は店の観葉室、それにレジ室(生花・ギフト室)も出入り自由。
合わせて100㎡はある大部屋だ。
中だけで暮らしても十分の広さ。
レオにとって不服はない。

レオの住処は冷暖房付の大部屋:ギフトコーナーから観葉室を見渡す

帰宅後閉店まではレジ室から外を眺めるのが日課。
スタッフが帰る頃には、プレゼントされた寝床でお休み。


最近はこの寝床にはまってます

レオの暮らしは、退屈なのが玉に瑕。
遊び相手はいないし、忙しそうなスタッフも遊んでくれないし、
お客さんはやっぱり恐い。


シャッポやテンちゃんが好んだ事務所のプリンター上で

最近は暖かくなって、レオの遊びの範囲が広がった。
裏駐車場を駆け回り、
SCフェンスの外、遊歩道の往来に興味を持ち始めた。
擁壁上にあるフェンスの向こうに落ちると、もうSCには戻れない。
かつて、チビがバス通りに迷い出て不幸な事故死に繋がった。


SCのフェンス沿いで遊ぶ

レオ君大丈夫かな。
暖かくなって草が青くなって、
虫が飛び始めると何が起こるかわからない。

唯一の救い?・・・それは、
「最近随分太ったわね、」常連のお客さんが口を揃えて言います。
そうなんです、レオ君太ってぽっちゃりになりました。
チビの小鹿のようなアスリート体型とは大違い。
だから、フェンスを乗り越えるなんてとても無理??


最近は気温も高く天気もいいので日光浴が増えました

いやいやそれより何より、レオには大人の落ち着きがあります。
それに店の子としての風格も出てきた。
あとは本人(猫)次第だけど、
看板猫道を極めてくれれば何よりだ。


レオ君、これからもよろしくね
(男の子なのに左サクラにされちゃったレオ君です)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする